皆さんこんにちは、サラリーマンパイロット、裕坊です。
まずは今日はこちらの話題から……
ブラジルの大規模なアマゾン森林火災、先週から既に1週間以上も続いているようですね……
どうも、先日までフランスで行われていた先進7カ国首脳会議の議題にも取り上げられていたらしいですね。何しろ観測史上最多、しかも森林は今も炎上中…… 地球全体の酸素のうちの20パーセントが、ここアマゾン森林で生成されるらしいです。
環境だけでなく、地球全体に大きな影響を及ぼしそうですね……
超極右で、二酸化炭素排出による気候変動に大変懐疑派であることで知られる、ブラジルのボルソナロ大統領…
ボルソナロ氏によると、この大火災は非政府組織が、ブラジル政府のイメージダウンのために、アマゾンで放火しているのが原因だ、とおっしゃっております。
証拠もないのに………
あんたは、ブラジルの文在寅か……
元々ボルソナロ氏は、アマゾン森林の経済的可能性を探ることでブラジル経済の建て直しを政権公約に掲げて、大統領に当選した経緯がある方で、ブラジル環境庁の予算を削減し、業者の森林伐採に対する罰則を緩和。他にも森林を焼いて、家畜の放牧地や畑の作成などを奨励していたのだそうです。
その結果、今年に入って既にほぼ8万件もの森林火災が発生、これは2013年の観測開始以来最多、昨年同時期と比較して80%もの増加だそうです。
そしてボルソナロ氏:『私には、今回の火災に対処する手段を持っていない…………』
ブラジルが韓国のように、諸外国から孤立しないことを祈ります……
G7で取り上げられるほどに広がっている、アマゾン森林火災。既にボリビア、ペルー、パラグアイに面する部分にまで火災は広がっていて、サンパウロでは、煙が町を覆い、昼間でも暗い状態になっているそうです。乾季が終わって、雨が降り出すのを待つしかないのでしょうか……
今日月曜日は、愛妻ちゃんが勤める幼稚園の、入園式…
愛妻ちゃんに言わせれば、毎年こんな子がやってくるのは、既に想定済みだそうで、10年以上の経験はダテではないのを実感。いよいよ新学年の始まり。来週からは、息子くんの高校生活も始まります…
とうとうそんな年齢になってしまったか……
そら裕坊も、歳取るわな〜〜……
そんな中、裕坊は3ヶ月の間、オンラインでの学習を終わって、つい先日飛行教官(Certified FlightInstructor)の免許の更新を終えました。 まだ手続きが完了したばかりですので、手元にあるのは、仮発行の教官証。正式に発行される教官証と、同じ効力は持っています。
2ヶ月ほど待つと、オクラホマシティーにある、連邦航空局(FAA)のオフィスから、緑色の正式な教官証が郵便で郵送されてきますので、それまではこちらを保管…
正式な教官証はプラスチック製で、緑色が基調。
ただし顔写真は、飛行教官証や、パイロットライセンスには載りません…
こちらが裏面で、飛行教官として従事できるフライトの種類が掲載されるのですが、
こちらに載っている写真は、航空界の先駆けになった偉人2人。ライト兄弟…
ちなみに、パイロットライセンスも、全く見た目が同じこのカードを基調に、発行されます。 実は通常のパイロットライセンスと飛行教官証の間には、大きなが違いあるのですが、
それは、期限の有無……
通常のパイロットライセンスには期限というものはなく、一定の要件を満たしていれば、いつでもフライトへと赴くことが可能…
対して飛行教官免許には、例外なく教官証にはっきりと期限が掲載されます。原則2年ごとの更新で、これには例外がありません。
飛行教官証の更新は、期限3ヶ月前から受け付け。週末に開催されるセミナーに参加してもいいですし、
こちらは2日間で終わりますが、開催地が毎週変わり、週末に休みが取れないと、参加がままならないのが欠点…
オンラインによる学習での更新も可能。
パソコンかタブレット等さえあれば、いつでも自分のペースで学習を進めることができます。 ただし、こちらはかなりのページ数をこなしていかないといけないので、膨大な時間を要します。ただ裕坊の場合、他に選択肢はなかったので、3ヶ月ほどかけて、オンライン学習をこなし切りました…
長かった……
裕坊も、フロリダのフライトスクールにいる当時は、セスナのような小型単発機や…(写真はセスナ172・スカイホーク)
小型の双発機(写真は、パイパー・セミノール)…
あるいはランディングギア付きの単発機(写真は、パイパー・アロー)などに乗って、
1,000時間以上の飛行時間を、地道に貯めておりました。
裕坊が最後に、小型機に乗ったのって…………
今から13年も前………………
これらの飛行機に再び乗るには、教官の同乗が絶対に必要です…………