yuichibow’s blog

リージョナルジェット機の操縦席から外を眺めるお仕事をする人の日記

裕坊パイロット日記 4/23

皆さんこんにちは、航空会社フラリーマン裕坊です。

今日からまた4日間のフライトへと出かける裕坊。しばらく歩いていなかったのをいきなり15キロも歩いて体が悲鳴をあげます。これでもし靴を新調していなかったら………………

最近の靴は踵の部分がクッションのようになっていて、長距離を歩いても疲れにくい構造に工夫されているのですね。ゴルフウェアも汗を吸う素材でできていたり。先週の土曜日、ゴルフウェアやシューズなどをスポーツショップで購入したとき、かなりの金額になっていてレジのお姉さんが目を丸くしてビックリしていたのですが、これは投資した価値が十分ありました。我が家はしばらくお財布の中がカラカラの状態が続きましたから、食料品などの必要最低限の物しか買えない時期が長く続き、服やらスポーツ用品やら靴なんて古いものばかり。アンティーク好きの人なら、我が家に来るとその品揃えに泣いて喜ぶことでしょう。

今日の担当便は合計で3つ。お昼過ぎにデトロイトを出発するシカゴ・オヘア行きがまず一つ目。そこで次のニューヨーク・ケネディ行きまで待機が入ります。今度はケネディ空港へと向かいます。また少し待機して、ワシントンDCA空港まで。なんか大手の航空会社のフライトみたいです。

オレンジ色で囲んだところが、今日の総飛行時間。5時間25分の予定です。赤く囲んだところが、次のフライトまでの空港での待機の時間。合計で5時間22分の待機です。総飛行時間とほとんど変わりません。いえ、実際には既に最初の便、デトロイトからシカゴまでは予定よりも20分も早く到着しましたので、既に地上の待機の時間の方が長くなっています。やっぱり、ザ・リージョナルです。

いよいよ春本番です。雪がチラつく日はこれからも多少あるでしょうが、もうさすがに積もることはないでしょう。恐らく工事会社も空港も同じことを考えています。そこで始まるのが、本格的な工事。

アメリカの中でも北部に位置する州は、雪が降るたびに行う除雪作業で、アスファルトやコンクリートがかなり傷みます。道路を走るとよく分かりますが、財源が不足しがちなミシガン州では特にそれがかなり顕著。雪が降った後の道路はかなり穴ボコだらけ。

空港の滑走路や誘導路もそれは同じ。それを修復するために定期的に滑走路や誘導路を封鎖して、工事期間に入ってしまいます。目に入るのはあちこちに立てられるバリケード。普段なら着陸後はいつも最短距離で到着ゲートまでの誘導路を通ります。ところが今日は一部を除いて誘導路のほとんどが閉鎖中。到着機は空港内のあちこちに送られます。今日はシカゴ空港着陸後、ほとんど空港全体をグルリと一周するようにして、何とかゲートに辿り着きました。

着陸した滑走路はオレンジ色の線。空港の一番北端にある滑走路。そこから青の線を沿うように赤色で示してある到着ゲートを目指します。ちょっと南へ移動して、今度は着陸した滑走路の横を並行して西へと移動します。そこから一気に南下して……………………………

シカゴ・オヘア空港に大きなクルーの所属先があるユナイテッド航空アメリカン航空の整備庫、格納庫などをゆっくりと見学することができました。普段ではなかなか見ることができない格納庫の真横を通ったりして、乗客の皆様には飛行機の点検整備の様子もご堪能いただけたことでしょう。大いなるサービスにご満足いただけたのではないか、と思います。最近ファーストクラスのないCRJ200型機から76人乗りのCRJ900型機に担当機種が変わったという今回の4日間のフライトの副操縦士のマイケルくん、あまりシカゴには来たことがないのでしょう。マイケルくんも乗客の1人になって、大きな格納庫の中をじっくりと見物しておりました。

これからニューヨーク・ケネディ空港まで。そのあとワシントンまで飛んで、今晩はかなり短い宿泊滞在です。

 

裕坊