yuichibow’s blog

リージョナルジェット機の操縦席から外を眺めるお仕事をする人の日記

裕坊パイロット日記 8/3

アメリカの地域航空会社に勤める、裕坊と申します。こんにちは。

先週の木曜日に4日間のフライトを始めて、この日曜日に任務を終えて帰宅。 この4日間は最初の2日が午後遅くに空港へと出勤するパターンで、後半の2日間は午前のシフト。

 

そして4日目は、久しぶりの午前5時台の出勤でした……

日照時間が少しずつ短くなってきているのを実感する早朝……

 

そんな中で、ちょっと目を覚ますのに出発前にビリヤードを1人で勤しんだり……

大学の頃は、かなりハマっておりました。実家には今でもマイキューが1本あります。でもお世辞にもうまくはございません……

 

日曜日の朝は、ノースカロライナ州の州都、ローリーを出発。

 

利用者の数も思ったほど回復していないのか、ムービングウォークが休止中になったままになっておりました……

 

出発の準備が終わる頃になって、やっと夜が明け始め、

 

厚く覆われた雲の上は、壮観な景色が広がっておりました。

 

雨の中のデトロイトに到着……

あともう1往復……早朝3時に起きていたので、さすがに体がキツい…

 

最近では、各便出発前に、こんなタンクを背負った消毒の作業員がやってきて、機内を消毒してくれます。

この作業が加わったので、フライトの到着から次の便の折り返しまでは以前ですと最短35分だったのが、最近では最短50分でスケジュールを組むようになっています。76名仕様の機体で間隔が50分以上ですので、100名以上の客席がある大手本体ですと、恐らく最短1時間での折り返し……

 

お昼過ぎにはデトロイトに帰ってきて、4日間が終了しました…

本当は昨日ブログを上げたかったのですが、到底気力が残らず、昨日は帰宅後ずっと寝ておりました……月曜日と火曜日の2日間お休みをいただいて、水曜日から次の4日間のフライトへと出発です。次回のフライトでは、デトロイトからトロントを往復する便の担当も入っています…

 

トロントといえばカナダに本拠地を置く、唯一の大リーグ球団、トロント・ブルージェイズがありますが、トロントロジャース・センターでの試合開催がカナダ政府によって拒否されて、つい最近になって代替地としてブルージェイズ傘下のマイナーリーグの本拠地がある、ニューヨーク州バッファローにて試合開催が決まったばかり……

球場内のロッカールームや照明設備等が大リーグの基準を満たしていない為、最低限照明輝度を保つために、只今突貫工事中とのこと。

 

照明のバルブを高輝度のものに取り替え、さらに足りない分は移動式照明を固定して、輝度を確保するのだとか……

 

1988年に開場のセーレンフィールド、16,600名の収容力は実はマイナーリーグ最大。

現在の予定では、8月11日(火)がブルージェイズの最初の試合になるそうなのですが、実は対戦相手が既に17名の選手の感染が確認されている、マイアミ・マーリンズ……

 

 

試合できるんやろか………

 

 

カナダ政府は、ウィルス感染拡大防止を徹底していて、水際対策にも最善の努力にも力を入れています。

現在アメリカからカナダへと出発する便には、乗務員、乗客を問わず、検温を搭乗前に課していて、38度以上の発熱がある場合は、飛行機に搭乗することすらできなくなりました。

 

 

アメリカ国内の路線の便に搭乗する時でも、最近はマスク着用が徹底されるようになってきています。

一時はマスク着用が政治的な背景を帯びるくらいに、マスク着用派とマスク拒否派が分断して、時にはフェイスブックなどのソーシャルメディアなどを通しての論戦などが見られたりなどもしましたが、その潮流はここ最近かなり変わってきました。

 

航空機搭乗の際だけでなく、ここ最近では空港内のターミナルに入る時ですら、マスク着用が義務付けられる徹底ぶり。

 

出発ゲート付近の待ち合いスペースでも、食事をしていてマスクを外しているだけでも、けっこう白い目で見られたりします。

マスク着用への意識が根付いてきた証拠なのでしょう。

 

そして飛行機に搭乗する際には、客室乗務員が入り口にてお出迎え。大抵その場で消毒用のナプキンを渡してくれます。

衛生や消毒を徹底して、機内でのウィルス感染を防ぐのが目的。それが功を奏してか、今のところ航空機内での感染が発生したという報告は、まだ耳にしておりません。

 

それでもまだ少数ながらも、まだマスクを頑なまでに拒否する人がいるのも事実で、

先日はデルタ航空デトロイトアトランタ行きで、マスク着用の要請に従わない乗客が飛行機が降ろされるという一幕もありました…

 

一旦ゲートを出発していながら、また出発ゲートへと引き返して、その乗客2名は空港の警察によって御用……

 

最近では航空券購入の際には、こんな画面が現れてマスク着用が義務付けになっていることが表示されますし、

搭乗手続きの際にも、同様の画面が表れて、マスク着用が搭乗の際には義務付けになる旨が告知されます。ですので、それに従わなかった場合は、問答無用で搭乗拒否ということで、航空会社も対応しています。

 

エドバスティアン、デルタ航空CEO(最高経営責任者)も、今後マスクを拒否する乗客は、例外なく搭乗拒否者名簿に記載し、航空券の発券も拒否するように徹底させるということでした。

既に100名以上が、搭乗拒否者名簿に記載されているそうです…

 

ですから、現在は機内では、こういった光景が標準となっています。

 

パイロットについても、同様。

 

乗務員もこんな姿で最近は出勤しています。

まだ従業員駐車場専用のシャトルバス内では、マスクを外したりしている人もいるのですが……それもかなり少数派になりました。

 

 

今日は久しぶりに、家族でテニス。

息子くんが、9月から始まる学校での篩い分けに残れるように、特訓中。

 

裕坊は小学校の頃、父親に連れられて何度かテニスをしたことはありましたが、フォワードだと、今は芯に当たらない……

これは先週の写真で、今日はコートも乾いておりました。

 

 

せめて息子の練習相手になれるよう、また精進の日々になりそうです……