yuichibow’s blog

ジェット旅客機の操縦席から外を眺めるお仕事をする人の日記

裕坊パイロット日記 8/1 その1

皆さんこんにちは、有給休暇真っ只中パイロット、裕坊です。

有給休暇が始まって間髪入れず名古屋入り。

 

そこからちょっと大回りながらも、中央線を乗り継いで、我がリージョナル航空会社の同僚である客室乗務員が来ている甲府へと、やってきていた裕坊。

日本人の奥さんとつい昨年結婚したというその友人と、しばらく一緒に過ごしておりました。

 

泊まっていたホテルでは、朝食をいただき、

炭水化物を少し減らさないといけないので、ご飯は控えめ…………

 

 

のつもり………………

 

 

甲府といえば、武田信玄。岐阜駅前にある織田信長公同様、地元の誇りとして、JR駅前に大きな像が掲げられています。

ちょっとほっそりとした織田信長に比べると、武田信玄はかなりガッチリの印象。

 

ただ織田信長は、当時としてはかなりの長身170センチ。武田信玄は153センチだったのだとか……

 

蛇足ですが、戦国武将として背が飛び抜けて高かったのは、虎退治の逸話で有名な加藤清正公で、その身長、なんと190センチ……

 

 

背が170センチしかない裕坊に、少しでいいから分けてほしい…………

 

 

そのあと午後になって、奥さんが病院での産婦人科検診を終えた友人である客室乗務員と合流、一昨日火曜日は甲府市内をゆっくりのんびりと散策。訪れていたのは、甲府城跡、舞鶴公園。明治時代の廃城令により、ここもかなりの建物が取り壊されていたそうです。

現在の舞鶴公園は、当時の甲府城の約3分の1ほどの敷地面積。平成に入ってからかなりの予算がかけられ、当時の建物や石垣などが忠実に再現されるようになってきたそうです。

 

鉄門と書いて、「くろがねもん」。

 

立派な石畳の階段を登ると、

 

種類もいろいろな櫓が、その当時のままに復元されていて、

 

稲荷櫓の中には、甲府城を詳しく紹介する展示館もありました。全て無料で訪れることができます。

 

立派な石垣で囲まれた甲府城

 

ここの天守閣跡地からは、

お天気がいい日になると、富士山を含めた、日本の最高の標高を誇る3つの山(富士山、北岳南アルプス)、間ノ岳赤石山脈))が拝めるそうです。

 

 

ここ甲府には、他にも昇仙峡や武田信玄ゆかりの武田神社、ぶどうの産地ならではのワイナリーなど、

見所は他にもたくさんあるのですが、今日は同僚との話に花が咲きすぎて、観光はここで結局オシマイ……

 

夕方まで喋り尽くして、甲府名物の「ほうとう」と呼ばれる料理をいただきにやってきました。 やってきたのが、甲府駅前にある「小作」というお店。

地元の方で、このお店の名前を知らない人はいないという、かなり人気の有名店らしいです。確かにぐるナビ、アメリカでよく使われる検索アプリ「Yelp」でも同じように五つ星で上がってきておりました。

 

きしめんのような形をしたうどんはちょっと厚め。味噌ベースのスープがコクがあって絶品。

裕坊が頼んでいたのは、豚肉入り。ピリ辛が好みの人は、辛めのスープも選ぶことができます。甲府に来る機会がある方には、是非オススメ。

 

 

また甲府は、言わずと知れたぶどうの産地。 賞をいくつも受賞している本格的なワイナリーからのワインも、甲府駅内のワイン専門店に、いっぱい取り揃えられておりました。

 

そして友人の奥さんがたのしみにしていたという、地ビールフェスティバル。

JR甲府駅の北口で開催されておりました。(8月4日(日))までの開催)。

 

海外からもドイツからや、

 

黒ビールのベルギーなどからの出店があり、

 

おつまみなども、たくさん出店しておりました。

友人の奥さんは妊娠中で、アルコールはほんの少し嗜む程度…………

 

 

残ったビールを、友人は『満面の笑顔で』飲み干しておりました……

 

 

裕坊は、既にお腹もパンパンでしたし、お酒は口にできないので…

 

巨峰ジュースに、牛串焼き… 特設テントの下でいただいて、

 

特設ステージで開催されたフラダンスなどを鑑賞して、

甲府に居ながらにして、ハワイにいるような錯覚に陥る夜。

 

ゆったりとした帰国後1日目を堪能しました。

 

 

甲府、気に入ってしまったかも……