皆さんこんにちは、航空会社フラリーマン裕坊です。
今朝は……………………………
2時半起き…………………………
午後ではありません。午前の2時半でございます………
この業界に付き物の、強烈な早起き……………
いくらなんでもそらないよな〜〜………………
4時起きはこの世界では当たり前………いしのようこさんがかつて「志村けんのだいじょうぶだぁ」で、志村けんさんとの夫婦コントで「ご、ご、ご、ごじ〜〜?」というのをやっていた時期がありましたが、裕坊も負けてはいません………………
今朝はミシガン州のサギノー空港を朝5時半に出発する便を担当しました…………………
朝まだ全然夜が明けないうちからホテルを出発して………………………(送迎シャトルの出発は4時15分でした)…………………………
サギノーからデトロイトのメトロポリタン空港までは、車で走ってもおよそ2時間ほどの距離。飛行機だと30分とかからないので、5時半に出発するとほぼ6時過ぎには着いてしまいます。外は暗いし……………
それでも4便を担当して、お昼過ぎにはここミシガン州サギノーへと戻ってきて、今日のフライト終了……
そのサギノー、本当にとてものどかな町です。特に空港周辺には何もなく……………あるのはゴルフ場に………
ときどきチラホラ見える民家………
今日、デトロイトからサギノーまでを同乗した客室乗務員、2名ともニューヨーク生まれのニューヨーク育ちの新人さん……………マジメにこんな顔で、窓から景色を凝視していました……………
ミシガン州のちょうど中腹辺りに位置するここサギノー。
かつては木材調達の町として栄えた時期があったそうですが、20世紀以降は人口は減り続け、現在の人口はおよそ5万人。
ただ自然に溢れて、野鳥や野生動物が今も多く住んでいるというここサギノー群、サギノーのやや南からヒューロン湖にかけて全米を代表するシアワセー野生生物保護区があり、今も多くの野生動物、樹木などが自然の姿そのままに残っているそうです。
カナダ雁は当たり前のように目にしますし、
そして日本人にとっての大きなハイライトがこちら。日本のテイストをそのまま持ち込んだ日本庭園。ここサギノー市は徳島市と姉妹都市提携が結ばれていて、かつて宮大工をされていた方によって、旧来の建築方式で1985年から1986年にかけて建立されたのだそうです。
恐らく茶道の先生によって出されているのでしょう。4月から10月の開館時には毎月第2土曜日に、茶の湯も開催されているそうです。
アメリカにいることを忘れさせてくれる落ち着いた佇まいがあります。
ソメイヨシノも植樹されたのでしょうか、桜の時期にはお花見もできるようですね。
紅葉の時期も日本の秋を思い起こさせてくれる雰囲気があるようです。
厳しい冬を迎えるに当たって、既に今年は閉館になりましたが、また4月に再開されるようです。
裕坊も機会があるとき、是非一度訪れてみようと思います。
今晩は一時帰国前のほんのちょっとの贅沢……止まっているホテルのすぐ横にあるレストランで……
そこにある赤身のステーキ。お値段………………………14ドル……………………………
実はオンラインで中華料理を頼んでいたはずが、オンラインサイトのシステムがダウンしていたらしく、注文が届かず、キャンセルに………………仕方なく雨が降りしきり、風が強くて寒い中をホテルのお隣にあるレストランへと走る羽目になりました……………オチをつけんと終わらない、いつもの裕坊です………………
ミシガン州に写真のような季節がやってくるのは、本当にもうすぐです…………………
またやってくるのか〜〜…………………………
裕坊