yuichibow’s blog

リージョナルジェット機の操縦席から外を眺めるお仕事をする人の日記

裕坊パイロット日記 1/28

皆さんこんにちは、航空会社フラリーマン裕坊です。

休日を返上してのフライトが3日目になる裕坊。昨日に続いて、今朝も早朝3時起き……シンシナティ空港を出発するのは、朝の7時でしたが、まだ出発の頃には太陽が上がる気配すらなし……………

シンシナティからスタートして、今日は昨日に続いて3本を担当。昨日辿ったパターンの正に逆を行く形になり、まずはワシントン・ナショナル空港を目指します。

 

さすがに月曜日の早朝のワシントン行きとなると、乗ってくるのは大抵がビジネスマン。スーツをピシッと決めたビジネスマンがたくさん乗り込んできての満席になるフライトでした。

 

仕事の準備を欠かさないビジネスマンたち。飛行機に搭乗しても早速ノートパソコンやタブレットなどを開いて、その日の交渉への準備に余念がありません。

最近ではデルタ航空系列のフライトですと、一部を除いてほとんどの便でWifiも使えるようになり、通信やインターネットも大変便利になったのですが………………………

 

 

今日乗った機体は、Wifiが故障中………………………………

 

 

申し訳ありません……………………………

 

離陸した直後に、お日様も姿を見せて、

 

曇り空のワシントン空港へと到着。

 

ここワシントン地域にはボルチモア空港を含めると、空港が3つ存在します。

 

国際線の発着が忙しいのは何といってもダレス空港。全日空による成田からの直行便も運航されている、国際線発着機能が高いダレス空港は、首都からおよそ50キロほど西へ位置します。

ユナイテッド航空ハブ空港にもなっていて、国内線も往来が多いここダレス空港。最近ではターミナル間を結ぶ地下鉄がかなりの範囲をカバーするようになりましたが、一部ではまだその地下鉄によるアクセスがないターミナルとかもあるので、

 

ちょっと変わった形のシャトルが今も走ります。

愛妻ちゃん、これを見るたびにひとこと……

 

「あのシャトル、男の人がデザインしたやろ?」……………………

 

 

まぁ機能性を追求してデザインするとなると、その可能性が高いかもなー………

 

 

そしてワシントンから北へ50キロほど走るとあるのが、サウスウエスト航空ハブ空港として使用するボルチモア空港。

ボルチモアを往来する旅客機の半分以上はサウスウエスト航空。格安航空会社の先駆けとなる航空会社だけあって、今でもワシントン地域では、そのほとんどをここボルチモア空港に集中させる徹底ぶり。

 

それからこちら、首都ワシントンから、ポトマック川を挟んで南に位置するのが、ワシントン・ナショナル空港。ポトマック川の南にありますので、正確には空港があるのはバージニア州

アメリカの首都に一番近く位置するナショナル空港。ビル・クリントン大統領時代に、第40代大統領に敬意を表して、正式名称をロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港と改名されました。

 

さすがにアメリカを代表する空港だけあって、内装も厳か……

 

地下鉄の駅がすぐ目の前にあったりなど、利便性でも文句のつけようがなし………

 

首都ワシントンのあるコロンビア特別行政地区とバージニア州を隔てるポトマック川。川沿いには日本から送られたソメイヨシノをはじめとする桜の木が数千本。春になると、桜祭も行われるこの場において、桜の木が一斉に咲き乱れます。

 

このポトマック川の北に位置するワシントンは、民間の航空機は旅客機といえども飛行をすることが許されない飛行禁止区域…………

滑走路は3本あるワシントン・ナショナル空港ですが、どれも短いために、実質旅客機が使えるのは一本だけ。離陸便と着陸便が交互に離着陸。そして飛行禁止区域を避けるように旋回をしながら飛んでいきます。

 

モニュメントをかすめるように、着陸便がワシントン・ナショナル空港へと入ってきて、ポトマック川の上空をギリギリで旋回しながら着陸する光景を目にすることがあるのは、これが原因……

風向きによっては、少しばかり操縦技術を要求される着陸の一つです。

 

そのあとはニューヨークのケネディ空港を経由し……

 

昨日は夜が明けないうちに出発していたメイン州ポートランドに…………………

 

お昼過ぎに到着して……………

 

改装工事の続くターミナルの中を………………

 

迷路の中のようにあちこち移動しながらも…………………

 

シャトル乗り場に到着………

 

お昼過ぎから今日はホテルでゆっくり。明日も3本を担当して、フライトはミネアポリスにて終了。そのあと愛妻ちゃんたちの待つ、デトロイトへと帰ります。

 

裕坊