yuichibow’s blog

ジェット旅客機の操縦席から外を眺めるお仕事をする人の日記

裕坊パイロット日記 9/12

米国内の航空会社に勤める、裕坊といいます。

前回の投稿からおよそ3ヶ月。大変お待たせいたしました。

 

米国の地域航空会社から、親会社である大手航空会社に転籍したのが6月初め。緊張の研修初日の風景。各航空会社とも乗務員不足が深刻になる中、裕坊の研修クラスは60名の大所帯でした…

実をいうと、コロナ陽性の直後だったとあって気怠さが残り、肺にも違和感が残る中での無理やりのショーアップ。

 

バースデーを模るかのような、新人歓迎のB−dayパーティーもあったのですが、裕坊自身はアップアップでした…

 

新人パイロットが研修を受ける第3研修棟内。写真にあるのは裕坊の担当機種となる、ボーイング717型機。ボーイングと名乗っていながら、元々はマクドネル・ダグラス社製のDC−9型機の派生型。ですので、パイロット免許に記載される形式証明は、DC−9になります。

同じく派生型であるDC−9スーパー80型、MD−90型機などは日本エアシステムでも頻用されておりました。

 

体調は一般教養受講中、完全に回復することはなく、それでも何とか乗り切って最終日を迎え……

 

ちなみに3棟ある研修ビルは、道路の上を跨ぐ渡り廊下で繋がっています。

 

一般教養最終日は講習後、制服に着用するウィングの授与式典が開催されました。

 

全員スーツやカクテルドレスに身を包んで、研修施設敷地内にあるデルタ・ミュージアムまでご招待。

裕坊も新調したスーツに身を包んで登場…当日は愛妻ちゃんもデトロイトから駆け付けてくれました。

 

既に退役したボーイング747型機が展示される博物館へと集合しての授与式。

 

操縦室内も公開されており、

 

客室も現役時そのままに展示されています。

ただ当日の気温は33度… 機体後方部の様子。

 

天井などは剥き出しになっていて、クーラーなども効いておらず、全員汗だく……

汗びっしょりになりながらのウィング授与、というオマケ付きでした…

 

普段はお酒を全く飲まない裕坊も、愛妻ちゃんのビールのお裾分けをいただくことに…

 

お料理にも舌鼓を打つ、夕方のひと時…

 

こちらがいただいたウィングで、

 

中身を開けると…制服に着用するウィングが1個入っています。

 

5時に始まった授与式は、8時に解散となりました。

会社には10ほどの機種が存在し、担当機種によって慣熟訓練は分かれますので、一般教養が終わると皆スケジュールはまちまちになります。

 

それまでしばしの休日…

 

帰りの道中、愛妻ちゃんとシンシナティからオハイオ川を挟んで南にある、ケンタッキー州のコービントンという街を散策。

 

シンシナティと同じく比較的アメリカでは歴史がある町で、煉瓦建の建物が並ぶ、かわいい街並みが見られます。

 

そこで偶然にも、愛妻ちゃんが探していたレストランを発見…

 

ワインをいただきながらの夕食となりました。

 

オハイオ川を挟んで、シンシナティの夜景が見えるホテルで1泊。

 

数日を我が家で過ごし、1週間後にはアトランタへと戻るスケジュールだったのですが、

 

 

実はアトランタ入りまで、そこから1ヶ月半…

今も日本国籍のままの裕坊は、アメリカからすると外国人。外国籍の場合、パイロット訓練前に過去の経歴審査が必要になり、その手続きにほぼ1ヶ月半の時間を要します……

 

 

6月1週目に研修を始めた60名の中でも、ほぼ1番最後となる慣熟訓練の開始でした…

再びアトランタ入りする頃には、空は秋色…ただ一般教養研修中は体調が優れず、機種慣熟訓練に向けての勉強などほとんどできていなかったので、結果的には大いに助かりました。

 

研修棟入り口付近。

本社ビルのすぐ北側にあります。

 

こちらが本社ビル。

 

付近の治安は日中であればまずまず安定しているのですが、深夜早朝はあまりよくない空港付近…

2週間連続で、裕坊が大の苦手とする早朝出勤での訓練が続いたこともあり、その間は「車通勤」などもしておりました。

 

朝一番の訓練ですと、研修棟入りは朝の午前5時…

ご褒美といえば、日中には停める場所を探すのも苦労する駐車場でも、場所探しをしなくて済むこと…

 

研修棟内…

 

パイロットの採用数が多く、シミュレーターの数が需要に追いつかないので、一部の機種ではマイアミでの訓練も行なっています。

 

裕坊が乗務するボーイング717型機は、全てアトランタにて。717用のシミュレーターは、合計3基。

1ヶ月を要した慣熟訓練のうち、シミュレーターを使っての訓練は後半の2週間。先日シミュレーターによる慣熟訓練までが、ようやく終わりました。

 

1ヶ月間宿泊していたホテル。アトランタ空港の北にあって、研修棟から徒歩の距離。大変便利なのですが、

パイロット研修の需要が過去に例を見ないほど高く、現在は航空会社による貸し切り状態になっていて、ホテルの看板が外されています。

 

我が家があるデトロイトまでを、高速道路経由で家路に着くこと2日間…

3ヶ月の間にデトロイトアトランタを2往復。

 

1回当たりの走行距離が1,150キロになって、

2往復での走行距離は4,500キロ…

 

研修中のお供として、愛車のアウディくんも本当によく頑張ってくれました。

 

 

 

 

数日後には研修最終段階となる、実機による慣熟訓練が始まります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

裕坊パイロット日記 6/10

アメリカの航空会社に勤める、裕坊といいます。

 

つい先月5月まで16年間に渡って裕坊が勤め上げた地域航空会社の、エンデバー航空。

50名仕様のCRJ-200型機に始まり、76名仕様の900型機を乗り継ぐこと16年間、本当にお世話になりました。

 

リージョナルジェット機最後の担当便になったのは、

5月25日(水)の、デトロイトからのモントリオール往復便。

 

まずまずのお天気だった当日のモントリオール空港。

 

2時56分にデトロイトまで戻ってきて、任務終了となりました。

 

数日後には、従業員証も返却。

 

出発前には、アジア系の女性が経営する美容院にお世話になり、

 

個人で経営していらっしゃる美容院…

 

白髪染めはすることなく、カット…

 

1週間分の着替えなどをパッキングした荷物を、

 

アウディくんに積み込み…

研修が始まる日の2日前に出発。

 

途中、ケンタッキー州のホテルに1泊して、

 

アパラチア山脈にかかるケンタッキー州からテネシー州にかけての景色は、なかなか見応えがありました。

 

そこから5時間ほど運転すること、アトランタに到着…

 

普段から乗っているアウディくん。

およそ1,200キロの行程を、頑張ってくれました。

 

デルタ航空の研修施設は、アトランタ・ハーツフィールド国際空港の北側にあり、

 

煉瓦建ての建物が4つ四角を描くように並んでいます。

 

裕坊が入っているのは総勢60名という、デルタ航空の歴史にもない程の大規模なクラス…

裕坊を含めて、エンデバー航空からやってきたのは18名。研修初日には、真新しい従業員証も出来上がっておりました。

 

従業員同志の関係をとても大切にする文化を持っているという、デルタ航空

研修初日は、『デルタ航空におけるお誕生日のお祝い』も開催され、

 

長い初日を終えて、

徒歩でホテルまで。

 

 

年齢が年齢なので(先月で53を迎えました)、地道に一歩一歩進んでいくのみ…

 

 

来週までの一般教養関連の研修が終わったあとは、再び我が家へと帰って自宅で2週間ほど担当機種の勉強…

ちなみに、裕坊はボーイング717型機の副操縦士を担当することになりました。

 

 

 

 

 

しばらく勉強漬けの日々が続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

裕坊パイロット日記 5/26

米国内の旅客航空会社に勤める、裕坊といいます。

 

2006年の入社以来、16年に渡って勤め上げた地域航空会社での生活。いよいよ終わりが近づいてきました。

自分の手足のようになり、生活の一部になっていた感覚すらあったリージョナルジェット機。

 

機長に昇格してからちょうど10年……

何事にも終わりって、必ず来るんやなぁ〜…会社在籍中は想像すらしたことがなく、未だに実感は湧かず、思いがけず本当にあっという間でした。

 

親会社であるデルタ航空へと転籍後の担当機種。

ボーイング717型機に決まりました。見た目は、リージョナルジェット機とあまり変わりません。

 

かつてノースウエスト航空の主力機としても使われていた、ダグラスDC-9や、

 

デルタ航空の主力機として活躍したマクドネル・ダグラスMD-90シリーズとほぼ同型機。

エンジンが機体後方に据えられているのも、リージョナルジェット機と同じ…

 

操縦室内は刷新されてボーイングの計器技術が盛り込まれているので、ボーイングの環名が付けられています。

気分としては機種移行訓練に入るような感じ。デルタ航空の本社があるアトランタでの研修開始はもうすぐ…勉強も始めました。

 

ただ一度アトランタへと行った後は、研修中は缶詰のようになってしまうかも知れん…

ということで退社前に、家族旅行へと出かけることに決めました。

 

愛妻ちゃんの希望で、向かったのはボストン。

旅行客の出足が半端ないここ最近のアメリカ。

 

スタンバイで乗るには座席に空きが必要なのですが、 直行便に空席などないので、リージョナルジェット機を使って…

 

バージニア州リッチモンド経由で、

ボストン到着…

 

各ターミナルから、無料のシャトルバスで地下鉄駅へと向かうことができます。

 

別名Tとも呼ばれるボストン市内の地下鉄。

 

空港からダウンタウンへと向かうには、改札口から反対側のホームへと渡って乗車。

 

宿泊したのは、ボストン湾に面した高級ホテル…

フライトに乗れるか確証がない中でボストン到着直後に予約……残り少ない選択肢の中からの選択でしたので……

 

お値段…

裕坊が生涯の中で支払った中で、最高額の宿泊でございました…

 

せっかくの時間を無駄にしたくない…

部屋で荷物を解く間もなく、各名所を回れるフリーダムトレイル(赤い刻印が道に刻まれています)を目指します。

 

ホテルから一番近くの名所、ファニュエルホール。

そこからひたすら南下。

 

旧ボストン市公庁舎。

 

現在はステーキハウスになっていて、お食事を取ることができます。

 

クラシックなホテルのオムニ・パーカーズ。

 

南の終点は、ボストン市民の憩いの場、ボストンコモン。

 

他にもオールドステートハウス(Old State House)や、

 

ちなみに現在、この煉瓦建ての建物は、

 

地下鉄駅の一部としても使用されています。

 

フリーダムトレイル沿いからは外れますが、

ボストン茶会事件の舞台となった、茶会事件船と博物館にもやってきておりました。

 

限られた時間内で名所を目指すなら、裕坊的にオススメなのがこちら。

クインシーマーケット(Quincy Market)。

 

シーフードをそのままで食べたいなら、レストランよりオススメかも。

 

ロブスターサンドイッチなども買えます。

ちなみにお値段36ドル也……でもオススメ。

 

クラムチャウダーも気軽に買えます。

 

でもボストンへ来たからには、レストランでも食事はせんと…

当日の夕食…

 

さすが高級レストランだけあって、味は超一流でございました。

お値段も超一流でございました…

 

翌日は朝から雲一つない快晴のお天気。

 

ボストン湾沿いを少しばかり歩いてみたものの、

 

当日の目的地たるや、ボストン湾から伸びる川の北側で…

住宅地では路面電車になるグリーンラインと呼ばれる電車に乗り込み、

 

バスを乗り継いで、ボストンからやや北のケンブリッジ市を目指しておりました。

 

着いたのはこちら…

 

マサチューセッツ工科大学

通称MIT(Massachusetts Institute of Technology)。

 

せっかくここまで来たんやから、中にも入ってみよう…

 

中に入ると正面入り口付近は、さすがに厳かな雰囲気を保っておりました。

 

ところが各教室へと向かってみると……

 

さすがに研究目的の教室が並んでいるとあって、

一切の無駄が省かれている印象…

 

新旧が入り混じっているのも印象的でした。

 

改装工事も進んでいて、新しくなった箇所は天井も高くて日差しがたくさん入り込み、

とても明るい印象。

 

各教室を回ってみると、様々な研究内容の展示などもあります。

 

物質科学の教室ではトヨタ自動車の名前もあり、共同研究も進んでいる印象を受けました。

 

様々な工具が所狭しと並んだ研究室。

 

その中でたまたま居合わせた教授が、教室内を案内してくれる大サービスもあり、

 

ちなみにこちらは、電気系の研究をしている教室…

教授ご自慢の装置は、木目調の箱に入ったレーザーハープ。画面をタッチすると、綺麗なハープの音を奏でておりました。

 

夕方3時になったところで、時間切れ…

帰りのフライトのスタンバイ用の空席はほとんどなくなっていたものの、何とか『デトロイト付近』まで帰れることを期待しながら…

 

バスに乗り込み…

 

グリーンラインと、

 

ブルーラインを乗り継ぎ、空港まで戻ってきました。

結果は…

 

やっぱり乗れなかった…欠航便が相次いだこともあり、どの便にも空きはなく…

夜のボストンの街へと、戻ってきておりました。

 

前日見ていたオムニ・パーカーズ・ホテル…

 

クラシックな装いの建物をそのまま残した重厚な造り。

 

エレベーターにもこだわりの装飾…

 

ここで一夜を明かし…

 

翌日、フリーダムトレイルを少し北へと上がって、

 

先日訪れていたオールドステートハウスの駅舎から、

 

ブルーライン乗車。

 

そして帰宅当日は、デルタ航空便の発着がないBターミナルへとやってきておりました。

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お世話になったのは、愛妻ちゃんと息子くんにとって初体験となるスピリット航空

 

翌日もスタンバイ用の空席がゼロだったとあって、正規の航空券を購入しての帰宅でした。

 

途中サウスカロライナ州のマートルビーチを経由して、

 

デトロイトエバンズターミナルへと到着…

 

ここからデルタ航空が使用しているマクナマラターミナルへ、シャトルバスで向かいます。

 

マクナマラターミナル到着…

 

とんだハプニングを伴った、3日間の旅行でございました…

 

 

 

 

 

 

そしていよいよ始まる、親会社デルタ航空での研修。来週末にアトランタへ向けて出発の予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

裕坊パイロット日記 5/16

アメリカの航空会社に勤める、裕坊といいます。

 

米系大手航空会社の下請け先である地域航空会社に、今月5月末まで所属する裕坊。長らく乗ってきたCRJ−900型機は76名仕様で、今月末までであれば、まだ乗務できます。

親会社である航空会社への転籍告知を受け、手続きをバタバタ…

 

必要書類を次々に送付しました。

パイロットライセンスのコピーに、航空身体検査合格証のコピー、パスポートや米国永住者証のコピーなどまで次々に送付…

 

 

やれやれと思ったのも束の間…

 

 

薬物検査に黄熱病ワクチン接種までもが、必要事項になっていて、

薬物検査に至っては、告知からわずか48時間以内の終了が必須条件…

 

グーグル検索をすると近くに1軒がヒット。電話で問い合わせてみると、業務時間内であればいつ来てもいいと告げられ、

「駆け込み検査」にて、薬物検査は無事終了しました。

 

ちょっと難儀だったのが、黄熱病ワクチン…

世界的にワクチン不足が叫ばれていることもあり、要予約…

 

1週間、首を長くして待った上でやってきた予約の日。

 

向かったのは我が家から45分ほどの、トラベルクリニック。

 

晴れて接種完了……大型国際線機材でアフリカ路線を担当することも、書面上は可能になりました。

しかしアフリカよりも先に行かないといけない場所がある…

 

 

 

その場所とは……

 

 

 

ニッポン……

 

実は日本の運転免許証の期限が切れてしまったので、再取得の手続きをしないといけません…

そこで合計1週間の『免許証再取得弾丸ツアー』を敢行……

 

まず日本に行くに当たって必要になるのが、コロナウィルス「陰性証明」。 デトロイト空港内にある「即時検査場」にて、コロナウィルスの検査が受けられます。お値段はやや高めで、175ドル。

ただその場で、陰性証明書も発行してくれます。医療機関の印鑑付きで、陰性証明の有効期間は、72時間…

 

時間が勝負…

 

2022年5月現在で週1往復が運航されている、デトロイト発名古屋行きに飛び乗り、

空席があったので、ビジネスクラスへと招待していただいて、

 

ちなみに、夕食は鶏肉グラタン添えでした。

 

デザート付き…

 

セントレア到着。

通常ですとここから税関へと直行ですが、2022年5月現在は検疫を通ります。

 

発着便が減っているので、通常は出発用で使用されている場所が、仮設検疫場になっておりました。

2回コロナワクチン接種済みの人ですと、帰国時から1週間の自己隔離(3回接種済みであれば、隔離なし)。

 

2022年5月現在、帰国から24時間以内であれば、隔離する場所まで公共交通機関を使っての移動も許可されているので、 セントレア空港直結の名鉄電車に飛び乗り、

 

名古屋駅で駅弁を購入…

 

ひつまぶしにステーキの組み合わせの豪華弁当。それでいてお値段1,540円也…

 

新幹線に乗って、実家がある岡山へ向かいます。

 

終着駅の岡山手前では、既にガラガラの客席…

 

岡山駅には夜遅く到着…

翌日から隔離がカウントされ、最低3日間の待機が始まります(2022年5月現在)。

 

その間は自宅などにて、

野球ゲームなどで……(ちなみに、実在のデトロイトタイガース、ジョナサン・スコープ二塁手は、ただ今打率1割台に低迷中…)

 

 

もとい……

 

 

会社移籍後の担当機材も決まったので、勉強せんといかん……

担当機種は、ボーイング717型機に決まりました。

 

3日目、自主検査のための短時間外出。

岡山駅までやってきて、駐車場横のエレベーターを降りると、

 

すぐにPCR検査場があり、ここでは唾液採取方式の検査…

検体を採取したあと、とんぼ帰りで帰宅します。

 

夕方には「陰性証明」がメールにて送付され、 帰国時にインストールしておいたMySOSのアプリから、入国者健康確認センターへと陰性証明を送付。すると10分ほどで返信があり、

晴れて4日目以降、隔離解除となりました。

 

4日目。行動開始。早朝に岡山駅までやってきて、

 

運転免許センター行きのバスに乗車します。

 

岡山県運転免許センター到着…

ところが………

 

 

書類不備で、再び翌日出直しということに…

 

 

持参した書類のうち、住民票の本籍地欄が「省略」と記載されていたのですが、これが不備の対象に……

期限失効の場合『本籍地記載』が必要になるんだそうです……

 

退散…

 

帰りの道中、区役所出張所に立ち寄り、『本籍地記載がある』住民票を発行してもらって、

 

翌日に、改めて再挑戦…

 

その日は、雨も止んでおりました…

 

めでたく書類も全て揃い、再取得手続き完了…

免許証も即日発行。期限失効からあまり時間が経っていなかったので、期限5年間の免許証を受領できました。

 

ホッとひと息の帰りのバスからの車窓…

 

そして息をつく暇もなく、土曜日には実家を出発…

 

再び名古屋へと向かいます。

 

乗るのは、のぞみ28号。

 

名古屋でJRから、名鉄へと乗り換えて、

 

セントレアまで…

 

ただしアメリカへと戻る前に、もう1つの手続きが必要になります。

それはアメリカへ出発前の、コロナウィルス「陰性証明」。

 

中部国際空港の国際線到着階には、コロナ検査用の施設ができていましたので、そちらで検査をしてきました。

ちなみに愛知県の意向で、ワクチン接種済みであれば検査費用は無料…

 

検査が終わって、腹ごしらえ。

 

今回の帰国での、唯一の外食でした。

セントレア4階のレストランホールにて。お値段2,800円也。その日はセントレア横のホテルにて宿泊です。

 

翌朝には再びセントレア空港へと舞い戻り、

午前8時過ぎには、搭乗手続き。

 

閑散とする免税店を横目に見ながら…

 

11時過ぎのフライトに乗っておりました。

 

デルタ94便、デトロイト行き。

 

この日も空席には余裕があり、

ビジネスクラスへと招待され、

 

夕食は牛肉のデミグラスソース添えなどを、いただいておりました。

 

デザート付き…

 

午前10時過ぎには、デトロイトに到着し、

入国管理局も無事通過して、愛妻ちゃんのお迎え待ち…

 

お昼過ぎには帰宅。

わずか1週間の『運転免許証更新弾丸ツアー』…完遂しました…

 

 

 

 

 

そして2日後には、息子くんのジャズバンド演奏への付き合いでお出かけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

裕坊パイロット日記 5/5

アメリカの旅客航空会社に勤める、裕坊といいます。

 

先週4日間のフライトをこなし終えて、帰宅。

春麗かな快晴の中の、デトロイト到着でした。

 

ミシガン州にもようやく本格的な春が訪れ、デトロイト川に浮かぶ小島、ベルアイルでは週末に鯉のぼり祭も開催されました。

 

息子くん率いるアンサンブルでは、屋外演奏なども…

使っていのは、木琴のマリンバが中心。

 

ちなみに奥に見える建物は、ベルアイル水族館。デトロイト動物学協会によって運営されていた水族館は2005年に閉鎖。

その後ベルアイル自然保護協会の運営によって、2012年に再開しています。現在は週末のみの開館で、入館料は無料。

 

ベルアイルといえば、ソメイヨシノが見られることでも知られ、

 

鯉のぼり祭開催時は、ちょうど満開で見ごろだったらしいです…

本当は桜をゆっくりと見て回りたかったのですが、

 

高校での課外活動、ジャズバンドにも参加している息子くんは、その日は夕方からバンド演奏が入っていて…

踵を返すように、我が家近くの音楽堂へと急いでおりました…

 

そちらでは、ピアノ担当。

 

春の訪れと共に、我が家の芝生にも勢いが出始め…

今年初めて芝刈り機くん登場……

 

ちなみに我が家の芝刈り機は、電気式でございます…

テスラと同じように電気モーターを使っていますが、テスラほどのパワーはありません…ちなみにバッテリーの持続時間は、45分ほど。

 

ただ我が家の庭ほどの大きさであれば、十分事足ります。

普段はお小遣い稼ぎに芝刈りに精を出す息子くんですが、今は試験勉強の真っ最中…

 

裕坊自ら芝刈り機を押して、

家の前と…

 

裏庭とを、30分ほどかけて終了…

この時期は芝の伸び方にバラツキがあるので、また栄養剤を蒔かないといけません…

 

そしてお休み3日目辺りにもなると、ワイシャツにアイロンをかけて次の出勤へと準備を始めるのですが……

このお休みでは、半年一度に受けている検診にも訪れて、航空身体検査証を更新。

 

我が家近くのクリニックでの受診。

今の会社に入社してから16年ずっと通い続けているので、お医者さんだけでなく、従業員さん共々顔馴染み…

 

健康であれば、10分もあれば診察は終わってしまいます。

40代以上になると年に一度、心電図も取らないといけないので、この時は15分を要しました。

 

まだ時間に余裕があったので…

我が家近くのブランチのお店などにまで、愛妻ちゃんとともにお出かけ…

 

明るい雰囲気の店内。

 

ほんのちょっと体調を崩していた愛妻ちゃんでしたが、体も回復しつつあり、

今日はケールジュースに、ワッフルの組み合わせを選んでいました。

 

裕坊はカロリー高めながらも、クラブケーキベネディクト。

こちらは春限定のメニュー。大当たりでした。

 

今まででは有り得なかった長いお休み…タネ明かしをすると、ダメもとで申請をしていた2週間分の特別休暇願いが、

全面承認………もちろんその分のお給料は支給されません…

 

 

裕坊の誕生日に合わせて取得していた5月後半の有給休暇とともに、5月は全休となりました…

 

 

親会社であるデルタ航空への、子会社からの転籍制度が正式に昨夏からスタートしたのですが、それに伴う休暇の申請でした。

裕坊の順番までにはもうしばらく時間がかかると思っていたのが、思い描いていた以上に早く研修が始まることになり…

 

提出が必要な書類がまだ少し残っていての、やむなき休暇取得でした…

ちなみ研修開始は、6月上旬。

 

ひょっとすると裕坊にとって、リージョナルジェット機乗務最後になるかも知れない前回の4日勤務。

穏やかなお天気の中を、デトロイトを出発。

 

ここ最近急激にエンデバー航空による担当便数が増えている、ニューヨークを行ったり来たりの4日間でした。

 

ターミナルビルの建て替え工事が続いているラガーディア空港では、

 

一部では既にボーディングブリッジの据え付けも終わり、開業を間近に控えた姿を見せ始めています。

 

エンデバー航空では最近は珍しくなった、パイロットと客室乗務員が4日間ずっと同行を続けるパターンの勤務。

こちらはデンソーの支社があるテネシー州、ノックスビル。

 

まだ移籍の実感がないまま着いた、ジョージア州サバンナ。

買ったばかりのiPhone機内モードを解除すると、直属の上司でもあるデトロイト所属のチーフパイロットから休暇承認のメールが届いておりました。

 

ホンマにこの夜が、エンデバー航空社員としての最後の宿泊になるんやろか…

 

翌日は東海岸はずっと快晴の1日。

 

早朝に出発する便で、やってきたのは、 ニューヨーク・ラガーディア空港…

ひょっとすると、こうしてリージョナルジェット機を間近で撮るのも、これが最後なのかも…

 

この日が最後になる可能性もあり、副操縦士のピーターくんの提案で、4人での記念撮影。

3名の快諾は、もちろんいただいております。

 

ラガーディア空港からの『エンデバー航空社員としての最終担当便』は、ニューヨーク州・サラキュース行き。

カレンダーを見る限り、有給を返上してフライトを入れるのは、限りなく不可能に近い…

 

ピナクル航空に始まり、16年間勤め上げたエンデバー航空でのフライトが、あっけなく終わりました…

 

ターミナル内のゲート横にあるレストラン。

 

軽くお食事…

ちっとも軽くないし……

 

そこから所属するデトロイト空港までは、同業他社さんによる運航でした。

 

終わった…

実際には書類提出自体はほとんど終わっているので、残っているもの自体は限りなく少ないのですが…

 

取りこぼしはできない……

 

 

 

 

 

そして6月からは、次のステップへと進みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

裕坊パイロット日記 4/26

米国内、短距離路線担当のパイロット、裕坊といいます。

 

5日勤務のフライトを終えて、3日間のお休みをいただいていたのですが、それもあっという間に終わって次の4日勤務が始まります。

前回の5日勤務の最終日は、69名仕様のCRJ–700型機でデトロイトまで。トイレが1つしかなく客席も手狭で、客室乗務員の間では不人気という悲運な境遇のCRJ−700型機。

 

操縦性能が優れているので、パイロット視点ではとても乗りやすいのですが… どの機体も機齢が20年前後と、経年劣化が否めなくなっているのも事実…

 

3日間のお休みの間は、ミシガン州都のランシングへと出かけて、

中華系のスーパーへと立ち寄ったり…

 

中華系スーパーといえば、鮮魚コーナーが充実…

 

水槽ではウナギが泳いでおりました。

 

そのあとは、ハワイアンレストラン(ミシガン州立大学の本キャンパスからやや西にあります)へと立ち寄って、

 

食べていたのは、骨付きショートリブカルビ…

どのメニューも当たりのレストランでした。

 

そして陶芸家の方のご自宅へと伺って、陶芸を実体験…

この状態から、

 

粘土に空気を入れずに、平らにする作業が一苦労…

 

ちなみに、こちらが愛妻ちゃんの作品。

桜などの模様を入れた小皿がたくさん。

 

息子くんは、ちょっと技術が必要になる轆轤に挑戦…

時々粘土を飛び散らせながらも、上手に作っておりました。ちなみに、右側は先生の作品で、左側が息子くん…

 

こちらが裕坊の作品。まずまずの出来栄えに見えますが、実はこれが手っ取り早くて、技術的にも一番簡単だったりするのです。

短時間でいい物を生産するのを、経済学では「生産性がいい」と呼びます。

 

 

「ずる賢い」とも呼ぶこともあります…

 

 

翌日は、アップルストアへと出かけたりもしておりました。

 

あまりにも愛妻ちゃんのiPhoneの調子が悪かったので、アップグレード期間を利用しての買い換え。

月曜日だったとあって、待ち時間もなく手続き開始…

 

同乗する副操縦士の中に最新型のiPhoneを持っている人もいて、写真の画質が大幅に向上しているのを見て羨ましいと思っていた裕坊も…

 

思い切って買い換えました…

3つのレンズがついて、様々な場面に臨機応変に対応してくれる最新型…バグもなくなり、とても使いやすくなったのですが、

 

この3つのレンズの形が、どうも愛妻ちゃんには怖いのだそうな…

よくよく調べていると、集合体恐怖症という症状があるそうなのですが、愛妻ちゃんには「イボガエル」に見えてしまうらしい…

 

 

タピオカミルクティー、と思っとこうや……

 

 

これは昨年、我が家で車を探している時のエピソード。候補の1つにしていた車を見つけて、そのフォルムに惚れ惚れしている裕坊に愛妻ちゃんがひとこと、こう言いました。

『顔が蜂の巣やん』…………

 

さらにもう1つエピソードをご紹介すると、かつて裕坊が乗っていた愛車のナンバーは「6978」。その番号から語呂合わせを思いついた愛妻ちゃん、ひとことこう言いました…

「ろくなやっちゃ、なかったんやなぁ〜」…

 

 

愛妻ちゃんは、芸術家、プロの画家ですら顔負けするほどに、抜きん出た想像力の持ち主なのでした…

 

 

昨年車を探していた時の、とある晴れた日の出来事でこざいました…

前回の5日勤務は、お天気にはまずまず恵まれ、前半は晴れて気温も20度前後に上がる日も多かったです。ちなみに写真は、シンシナティのホテルの出発前で、気温は摂氏24度…

 

春の訪れを告げる花が中西部でも咲き始める中、

 

慌ただしく飛んだ5日でした。

 

ちなみにこちらは、首都ワシントンからポトマック川を挟んで南側に位置するロナルド・レーガン空港における1コマ…

 

空港の北には、モニュメントや連邦議事堂なども見えます。

滑走路北向きに離陸する時には、ペンタゴンが空港間近によく見えるロケーション…

 

ここ最近は、ニューヨークのマンハッタンに程近い空港を行ったり来たりで、

 

ニューアーク空港では、フランスからの変わった塗装の格安航空会社などを始めて目にすることもあった5日間でしたが、

前回の5日勤務のハイライトといえば、

 

アメリカにおける公共交通機関利用時のマスク着用義務が、原則撤廃になったこと。

 

爆発的コロナウィルス蔓延の真っ只中にあっても、マスク着用義務撤廃を訴える人が圧倒的に多かったアメリカ…

 

州によっては『マスクをしない自由』論争を巡って、住民同士での揉め事に発展することまでありました…

 

コロナなんか怖くはねぇぞ、とマスクなしのパーティーまで大々的に開催して、感染者が天文学的な数字に上ったことも…

 

4月18日(月)夕方にこの女性裁判官(キャサリン・キム・ミゼル氏)から発表され、その日の夕刻から正式にマスク着用については当面の間、個人の判断に委ねられることになっています。

 

一部ではマスクを焼き払うなどの動きもあったそうですが…

 

とりあえず勤務中に、大きなトラブル等に遭遇することはなく…

 

短時間の宿泊滞在が多く入り、バタバタしながらも、

 

虹がお目にかかることもあったり、

 

夕日を真正面に見ることもあったフライト。

 

まだ国際線の搭乗率は平常時にはほど遠く、閑散とした国際線到着口…

この先にあるバス停から従業員駐車場へと向かって終わった5日勤務でした。

 

そして大手航空会社による、子会社乗務員の『吸い上げ』が本格化している昨今…

裕坊も親会社転籍を受け入れることになり、

 

新人研修に備えるべく、新たにスーツを新調することになりました。

でもまだ研修開始は先の話……ホンマに行くんやろか……

 

 

 

 

 

取り敢えず地域航空会社の乗務員としての勤務はしばらく続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

裕坊パイロット日記 4/18

アメリカ国内の短距離路線を飛んでいる、裕坊といいます。

 

『バスを待ち、大路の春を うたがはず』(石田波郷

先日の4日勤務中の、ケネディ空港での1コマ。気温は10度台とややヒンヤリでしたが、空は青く、すっかり春の日差し…

 

こちらは、サウスカロライナ州グリーンビルのホテルからの出発前…

 

気温は24度… 芝がすっかりと青くなり、

 

抜けるような青空が広がり、

 

出発前の外部点検も、半袖で十分なほどの陽気でした。

 

到着はニューヨーク、ラガーディア空港。改装工事が続いていて、リージョナルジェット機ご利用の際は、搭乗口据え付けの階段を利用した発着が多くなっています。

 

4日勤務終了…お昼前にはデトロイトへと帰ってきておりました。

お休みは1日だけ……

 

ところが…

 

愛妻ちゃんによると、どうやらトイレの水が止まらなくなってしまったらしい…

我が家は築40年、しかもどこもかしこも建てた当時のまま…水道用チューブにも亀裂ができていたのか、水が漏れていました。

 

新しいチューブを買うべく、近所のホームセンターへと寄ってみると、クリスマス以外はほぼ年中無休で開いているはずのホームセンターが…

お休み…

 

仕方なく、別のホームセンターへ…

先ほどのお店を当てにしていた人も多かったのでしょう。店内はけっこうな賑わいでした。アメリカでは至る所で人材不足が顕在化……臨時休業を余儀なくされるお店も出てきています…

 

新しいチューブを取り付け。タンク内のゴムパッキンがかなり劣化していて、チューブが通る穴をなかなか塞げず悪戦苦闘…パッキンも買っとけばよかったかな、と思ったのですが…

なんとか穴も塞がってやれやれ…一仕事を終えました。

 

 

そして束の間の1日のお休み…

 

 

カーテンを開けてみると……

雪……

 

予報にはありましたので、覚悟ができてはおりました…

 

午後になると、さらに降り方も激しくなって……

4月とちゃうん………???

 

我が家にはガレージに2台しか車が入らないので、1台は外に停めているのですが…

裕坊が15年間通勤用に乗ってきたセダンくんも、ご覧の通り…

 

道路にはほとんど積もらなかったものの、芝生や樹木の上は真っ白…

 

ちなみにノースダコタ州では、3日間断続的に雪が降り続き、

シェール技術を使った石油採掘で、急激に人口が増加しているマイノット(Minot)では…

 

積雪なんと180センチ…

 

『雪残る 頂ひとつ 国境』(正岡子規

写真に写っているのは、残雪ではございません……

 

 

ここ最近調子が良くないiPhoneの買い替えを予定していたのですが、また来週……

 

 

我が家で1日じっとしていたのですが、こんな画像が目に入ってきました……

大型バス…

 

こちらのアメリカン航空機と同じロゴが入っています。

実は先ほどのバス、アメリカン航空の立派な運航便になるそうです。空港ではちゃんと保安検査場も通過した上で、『出発ゲート』からの『搭乗』になるのだとか……

 

『就航』することになるのは2路線。アメリカン航空の基幹空港の1つ、フィラデルフィア空港からの運航だそうです。

 

そのうちの1路線は… ペンシルベニア州アランタウン行き。

毎日2往復が運航されるそうです。

 

アランタウンといえば、アメリカのラストベルトとも呼ばれる、かつて繁栄しながらその後大きく衰退した都市の1つで、ビリージョエルの歌にまでなりました。

 

現在、復興中。

 

アランタウン空港へは、かつてフィラデルフィアからリージョナルジェット機による運航があったそうなのですが…

コロナ禍の煽りを受けて、路線は「休止」…バス会社と提携した上で『路線再開』と相成りました…

 

空港に着くと、まずは搭乗手続き。荷物を預け入れ、

 

保安検査場も通ります。

 

ターミナルへと入り、

 

『搭乗券』をスキャンして『搭乗ゲート』を通過するまでの流れは全く同じ。

 

但しボーディングブリッジを使って、地上へと降りると、待っているのはアメリカン航空のロゴが入った『バス』…

 

Wi-Fiが無料で利用でき、各シートにはケータイ充電用のコンセントも完備されているそうです。

一般道を通りますから、自分のケータイを使ってのインターネット利用ももちろん可。

 

フィラデルフィア空港では、旅客ターミナル側へと到着。

保安検査場を再度通過する必要はなく、乗り継ぎも通常の航空機利用時と同じ。預け入れの荷物は、最終目的地までちゃんと転送してくれるそうです。

 

もう1路線は、大西洋岸側に面するカジノリゾートの町、アトランティックシティ。毎日3往復になるそうです。

アメリカ人にはお馴染みの東海岸沿いのリゾートなのですが、 空港の規模が小さく、フィラデルフィアニューアークからも近くて位置的にも中途半端…

 

就航していたのは、スピリット航空のみでした。

アクセスが大変不便だったのですが、この度新しい『航空会社の路線』が開設になりました。

 

各航空会社ともパイロット不足はとても深刻…特に地方路線を担当する地域航空会社の人員不足が顕著で、元々はそれに対する苦肉の策だったのですが、

3名の乗務員が必要となる航空機を使う代わりに、運転手1人で賄えてしまうバスで短距離、小規模路線をカバー…コストも抑えられて提携のバス会社の需要も喚起。

 

『バスを待ち 大路の春を うたがはず』…

今後の大手航空会社の1つのトレンドになる余地は、十分にありそうです。

 

 

 

 

 

火曜日から、5日勤務のフライトに出勤です。