皆さんこんにちは、航空会社フラリーマン裕坊です。
昨日と今日もずっと会社からの電話を待つ裕坊。『リザーブ』と呼ばれるスタンバイシフトを、ここ最近3ヶ月連続で自ら選択。来月も同様のスケジュールで黒子に徹します。
1ヶ月あたりの書面上の休日日数は最低保障。でも結果的に家族と過ごすことができるようになったのは裕坊には朗報。
ただ、お給料はというと………………
平均して3割減…………………
書面上の休日は、休日返上のフライトを少しでも入れて、お給料を稼がんといかん……………………
昨日は、剣道の大会のボランティアへと参加する愛妻ちゃんと息子くんの送り迎えにも行ってきました。
朝は7時からの開始に合わせて、会場には6時半には到着。早朝だったにもかかわらず、かなりの賑わいでした。
ただ愛妻ちゃんが幼稚園の先生に課せられたオンライン学習を済ませるために、お昼頃には他の方に断った上でお暇……
家に帰ってきてから、愛妻ちゃんはiPhoneとずっとにらめっこ………その間にいつの間にかシンシンと雪は降っていて……………
新雪であれば、しっかりと仕事をこなしてくれます。
そして今朝はまだ我が家付近にまだ除雪車が来ないうちから……
今日は実を言うと、プレジデントデーで学校はお休みでしたので、
3人でお出かけ。
PCEPと呼ばれる高校施設。Plymouth Canton Educational Parkの略で、全米でも極めて珍しい3つの高校が一つの敷地内に収められた大規模な高校施設。敷地面積と総学生数は大学に匹敵。生徒の数は3校合わせてなんと、6,500人……………
息子くんは、今年の9月から4年に渡ってお世話になる予定……
今日は前回の説明会の前に本来済ませておくべきだった、入学手続きへとやってきました。
手続きにかかったのは、15分ほど。ホームルームのある学校も決まって、家路に着きます。
雪が降った後、こんな風に晴れると景色は悪くないですが…………
走りにくいことこの上ない………………
除雪車が来てくれたのは、お昼近くになってからでした………
そのあとは愛妻ちゃんは、オンライン学習の残りを頑張り、息子くんは宿題。裕坊はのんびりインターネットニュースを眺めていたのですが……
今日はちょっと残念なニュースが一つ……
アルゼンチン出身のサッカー選手、エミリアーノ・サラ選手が搭乗していた小型機がイギリス海峡で墜落。
イギリスのプレミアリーグのカーディフ・シティへの移籍が決まって、移動している矢先で起こった事故………
ヨーロッパで莫大な人気を誇る4つのリーグの中でも最高峰とも言われるプレミアリーグへの移籍も決まって、本人も楽しみで仕方なかったでしょうに、無念で仕方ありません。心からご冥福をお祈りします…………
先月になってカーディフ・シティーへの移籍が決まり、代理人から小型機に搭乗して移動するように指示されて搭乗していた矢先の事故……彼が乗っていたのは、別名をパイパー・マリブと呼ばれるPA-46-310P型機。通常の車のエンジンに似たピストンエンジンを乗せた、単発エンジンのプロペラ機。
この機体は310馬力を持つエンジンを搭載。小型のプロペラ機でありながら、給油なしで2,000キロをひとっ飛びする能力を持つモンスター。日本であれば、列島縦断をこなせる能力の持ち主です。
この機体に乗ることを指示されていたというサラ選手。本来なら旅客航空会社のフライトに予約が入っていながら、乗り継ぎ、乗り換えなどの煩わしさから、小型機による移動に変更したと伝えられ、サラ選手も不安を口にしていたといいます。ただアメリカなどでは乗り継ぎなどが不便な場合は、小型機をチャーターして移動するのは日常茶飯事。
小型機、そしてプロペラ機ともなると、危なくて墜落しやすいなどというイメージで見られることも多く、デルタ航空と系列のデルタコネクションでのフライトで、プロペラ機によるサービスというのはなくなりましたが、
実際にはセスナなどの小型機ですら、信頼性、安全性は飛躍的に向上しています。
ただ一部に、フライトを担当したパイロットが必要な資格を持っていなかったなどという報道もあったりして、まだまだこれから事故原因がはっきりとしてくるのはこれから。
事故は先月の出来事で、本格的な調査はこれからになりますから、事故原因の究明はしばらく待つことにしましょう。
いよいよ裕坊の今月のリザーブは2日を残すのみです。