yuichibow’s blog

リージョナルジェット機の操縦席から外を眺めるお仕事をする人の日記

裕坊パイロット日記 11/1

アメリカの国内線中心に、小型ジェット旅客機に乗る、裕坊といいます。こんにちは。

先週の金曜日に出勤しての4日間に渡るフライトは、日曜日が3日目になりました。

 

2日目の土曜日は10月31日(土)、ハロウィンの日。ただコロナウィルスの影響もあってか、イベントはかなり中止になっていたようで、今年のハロウィンは各地ともかなり地味……

 

我が家でも訪れる子供たち用に、トリック・オア・トリート(Trick or treat)用のお菓子は用意するのですが、いつもより少なめ…

それでも愛妻ちゃんによると、玄関へ出しておいたお菓子は全てなくなっていた、とのことでした。回ってきてる子、それなりの数がおったんや……

 

2日目土曜日は夕方遅くの出勤。かなりの強風の中、ホテルの送迎シャトルもかなり揺すられておりました…

実は当日は突風も吹き荒れ、最大風速なんと30メートル超え……

 

空港に着いて、飛行機まで到着…

出発ゲートに飛行機が停泊中は飛行機が動くのを防ぐために、タイヤの下に車輪止めを据え付けるのですが、

 

普段は飛行機の重量バランスの調整のために貨物室に置かれる砂袋が、錘のかわりに車輪止めに横付けして置かれておりました……

車輪止めに錘を置いているのなんて、見たことない……

 

過去に車輪止めが飛ばされたことでもあったんやろか……

 

でもどんなに飛行機が揺れようとも、空腹には勝てません……

夕食をいただいてもいい時間の出発だったので、 空港内の売店で、

 

鱈サンドイッチを購入。

タルタルソースとの相性が、とてもよかったです。

 

ミネアポリス到着…

 

2日目の最終目的地でやってきたのは、カンザス州のウィチタでした。

 

夜遅い到着だったとあって、既に土曜日の出発便は終了しており、ガラガラのターミナル…

 

今回の4日間のフライトのパートナーである副操縦士のダニエルくんは、元高校の理科の先生。裕坊がブログ用にいっぱい写真を撮っているのを知っているダニエルくん、こちらを振り返って「いいね」のサイン…

なかなかのお茶目さんです…

 

ウィチタにやってきたのは本当に久しぶりでした。

裕坊は入社後はしばらく50人乗りのCRJ−200型機に乗っていて、その当時はメンフィスからよく来ていたのですが、900型機(76人乗り)担当になってからは初めて…

 

前回来たのがいつだったか思い出せないくらい久しぶりの、ウィチタ行き担当になりました。

 

油井もあり、原油の産出もできるウィチタ。

 

アーカンソー側に面し、元々は交通の要所として発展。その後は農業従事者の増加に伴い、小麦などを集積して加工する土地としても栄えたそうです。

 

しかしカンザス州の最大工業都市ウィチタの、最大の産業はというと…

なんといっても小型機製造。軽飛行機の世界最大生産数を誇る、セスナ社の本家お膝元があります。

 

正式名称はセスナ・エアクラフト・カンパニー(Cessna Aircraft Company)。

創業は1927年で、元々はスタントパイロットだったクライド・セスナによって立ち上げられました。現在では、持株会社であるテキストロン(本社:ロードアイランド州プロビデンス)の傘下の会社になっています。

 

ウィチタ空港近郊に大きな工場を抱えて、軽飛行機を中心に生産。

 

その中でも最もポピュラーなのは、パイロットのライセンスを持っている方なら、恐らく一度は操縦したことがあるであろう、こちらの機体。

セスナ172型機・スカイホーク。

 

まさに名機中の名機で、既にこれまでの生産数は悠に30,000を超えるベストセラー中のベストセラーになりました。

世界中のどこへ行っても、見ることができます。

 

高翼機でもあり、安定性が他の軽飛行機に比べても抜群に高いのが特徴…

失速状態にもなかなか陥れることができないくらいの安定性を誇り、立て直しに一定の技術がいるきりもみ状態には、無理矢理入れないと入らないくらいの安定性…

 

ですので、一時は世界中のフライトスクールにおいても、セスナ172型機が訓練機材の主力機材として使われておりました。

この上の写真は、ちなみに裕坊も実際に乗っていた、フロリダ州のとあるフライトスクールの機体。裕坊がいた当時はコムエアー・アカデミーという名のフライトスクールでした。

 

ちなみにセスナ社は、同じ軽飛行機でも単発エンジン機だけでなく、双発エンジンプロペラ機や、

 

中短距離用の用途に最適なビジネスジェット機の生産なども手がけています。

 

 

そのウィチタ空港を、3日目はお昼下がりに出発。

 

今回の4日間のフライトでは、ミネアポリスを毎日行ったり来たり。

日曜日の晩は、折り返しのピッツバーグ行きまで、3時間近くの地上待機がありましたので、

 

久しぶりにレストランまでやってきて、

ポケ丼をいただきました。ちょっとお値段は張りますが、ハワイの海鮮市場で食べるポケ丼にも味は勝るとも劣らないです。こちらはGコンコースの出発ゲートG5の向かいのお店。SHOYUという看板が、目に入ります。

 

本音を言うなら、

メインフードコートにあるお店が再開してくれると、裕坊が乗務するリージョナルジェット機の発着ゲートからも近いので、本当は助かるのですが……

 

こちらの方は、まだまだ再開の目処は立たないようです…

 

 

日曜日の夜遅くにやってきたのは、ペンシルベニア州ピッツバーグ

 

10月後半から11月中旬にかけては、通常の年でもやや乗客数が落ち着く時期ではあるので、

ターミナルも閑散としておりました。

 

到着ロビー付近も、ガラガラ…

月曜日は、4日間のフライトの締めの日。

 

 

 

お昼頃の空港出勤です。

 

 

 

 

 

 

 

 

10月31日(土)担当便

デルタ4795便(EDV 4795)マイノット(MOT)−ミネアポリス(MSP)

デルタ4923便(EDV 4923)ミネアポリス(MSP)−ウィチタ(ICT)

11月1日(日)担当便

デルタ4874便(EDV 4874)ウィチタ(ICT)−ミネアポリス(MSP)

デルタ5073便(EDV 5073)ミネアポリス(MSP)−ピッツバーグ(PIT)