yuichibow’s blog

リージョナルジェット機の操縦席から外を眺めるお仕事をする人の日記

裕坊パイロット日記 8/19

皆さんこんにちは、リージョナル航空機、フロントオフィス担当、裕坊です。

2週間に渡る有給を日本とハワイで過ごして、バケーションモードをなかなか切り替えられないまま、先週の水曜日から4日間のフライトをこなし終えて、今はしばしの休養中。やっとのことで頭も少しずつ日常モードへと戻りつつあります。

 

先週の4日間のフライトは、お天気に振り回されて、積乱雲の脇を擦り抜けるようなフライトをいくつもこなしてみたり、飛行機の故障に振り回されたり……

黄色いシールは、一部の装備品や機械類が故障していることを示しています。この写真は、与圧システムの故障を示すシール……

 

ある日は、ドアは全て、客室ドアも貨物室ドアも閉めているのに、それが全て開いたままになっている警告表示が上がってきて、出発前に乗客の皆さまに謝った上で、飛行機の電源を落としてシステムのリセットをしてみたり……

まぁ、いろいろとありました……

 

 

それでも無事に済んでよかった…………

 

 

先週の4日間のフライトは、デルタ航空が運航便の強化を進めているアトランタ空港からの往復便が中心。

 

そして先週は、デルタ航空本体の100人以上の座席数の機体だと、ちょっと大きすぎる地方の都市を多く担当。

 

大都市ではなかなか味わえない雰囲気を感じ取り、本当のアメリカの姿を垣間見ることができます。

 

最終日となった先週の土曜日は、人気がほとんどないのどかな空港からの出発。

普段デトロイトからは担当することがない、これらの都市の様子なども、いずれご紹介させていただきますので、そちらも是非お付き合いくださいませ。

 

お休みの中日となった今日月曜日は、愛妻ちゃんとちょっとお買い物。朝晩が少しずつひんやりとし始めてきて、お店の中の様子も徐々に秋模様に……

もうハロウィンの準備始める時期なん?…………

 

ミシガン州デトロイト近辺の秋の風物詩ともいえる、アップルサイダーミルも、早い所では来週から再開するらしく、とうとう本格的な秋がやってきてしまった…………

 

そんな中、普段よくお世話になっているスーパーでは、日本食の扱いが、ほんのちょっとながらも増えておりました。 いつもは日本食材店まで行かないと手に入らなかった、「おーいお茶」シリーズ。

これが普通のスーパーで手に入るようになるのは、すごく助かります。ちなみに裕坊たちが、数本をカゴに入れる頃には、棚の後ろはほとんど完全に空になっておりました…

 

ポテトチップスは、こちらアメリカ製が市場シェアをほぼ独占しているアメリカのポテチの中に食い込んできた、カルビーのポテトチップスシリーズ。

ここ最近ずっとダイエットに励んでいて、常時空腹感を感じている裕坊。

 

 

めちゃ食いたい……

 

 

これも食いたいな〜〜……

 

先週のCTスキャン検査で、まだ少し体脂肪を落とすようにアドバイスされ、炭水化物を極力控えて、脂分も減らし、カロリーを控えめにしている裕坊。 正直、これらをガマンするのはツラい………

 

 

でも健康の為……

頑張ります……

 

 

ところで、先週になって、デルタ航空の下請け先となっている各航空会社の陣容が、来年以降少しずつ改変されることになり、裕坊が勤めているエンデバー航空に、20機の機体が新たに加わることになりました。

 

そのうちの13機は、主翼上の非常口が一つしかない、69名乗りのCRJ−700型機。

 

さらに主力機であるCRJ−900型機に、7機が新しく仲間が加わることに。

こちらがその外装。700型機とは、主翼上にある非常口の数で簡単に見分けができます。

 

CRJ−900型機は、700型機に比べると胴体がやや長く、700型機が非常口が両側1つずつしかないのに対して、900型機は両側とも2つ。

 

客席の上の棚も、やや大きめになっていて、700型機だと機内持ち込み用の荷物といえども、少し厚みがある荷物は、かなり入れるのがツラいのですが、900型機であれば、通常の機内持ち込み荷物ならば、ほとんど問題なく収納可能。

 

こちらが前方から写した写真。

 

新たに加わる仲間はインテリアが若干仕様変更が施されていて、現在の標準仕様である76名分の座席を少し減らして70席仕様とし、荷物棚や化粧室、客室乗務員用のギャレーなどを少し広くして、

さらにはインテリアライトも、紫を基調としたライトへと改修されています。

 

このCRJ−900型機7機は、全く新しい新造機とのこと。製造は今までどおり、ボンバルディエ社のモントリオールの工場になるようですが、その後の整備点検を「三菱航空機」が担当することになるようです。

 

その「三菱航空機」には、旅客機製造業を日本の新たな基幹産業とするべく、多くのノウハウを蓄積して、新たな旅客機市場の開拓にも、是非尽力していただきたいです。

 

 

ただ、下請けの陣容改変に当たっては、今までデルタ航空と契約を結んでいたエンデバー航空を含む5社のうち、2社が契約打ち切りということになりました。リージョナル航空会社のビジネスとは、いつも荒波に揉まれる小舟の悲哀を伴います。

 

 

明日は我が身……

素直に喜ぶことは、できません……