yuichibow’s blog

リージョナルジェット機の操縦席から外を眺めるお仕事をする人の日記

裕坊パイロット日記 10/27

アメリカの地域航空会社に勤める、裕坊といいます。

そろそろ10月も終わり…

 

野球はシーズンがほぼ終わりかけて、監督さんも数名が交代されることになり、工藤さんも今年限りで退団されることになってしまいました…今年は思うような結果が残せず、ご本人が一番悔しかったはず…

それでも監督通算で勝率6割近い成績を記録して、さらには昨年までの4連覇。もう偉業というしかないです。短期決戦での勝負勘、昨年の日本シリーズでの丸選手に対する嘉弥真投手の起用法なんて、神業に近かったです。痺れました。本当に楽しませていただきました。お疲れ様でした。

 

藤本新監督、来季は是非よろしくお願いします。

 

それと日本ハムの監督に、新庄さんが就任するかも知れん……

 

派手なパフォーマンスや突飛な言動というイメージが付きまとう新庄さんですが、

野球に対してとにかく真摯で、練習の虫だったことは有名ですし、

 

何よりプロ野球に入団した当時のグローブを現役が終わるまでの間、大切にずっと使い続けていたというのも野球ファンの間では有名なエピソード。

新庄さんの人間性がよく表れています。もし実現したら、毎日日ハムの結果もチェックします。また楽しみが増えた。

 

アメリカではメジャーリーグポストシーズンゲームが最後の大舞台を迎え、ワールドシリーズが始まりました(10月26日から)。

今シーズンはアトランタ・ブレーブスヒューストン・アストロズによるワールドシリーズ

 

レギュラーシーズンの本塁打30本以上の打者を4人も抱えるブレーブス打線は、迫力満点…… そのブレーブスが、序盤に2本のホームランで試合の主導権を握って先勝しました。

ただアストロズも一筋縄ではいかないチームですので、今後に乞うご期待…

 

アメフトのNFLは9月にシーズンが始まり、中盤に入っています。今季は各チーム17試合が組まれていて、ここまで各チームとも7試合を消化。

 

今年は市民が経営するNFL唯一の球団、グリーンベイ・パッカーズが絶好調。

初戦こそ不覚を取って38−3の大敗を喫したものの、第2戦となったデトロイト・ライオンズ戦で35−17と大勝してから勢いに乗り、現在6連勝中。

 

方や不覚にもパッカーズの引き立て役になってしまったライオンズ…

 

今季7戦を消化して、まだ一度も勝っておりません……

2008年には、16戦全敗の不名誉な記録を作ってしまったライオンズ…

 

勝負事というのは、本当に厳しいですね……頑張ろう……

 

ちなみに先週の4日間勤務では、たまたまウィスコンシン州グリーンベイへの宿泊滞在が入った当日が、パッカーズの本拠地開催の日に重なり、

対戦相手チーム用のチャーター機がやってきておりました。使用されていたのは、ユナイテッド航空ボーイング777型機。グリーンベイ空港は滑走路全長が2,500メートルほどとやや短め……それでも中距離国内線くらいであれば、問題なく離陸できるみたいです。

 

この時期は、空港内が緑色一色に飾られるグリーンベイ空港。

 

翌朝の空港出勤は早朝6時台だったのですが、パッカーズ用品専門店も早朝から開店しておりました。

 

秋になっても衰えることがない、アメリカ国内線の旅客航空業界。

 

レストランも人が多く入るようになり、待ち時間が30分を超えることもザラ…

 

機材もフル活用状態が、ここのところずっと続いています。

 

先週の4日間では、毎朝早くに出発する、裕坊にとっての苦手なスケジュールのパターンでした。

 

雨に降られることも多くなり、

 

出発前の外部点検では、ずぶ濡れになってしまうことも…

 

レストランやファーストフード店は開いているところがまだ限られていることも多く、

 

開店中のお店では行列を見ることも珍しくないので、 長時間の地上待機が入る時は、そのチャンスを逃すわけにはいきません…

ここはニューヨーク州のサラキュース空港。

 

たまたま折り返しまでほぼ1時間半の休憩が入っていたので、

 

そこでお昼を調達…

 

気兼ねすることがない、空席の機内へと戻ってきて、

 

こんなものを頂いておりました。その名もセルティック・バーガー。

ただケルト人がこれを食していたかどうかの記録が、残っているわけではございません…

 

食事を食べ終わって、操縦席へと戻ってくると、

 

いつの間にか、 ジャコランタンがおる……

ジャコランタン……いつの間にか、もうそんな季節……

 

ちなみに毎朝早朝出勤だったにもかかわらず、

4日勤務を終えたのは、日が暮れたあとでした。

 

家に帰ってきた翌日、窓を開けてみると、外は秋晴れ…

比較的緯度が高いデトロイト周辺では、木の葉に色もつき始めてきました…

 

絶好のドライブ日和。

ということで、久しぶりに家族でお出かけ…

 

乗るのは、裕坊が長年愛車として乗り続けてきたセダンくん。

 

このステッカー付き……

17歳になる息子くんが、この度晴れて運転許可証(日本でいう仮免許に近いです)を取得。

 

合法的に運転できるようになりましたので、息子くんがハンドルを握って…

無事到着…

 

ミシガン州の秋の風物詩、アップルサイダーミルへとやってきておりました。

 

アクセルワークはだいぶ本人なりにコツを掴んできた様子。

勤務中は仕事に奮起し、お休みの時は父親稼業に奮闘中でございます…

 

 

 

 

 

木曜日より、4日勤務に出勤です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

裕坊パイロット日記 10/21

アメリカの地域航空会社に勤める、裕坊といいます。

先日3日間のフライトを終えて、束の間の休日をいただいています。

 

ここ最近ほぼ1週間に渡って、デトロイトを含めた中西部はいいお天気が続いておりましたので、

休日にはミシガン州の秋の風物詩でもある、アップルサイダーミルまでお出かけ…

 

雲がほとんどない快晴の日が続いて、どこを撮っても絵になる1日でした。

 

木漏れ日を撮るのも悪くない…

 

アップルサイダーミルと来れば、りんご搾りジュースにドーナツ。ちょっとつまみ食い…

揚げたてのドーナツとあって、まだホカホカしておりました。

 

 

そしてもう1つ、休日の間に済ませたことと言えば…… 息子くんの運転免許の取得…

ミシガン州だと14歳9ヶ月になると、自動車免許の申請をすることができるようになります。ただ18歳未満ですと免許取得後、いきなり自分で自由に運転ができるわけではなく、法律上定められた経験を積みながら、安全な運転技量を習得していく仕組み。

 

まずは州に認可された自動車教習所で、24時間の座学講義。

1日2時間の講義履修で、合計12日受講します。

 

最初の2時間は教習所の要請で、親である裕坊も一緒に講義を聞いておりました。

 

ちなみに従来は対面式で行われていた授業は、一部の教習所では全てオンライン化されています。ここでもオンラインが導入されるようになっていました。

 

さらに6時間の運転実技。

 

こちらが息子くんが実際に乗っていた教習車。日本と同じく、教官が乗る助手席にはブレーキがついています。

最近のトレンドに合わせるかのように、SUVが導入されておりました。

 

5時間目と6時間目には、高速道路走行も入ってくるそうな…

そして運転技量が一定水準に達していると、教官からのお墨付きをいただき、

 

州務事務所までやってきて手続き…

 

晴れて運転免許が交付されます。まずはこれが、18歳未満の運転免許の第一段階。

 

この段階で交付されるのは実質は許可証(Permit)で、日本の道交法でいうところの仮免許とほとんど同じ。 しばらくは親が同乗しないといけません…

ここから運転記録をつけていって、経験を積みながら第2段階へ……同乗するのは、基本的には両親。第2段階へ進むには30時間の運転記録(そのうち、2時間は夜間)が最低必要になります。

 

仮の許可証(正式な許可証は後日郵送)を手にして帰宅後、早速保険会社に電話を入れて、自動車保険に息子くんの名前を追加。

 

本当は息子くんがハンドルを握る車に乗ってお出かけしたい気分でもあったのですが、金曜日は裕坊が超早朝出勤ですので、

また次回のお休みのお楽しみ……

 

 

前回のフライトは、3日勤務でした。ほとんどがアトランタを行ったり来たり…

概ね雲がほとんどない晴天が続き、乗り心地も良好なフライトばかりでした。

 

お昼以降の空港出勤ばかりの3日間…出発前の外部点検でも、日光が燦々と降り注ぐ絶好のフライト日和。

 

ただ……

 

いざ飛行機に乗ってみると、

黄色いシールがいっぱい……ちなみにこの黄色のシール、飛行機の故障部品を示しています。

 

今回貼られていたのは…

なんと自動操縦装置………

 

普段は離陸後、およそ3,000メートル(10,000フィート)を超える頃には自動操縦に切り替えているのですが、

 

その日は3便を自動操縦なしで、こなし切りました…

 

一番長いのでは、アトランタからシカゴ・ミッドウェイ空港までの1時間30分のフライト…

サウスウエスト航空が多く発着するミッドウェイ空港。

 

先週のサウスウエスト航空は、大量の欠航便が出て大騒ぎになりましたが(10日ほどの間に、およそ2,200便)、まだ完全には社内の問題が解決していない模様…

企業によるワクチン義務化を禁止する州知事令が発令されているテキサス州と、大手航空会社社員のワクチン義務化を謳った大統領令の間で板挟みになっています…

 

木曜日には、サウスウエスト航空の従業員のワクチン接種率について、社長が記者会見。従業員のほとんどは接種を終わっているとのことでしたが…

これからやってくるホリデーシーズンに備えて、実際にはかなり難しい舵取りを迫られることになりそうです。

 

ミッドウェイ空港からも、自動操縦が故障した機体をそのまま2便乗り継いで、

夜になって終了…

 

とっても意義がある、操縦のおさらいの日でございました…

 

3日勤務が終わったのも、アトランタ

そこから裕坊が住むデトロイトまでは、デッドヘッドと呼ばれる客席に乗っての移動だったのですが、

 

実は出発まで4時間待ち…

その間に格安航空会社のスピリット航空に、デトロイト行きの便がある…

 

取りあえず行ってみよう…

 

こちらが当日のデトロイト行きの出発ゲート。デルタ航空と施設を共有するEコンコースからの出発。

空席には余裕がある日で、座席をいただけることになりました。

 

天井の荷物棚がやや小さい作りになっていて、広々感たっぷりの機内。

アメリカの多くの格安航空会社で導入されているエアバス機。リクライニング等はないですが、機内の広々感はなかなかのものです。

 

2時間ほどの過程でデトロイト到着……

 

デルタ航空とは違うノースターミナルへの到着ですので、

 

搭乗手続きカウンターの前を通ってシャトルバスに乗り、マクナマラターミナルへ移動します。

サウスウエスト航空の搭乗手続きカウンターでは、ハロウィン仕様の飾り付けなどもされておりました。

 

このシャトルバスに乗り込んで、

 

デルタ航空便が発着するマクナマラターミナルまで…

 

そして従業員専用駐車場行きのシャトルバスに乗り込み、

 

2時間早いデトロイトへの到着でした。

2日間のお休みを挟んで…

 

 

 

金曜日は夜が明けないうちの出勤です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

裕坊パイロット日記 10/15

米国国内線中心で小型機に乗る、裕坊といいます。

 

すっかりとミシガン州付近も、秋が深まってきました。

3日間のお休みをいただいているのですが、外はここ最近ずっと雨がシトシト…

 

普段からよくお世話になっている日本食材店も、入り口付近には秋を思わせる飾りが並んでいます。

 

日が暮れるのがすっかりと早くなって、

 

外部点検をする際も、暗い中を懐中電灯を持って、 飛行機の周りを歩くことが多くなりました。

本来であれば、10月といえば夏の旅行シーズンがすっかりと収まり、旅客便数も落ち着く頃なのですが、

 

 

今年はコロナ禍一過の一稼ぎを目論んで、夏の真っ盛りの時期とほぼ同規模の旅客便を組んだ航空会社も多く…

 

 

そんな時はちょっとした歪みが、大きな運航障害に繋がります。

格安航空会社の筆頭格のサウスウエスト航空が、10月に入ってわずか10日ほどの間に2,200便を超える便を欠航せざるを得ない事態に陥りました…最悪だったのは10月9日(土)で、なんとその日1日だけで809便の大量欠航という異常事態…

 

サウスウエスト航空といえば、乗り換え回数をできるだけ少なく抑えて目的地まで到達できるダイヤを組んでいるのが、ウリの1つ。

ただ飛行機や乗務員の配置、運用には一工夫が必要になり、1本のフライトの遅延が他の便に大きく影響します。天候に左右されやすいのも、当然のことながらデメリットの1つ。

 

10月に入ってから夏型へと戻ったフロリダの天候の影響を大きく受けた、というのが、サウスウエスト航空最高経営責任者、ゲイリー・ケリー氏の談話でした。

ただ先月に入ってサウスウエスト航空では、社内でのコロナワクチン接種義務が発令されたばかり……ワクチン接種義務への抗議で乗務員が大量に病欠を申し入れ、それが大量欠航の原因となったという噂を広めたのですが、タイミングがちょっと悪すぎました。

 

大量欠航はコロナワクチン接種義務への抗議が原因では決してない、とサウスウエスト航空パイロット組合の主席までが否定するなど、噂の火消しに必死…写真は、会社を擁護する発言をしたパイロット組合主席、ケーシー・ミュレイ氏。

もちろん外部の人間である裕坊には、真相の程は分かりません……

 

ただ会社創立当時は、経営陣と最前線で働く従業員が肩を組み合う間柄だったことで有名なサウスウエスト航空ですが、ここ最近の労使関係は決して良好とは言い難く…

先月にはワクチン接種の義務化に反対して、パイロット組合と会社との間で裁判が始まったばかり…今後の成り行きには、少し注目です。

 

 

ただ世界各地でコロナウィルスの陽性件数は減ってきている所は多く、各航空会社でもその手応えを感じているのでしょう。国際線の扉が少しずつ開かれるようになってきました。

タイ航空が11月に国際線を再開することを表明し、

 

オーストラリアのカンタス航空も同様に、11月からの本格再開を正式に表明。

 

シンガポール航空では総二階建ての超大型旅客機、エアバス380型機の再投入をすることを決めています。

再開の初便となるのは、タイのチャンギ国際空港からロンドンのヒースロー空港までを結ぶ便。11月18日(木)が再投入の初日となるそうです。

 

同じくA380の再投入が決まっているブリティッシュエアウェイズ。

こちらでは増便に備えて、客室乗務員の大量採用を計画しているそうです。

 

アメリカの各空港も、世界の航空旅客の戻りの潮流に逆らうことなく、賑わいを取り戻してきています。

 

ただ各社ともここ最近の需要に必要となる乗務員が確保できず、勤務中の乗務員のスケジュールはやや過密気味…

裕坊は6日勤務のフライトが2週連続で続くという、今まであまり経験したことがない勤務体系をこなすことになりました。

 

まずは4日間のフライトを担当し、

 

ちなみに到着は毎夜とも、ほぼ深夜…

 

4日の勤務を終えたあとは、一旦所属先であるデトロイトへと戻ってきて、従業員駐車場へと走り…

 

裕坊の愛車、アウディくんに乗り込み…

 

翌朝には、また日が昇る前に同じ場所へと舞い戻り、

 

夜が明けかける頃の出発…

 

ちなみに5日目の勤務では、カナダのトロントの往復便が入っていたのですが、

 

カナダを代表する格安航空会社のウェストジェット航空の国際線機材、ドリームライナーの運用が再開しているのを目にしました。

 

5日目の滞在先となったのは、同じカナダのケベック州モントリオール

 

翌朝のモントリオール空港。カナダの主要空港からアメリカへの国際線では、カナダ側で出発前に入国手続きを済ませます。

 

手続きが終わって、免税店を通り、 久しぶりに再開になったCコンコース東側からの出発となりました。

 

6日連続勤務の最終日は、合計で5本の便を担当…

デトロイトまで戻ってきて、

 

インディアナポリスを往復…

 

再びデトロイトへと舞い戻って、

 

あともう一息…

電池切れになりそう…

 

充電せんといかん…

やってきたのは、ドーナツ屋さん…

 

コーヒー片手に…

 

終わった……

 

アウディくんが、またもお迎え…

怒涛の6日連続勤務、しかも2週間連続で続いた勤務を乗り切りました。

 

翌日には、ミシガン在住15年目にして初めてファーマーズマーケットまでやってきて、

 

秋らしく、ハロウィン用のカボチャが並び、

 

秋の味覚がたくさん並んだお店の中から、

 

菊の花を購入して…

 

我が家の玄関が、すっかり秋らしくなり、

 

こちらのシーフードのお店から買ったイクラをご飯に乗っけて、

 

ほんのちょっとゼイタク…

 

 

 

 

 

3日間のお休みをいただいています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

裕坊パイロット日記 10/7

アメリカのリージョナルジェット機に乗っている、裕坊といいます。

 

6日勤務のフライトを終えて3日間の休養をいただいています。

秋がすっかりと深まりつつあるアメリカの中西部。雲が多い日が続いて、こんな空を拝む日が多くなってきました。

 

前回の勤務は、午後8時に基点となるデトロイトに到着。

既に外は真っ暗…

 

カナダ最大の都市であるトロントでも宿泊が入ったのですが、

 

滞在していたホテルでは、宿泊客の数が戻りつつあり、

 

バイキング形式の朝食が提供されていました。

 

こちらが当日の裕坊の朝食…

 

コロナ禍真っ只中では空港周辺も閑散としていましたが、最近は賑わいを取り戻しつつあり、

エアカナダ航空を中心に便数も順調に回復基調……裕坊の担当便の到着時も、10便ほどの旅客便が到着していました。

 

翌日はデトロイト行きを担当。

76名仕様の機体に搭乗されたお客さんは、66名でした。

 

 

6日勤務の中心の基点になっていたのは、ニューヨークのケネディ空港。

 

既に路線によっては、満席になる便も出るなど、賑わいを取り戻しているニューヨーク。

こちらは国際線の発着機能が完備されている第4ターミナル。

 

そして、開港当時から運用されている第2ターミナル。

コロナ禍で旅客数が激減したときには、一時閉鎖になっていました。

 

既に運用は再開になっています。

 

地上での活動も活発になり、機内ドリンクサービス用のトラックが折り返しの間にやってきたり、

 

給油の係員さんがやってきたり…ちなみに旅客機は燃料をタンクいっぱいにしてしまうと、上昇や巡航の性能が著しく低下し燃費も悪くなるので、

各便の飛行距離や経路、見込まれる乗客数、到着地の天候などを見極めながら本社の運航課が計算をした上で給油をします。裕坊が主に乗務しているCRJ−900型機は、1便ごとの搭載燃料は平均で8,000ポンド。リットルに換算するとおよそ4,500リットル前後を積んでいきます。

 

 

写真はコロナ禍前のケネディ空港。

デルタ航空ではアトランタに次ぐ規模の運航数を誇り、

 

アメリカ国内で格安航空としての地位をすっかり確立しているジェットブルー航空も、多くの出発便を抱え、

 

外国の航空会社では、エミレーツ航空が世界最大の旅客機、エアバス380型機による旅客便を復活させています。

 

ちなみに旅客数の回復が順調なブリティッシュエアウェイズも、A380型機の再投入が決まりました。

再点検、再整備が行われたあと、11月から正式に旅客便として再投入するそうです。

 

まず最初に再活用になるのは、マイアミ行き、ロサンゼルス行きになるそうです。

 

A380型機を同じく保有するエティハド航空(本社:アラブ首長国連邦アブダビ)。

超大型旅客機の再投入に関しては不透明……

 

ただこちらも旅客数は順調に回復しているようで、 先日1,000名の客室乗務員が新たに採用されることが発表されました。

エティハド航空の現在の主力機は、ドリームライナーことボーイング787型機と、

 

エアバスの最新鋭機、A350型機。どちらも炭素繊維素材が主構造の国際線機材。

エティハド航空保有するA350型機は、初期版(A350−900)から全長が約7メートルほど延長された1000型。

 

横から見ると、本当にほっそりとして見えます。

 

日本からも日本航空

 

全日空が羽田、成田から飛来します。

一時は停泊状態になったこともありましたが、最近は日中の発着を多く見かけるようになりました。

 

 

徐々に観光地としての地位を再確立しつつあるニューヨーク。

これらは全てコロナ禍前の写真ですが、

 

本来のニューヨークとは、昼夜問わずに人が行き交い、

 

5番街を歩けば、高級ブティックやレストランがズラリ…

 

ニューヨークを象徴するタイミズスクエアの眩いばかりのLED看板は、ニューヨーク上空を通過していると、

空からでもよく目立ちます。

 

マンハッタンだけでなく、ブルックリン、ブロンクス、クイーンズなど他にも見所は目白押しですから、

外国からも国内も航空会社は次々にニューヨークを目指すので、

 

出発ラッシュ、到着ラッシュで混み合うのは必然…

ただ航空管制が扱える便数も決して無限とはいかないので、ニューヨーク・ニュージャージー港湾公社によって、各航空会社には発着枠が割り当てられます。実はこのニューヨークを発着枠は、航空会社にとっては喉から手が出るほど欲しい、貴重な航空会社の権利。

 

こちらがニューヨーク・ニュージャージー港湾公社の本部。マンハッタン南側、ウォール街の一角にある世界貿易センター第4館に置かれています。

発着枠が一旦与えられると、その枠を維持するためには一定の便数を運航し続けなければならないのですが、

 

コロナ禍の中で旅客数が激減する中、港湾公社は各社の旅客便数義務を一時的に免除していました。

 

裕坊が普段からよくお世話になっている第4ターミナル内のパック詰めお寿司屋さんも、コロナ禍の中では休業状態…

 

それが一転、ここ最近の航空会社の客脚の戻りを契機に、免除措置が10月末で撤廃されることになりました。

11月以降は、再び旅客便数の維持が義務付けられることになります。

 

我が社を例に取ると、10月のケネディ空港からの出発便は1日平均で35。

それが11月以降は、一気に100……

 

本来のニューヨークの力強さが戻ってきて、便数もコロナ禍前の水準まで戻ることになるそうです。

各社とも人員が劇的に不足し、乗務員不足による欠航が相次ぐ中、11月以降どうなることやら…

 

ユナイテッド航空では、現在の傾向を受け、年末年始の旅客便を昨年比でなんと3,500便も増やすことを決断…

コロナ禍前の2019年と比較しても、国内線の航空便の検索数が16%も伸びているからなのだとか……コロナ禍の真っ只中で航空会社はこぞって早期退職大量募集していましたので、各社とも乗務員不足は顕著……

 

どこまで対処可能なのか、要注目です…

 

裕坊は金曜日から、またしても6連勤…

 

ちなみにニューヨークのパック詰めのお寿司屋さんでは、このメニューが追加になりましたので、

牛肉弁当… 最近、こちらによくお世話になっています。

 

 

 

 

金曜日から、6連勤です…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

裕坊パイロット日記 10/3

アメリカ国内線を中心に、小型機に乗る裕坊といいます。

秋晴れの中を出勤しています。

 

こちらはデトロイト空港の、従業員専用駐車場…

実を言いますと………

 

しばらく喉を痛めて、仕事を休んでおりました…

 

函館とほぼ同緯度にあるデトロイト周辺では、9月の後半ともなると気温が一桁台になることも珍しくなく、

半袖短パンのまま絨毯の上でうたた寝をしていたら、こうなりました…

 

喉に激しい痛みが来て、先週の4日間のフライトを病欠で全休…

やっちまった……

 

 

体調管理には、くれぐれも気をつけます……

 

 

10日ほどお休みをいただいての復帰…

 

秋晴れが広がる中で、揺れもほとんどないフライトからの復帰となり、やれやれでした。

空港まで重い荷物を引きずって出勤するのが、いかに重労働かを実感する復帰初日…

 

 

裕坊、もうちょっと荷物を軽くしようや…

 

 

こちらは空港直結のホテル、ウェストイン。Aコンコース中央付近で飛行機の外部点検なんかをしていると、すぐ間近に見えます。

 

まず担当したのはニューヨーク・ケネディ行き。

古くからある第2ターミナルへの到着でした。そのあと折り返してミネアポリスまで…

 

ミネアポリス行きは、久しぶりにファーストクラスで昼食が提供されるフライトになり、

余ったサンドイッチを、客室乗務員さんが差し入れてくれました。大きめのモッツァレラチーズが挟まったカプリースサンド。美味しくいただきました。実は病欠中も、幸いなことにほとんど食欲が落ちることはなく…

 

 

その病欠中に、インターネットのニュースを検索しながら裕坊が感じていたこととは、

あちこちで次々にやってきた『時代の移り変わり』…

 

政治の世界では、自民党総裁菅義偉さんから岸田文雄さんへ交代。

アメリカのニュースなどでもよく取り上げられているので、裕坊の同僚でも知っている人が多い話題になっています。

 

スポーツに目を向けると…

 

数々の記録を打ち立てた大相撲・白鵬関が現役引退。

 

日ハム・斎藤佑樹投手も、現役引退…

甲子園での田中将大投手(現楽天)との引き分け再試合を含む白熱の投げ合いは、裕坊もずっと追っていました。

 

マー君とのあの熱投はすごかったなぁ〜…

最近は批判の声に晒されることも多くなって本人の耳にも届いていたようですが、一軍復帰への執念は人一倍強かったらしいです。

 

この投手も現役を引退することになりました。落合監督時代からの数少ない現役選手の1人。

2007年の日本シリーズで話題の的になった、中日・山井大介投手です。日ハムとのシリーズ第5戦、8回まで完全投球していながら、9回に抑えのエース岩瀬仁紀投手と交代。「継投による」完全試合達成は今でも賛否両論が巻き起こる、一大エピソードにもなりました。

 

ちなみに山井投手は、2013年レギュラーシーズンDeNA戦で、ノーヒットノーランを達成しています。

 

外国に目を向けてみると、こちらの選手も現役引退を発表しました。

フィリピンのボクサー、マニー・パッキャオ選手。元世界6階級制覇まで成し遂げたフィリピン出身のスーパースター。

 

既に2010年からは政界進出も成し遂げていて、大統領選に正式出馬するそうです。

スーツ姿もなかなかサマになっています。

 

 

『時代の移り変わり』というと、実は旅客機にも大きな波が訪れていて、

コロナウィルス蔓延が原因となった旅客数激減による「世代交代」が進みました。

 

影響を大きく受けたのは、国際線用の大型旅客機。

世界中の空を駆け巡ったボーイング747型機などは、旅客用からはほとんどが退役。

 

日本の空でも大いに活躍、地方空港で見かけることも珍しくなく、

 

ニューヨークのケネディ空港などでは、コロナ禍前までは様々な塗装、尾翼のジャンボ機を毎日のように拝んでおりました。

 

もう1つの超大型機、エアバス社の総2階建てエアバス380型機も同様。

コロナ禍前は主要国際空港で、ほぼ毎日のように目にしていましたが…

 

今では辛うじてエミレーツ航空の機体が残るくらい…

 

他社ではほとんどが退役になりました…

 

徐々に回復基調の国際線旅客需要…

主力の機材は、200名〜300名仕様へと置き換わっています。

 

アメリカでは、国内線機材にも移り変わりが起こり、

デルタ航空の中心的存在だったマクドネル・ダグラス社製の機材は、全て退役…

 

地方路線へと目を向けてみると……

 

アメリカにおいて地方路線の中心を担うリージョナルジェット機。

 

その形態は、大きくは変わっていませんが、

かつては完全モノクラスの50名仕様が中心でした…

 

50名仕様の機体といえば天井が狭く、窮屈な客席とあって不人気機種の代表…

 

現在では、やや胴体が延長され、

 

ファーストクラスなどが設置され天井が高くなったりなど、快適性が向上したものが主力になっています。

気になるのは、リージョナルジェット機の今後……

 

実は裕坊が乗務しているCRJシリーズは、既に生産が終了しています。

 

CRJシリーズは、販売権を三菱航空機社がカナダのボンバルディエ社から購入したのですが、

 

実際には、機体の製造は2021年2月が最後。

現在は実質、機体整備だけを受託する形になっています。 リージョナルジェット機は短距離路線が中心で使用頻度が高く、経年劣化がとても早いのが問題点……

 

次世代の地方路線用機材の選定に各航空会社とも入る時期なのですが……

 

遅かれ早かれ、いずれはCRJシリーズの旅客機もこうなる運命…

 

もしスペースジェットが製造体制にあれば、リージョナルジェット機市場をほぼ一手に独占できるはずだったのですが…

三菱は最近ゴタゴタが絶えず…

 

スペースジェットの開発を引き受けてくれるベンチャー企業が出てきてくれないかな、などと願ってみたり…

同僚たちの間でも、リージョナル航空の今後は、大きな話題の1つになっています。これも「時代の移り変わり」…旅客航空の世界で地方路線を請け負う機材がどうなるのか、リージョナル航空の世界そのものがどう移り変わっていくのか、今後注目です。

 

 

裕坊は病み上がりでありながらも、なんとか数日をこなし切って…

 

 

 

 

今日は、午後の空港出勤です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

裕坊パイロット日記 9/21

アメリカのリージョナルジェット旅客機の操縦を担当する、裕坊といいます。

9月の後半は4日間のフライトを担当して、 2日のお休みをいただくというスケジュールをこなしています。

 

先日の4日間のフライトは、月曜日に任務を完了して帰宅しました。

比較的お天気には恵まれた4日勤務のフライト。こちらはニューヨーク州のローチェスターのホテルを出発する前の1コマ…

 

雲一つない快晴のお天気。

 

外は気温が24度と、芝生の上にバーベキューコンロでも出して、ゆっくりしたくなるほどの好天…

今回の4日勤務では、2つの出会いがありました。

 

1つ目は1日目の到着先となったボストンでの出会いで、お会いしたのは航空機による患者輸送チーム。

ドイツから来ていた専門のチームで、パラメディックと呼ばれる救急医療の資格を持つ方も同乗して、アメリカまで訪れていました。

 

航空機による患者輸送といえば、真っ先に思い浮かぶのはヘリコプター…

 

大学病院などの大規模医療施設の屋上などに設置されたヘリパッドなどに緊急輸送するのは、日本でもお馴染みになりました。

 

手術などを目的として専門施設、専門医が揃う医療施設へと長距離輸送する必要がある時は、速度が速く、航続距離も断然長い飛行機が活躍します。

患者輸送の専用設備が完備された飛行機で、長距離の患者輸送の役割を担当… 使用される目的は様々。

 

外国で急病になった時、健康保険の関係上輸送が必要になる場合や、臓器移植などの専門医療で国外を超えての輸送が必要になる時など、その用途はいろいろ…

ホテルへと向かう送迎シャトルの中で同乗した乗務員さんにお話を聞くと、今回は患者さんの専門治療を終えての帰国をお手伝いすることのことでした。使用していたのは、まさにこの写真にある機体、ボンバルディエ製のチャレンジャー604型機。裕坊が乗務しているリージョナルジェット機と機体の胴体幅が共通のものが、使用されています。

 

ベッドに医療器具などが完備された機内。

救急医療の資格を持つ方が、専門で患者さんのお世話をします。

 

容体が急変した場合に備えて、医療器具も一定のものは完備しているそうです。

 

ちなみに患者輸送チームの航空機が目的地となる空港で発着するのは、アメリカの航空界で通常FBO(Fixed Base Operator)と呼ばれるオフィスの横にある駐機場。

FBOでは患者輸送機だけでなく、セスナなどの小型機や自家用機、チャーター機などの発着、整備点検なども引き受けます。

 

整備専門のスタッフを抱えているところも多く、そんなところではもちろん整備庫も完備。

 

飛行機の管理を委託している個人、事業者なども多く、高価なビジネスジェット機などがたくさん見られることも…

 

個人での移動を好む富裕層の需要も多いため、オフィスに入ると中は高級なソファやテーブルなども完備されていて、寛ぐこともできます。

 

中には出発前、到着後のミーティングを済ませる企業などもあるので、敷地が許す限り会議室などを持っているところも多いです。

 

機内搭載の医療用器具の一部は、一定の条件下で保存する必要があるらしく、ホテルへと持参していましたので、送迎シャトルの乗り降りの際はバタバタ…

我が地域航空会社の乗務員(裕坊を含めて4名)ともども総勢10名がホテルまでを同乗。副操縦士の方からお話を聞かせていただいて、患者輸送チームの実態を色々とお話を聞かせていただきました。

 

 

もう1つの出会いといえば…

エアフォースワン号。

 

バイデン米大統領が9月22日(火)からニューヨークで開催されている国連総会に参加するのに、前日の月曜日、ワシントンから大統領専用機に搭乗して移動中。

裕坊が担当していた便が進路を譲るために上空待機をしていて、裕坊の乗る飛行機の1,000フィート上を通過して行きました。

 

ニューヨークへと向かうエアフォースワン号。肉眼では青帯が入った塗装もよく見えたのですが、裕坊手持ちのスマホではこの画像が精一杯…

ちなみにエアフォースワンとは、米空軍所属の航空機に与えられる無線交信用の符号で、大統領が搭乗するときに使われています。

 

米空軍所属のパイロットが操縦する機体に大統領が搭乗すると、自動的に無線交信上はエアフォースワン

もしこのセスナを空軍所属のパイロットが操縦して大統領が搭乗すれば、この機体も無線交信上はエアフォースワン……保安上の問題がありますから、実際にはあり得ませんが…

 

ちなみにエアフォースワン米大統領専用機といえば、空の女王とまで呼ばれたボーイング747型機のイメージが強いので、

 

その伝統を受け継ぐために、 後継機として、2階デッキがやや後方まで延長されたボーイング747−8型機が選定されています。

故障に備えて2機が常備されますので、置き換えとなる米大統領専用機にも2機が用意されることになりました。写真は旅客機型として今も現役機を保有する、ルフトハンザ航空の747−8型機。

 

ちなみに置き換えになる大統領専用機、新造ではなく、ロシアの航空会社に納入される予定になっていた機体を米政府が購入して、改造して米政府に納入されることになっているそうです。

これは実を言いますと、米政府の支出抑制に余念がなかったドナルド・トランプ前代大統領の意向なんだそうです。実際には元々の購入予定先だったロシアの航空会社には納入されることはなく、大統領専用機仕様に改造の真っ最中だそうです。

 

バイデンさんが乗った専用機がケネディ空港に着陸し、その後30分ほどしてテネシー州ナッシュビルからの裕坊担当便もケネディ到着。

 

デトロイト行きを担当して、前回の4日勤務を終えました。

 

 

 

 

次の4日勤務フライトは、木曜日に出勤の予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

裕坊パイロット日記 9/16

アメリカの地域航空会社の操縦担当、裕坊といいます。

9月も後半に入りました。

 

もう9月後半……

アメリカの航空会社の乗務員は、毎月中旬になると翌月のスケジュールの入札を行います。我が社の場合は、毎月11日正午から14日正午まで。

 

20日前後に正式なスケジュールが発表され、

その後の数日間、ちょっとした微調整……休日を返上してフライトを入れてお金を稼ぐのに必死になる乗務員もいれば、担当便を削りに削って休日を増やそうと目論む者など、悲喜こもごも…

 

あっという間に月末を迎え…

 

気づいてみれば、いつの間にかすっかり秋の空のミシガン州

 

夏の間は茶色がかっていた芝生も、青々と勢いを取り戻しています。

裕坊は9月の後半にかけて、4日間飛んで 2日間のスケジュールが 2週間続き、

 

最終週から10月にかけては、なんと6連勤…

ただ勤務中、滞在先でゆっくりできる日が多いのが救いではあります…

 

先日はインディアナ州の州都、インディアナポリスで長時間の滞在が入って、ダウンタウン探検などもしておりました。

 

先日の日曜日にシーズンが始まったNFL。こちらは人気チーム、コルツの本拠地、ルーカスオイル・スタジアム。地元開催で開幕を迎えました。

ただ残念なことに、開幕戦のシアトル・シーホークス戦は28−16で大敗…チームの要となるクォーターバックが固定できていないらしく、ちょっと今シーズンは苦戦するかも…

 

ピッツバーグ・パイレーツ傘下のマイナーリーグ球場は、ルーカスオイル・スタジアムと通りを挟んで反対側にあります。

 

野球大好きな裕坊。さすがに野球場を見ると、血が騒いでしまう…

 

そのあとはダウンタウンをグルリと一回り。

 

高級ホテルが立ち並び、

 

さらに街の中心に行くと、百貨店や各種お店もたくさん立ち並び、

 

大きな州議事堂も聳え立ちます。

 

街の中にあるスタバで、そのあとはちょっと休憩…

 

翌日の出勤は、午前5時でした…

 

そらスタバにも、行列できるよなぁ〜……

その日はデトロイトへの1便を担当して、勤務終了でした。やれやれ……

 

 

実を言いますと、今月はある特定の1日にお休みをどうしても取りたかったので、その1日だけを入札申請…

休暇こそ希望通り取れたものの、後半にギッシリとフライトが詰まることになりました…

 

各航空会社とも予約状況は夏休み以降はかなり落ち着いているのですが、コロナ禍前の水準にほぼ近い便数を組んでいたので、乗務員のスケジュールは法律上、労使契約上可能なギリギリの線でビッシリ…

 

某大手航空会社では、過密スケジュールによる過労を巡って、パイロットによる抗議集会が開かれるほどになっています…

 

米系の航空業界は、いつも各社とも労働契約更新の年になると、労使交渉が揉めに揉めるので、労働側が空港や航空会社本社前で抗議集会を開催するのは日常茶飯事なのですが、

 

過密スケジュールを巡っての抗議集会、というのは聞いたことがないです…

昨年旅客数が激減するとともに、各社とも早期退職を相当な数に渡って募集したこともあり、乗務員は不足気味…

 

最近は航空会社同士での乗務員の引き抜き合戦が繰り広げられるほどになっています。会社に留まる乗務員を対象にボーナスを支給したりなど、各社とも引き留めに必死…

 

とある地域航空会社では、一定の期間留まると最大15万ドル(日本円にして、およそ1,600万円也!)のボーナスまでもらえるんだそうです。

そんな金額、一度でいいから見てみたい

 

そんな訳で、裕坊のスケジュールも9月後半はやや過密なものとなりました。

体調管理に気をつけながら、乗り切っていきます…

 

 

実は裕坊が希望していた特定の休日というのは、息子くんも参加者に名を連ねていた、とあるイベントの見学のためでした。

 

向かっていたのは、ミシガン州の中央、やや東側にある町、サギノー。

かつては林業や自動車工場などを抱えて栄えた町だったらしいです。

 

ここ最近は産業の衰退とともに、人口の減少が続いていて、

 

最大で10万人近くだったのが、最近では5万人ほど…

町はやや寂しい印象でした。

 

そんな街の中にあって、光を放っていたのがこちら。日本祭りの会場となった、サギノーのダウンタウン内にある日本文化センター、阿波鷺能庵(あわさぎのうあん)。

普段の開園は4月1日から10月1日までで、火曜日から土曜日までの午後12時から午後4時まで開園しているそうです。

 

作りは日本の伝統がふんだんに取り入れられていて、

 

茶室などは、まさに日本の趣を忠実に再現しています。

 

やや雨模様のあいにくのお天気でしたので、日本祭り当日はテントが張られての、催し物の開催でした。

 

その中で息子くんが披露したのは、マリンバ

日頃の練習の成果を披露。アンコールに答えて、マリオのテーマソングなどまで披露しておりました。

 

なかなかできていなかった家族参加のイベントへの顔出しを、今回はなんとか実現。

 

日頃からの頑張りへのご褒美で…

 

お食事…

ただし、注文までに1時間以上が経過するというオマケがついてまいりました…

 

 

 

 

 

いよいよ後半戦です。金曜日は、4日勤務のフライトへ出勤です。