皆さんこんにちは、リージョナルジェット機飛び職人、裕坊です。
昨日から5日間のフライトへと出かけた裕坊。愛妻ちゃんの腰の調子が今一つで、心配のタネが尽きない中での出勤となりました。腰が痛いのが長く続いているというのが、ちょっと引っかかる………
この5日間は、デトロイトに4日目まで立ち寄ることすらないのですが、必要があるときはいつでもトンボ帰りの準備はできています。 まさか膵臓がやられたりとか、してないよな〜〜………
奇遇か偶然か、デトロイト空港では新しいキャンペーンが始まっていました。American Cancer Society(アメリカガン協会)と呼ばれる、非営利団体のキャンペーン。
様々なガン研究の臨床団体に対する寄付や、ガン撲滅のための一般周知活動など、1913年にニューヨークで立ち上げられて以来、様々な活動をやっているようです。(現在の本部は、ジョージア州アトランタ)
愛妻ちゃんは、裕坊と一緒に渡米して以来、定期検診、ガン検診などの健康診断をほとんど受けていないので、一度裕坊とともに、ちゃんとした検診を受ける時期かも知れません…
今回の5日間のフライトは、一旦オハイオ州最大の重工業都市、クリーブランドへと飛んできて、
この町は皆さんもよくご存知のように、映画「メジャーリーグ」の舞台にもなりました。
裕坊が見たことがある、数少ない映画のうちの一つ。第2篇、第3篇の映画では、日本から石橋貴明さんも出演。
そして昨日からの3日間を、クリーブランドからボストンへの往復便を何度も担当。まさにクリーブランドーボストン間シャトルをこなす3日間。
クリーブランド・ホプキンス国際空港といえば、かつてはコンチネンタル航空の主要ハブ空港のうちの一つで、現在のユナイテッド航空の機体カラーにもなっている、この塗装の飛行機で溢れかえっていました。
地下鉄の乗り入れもあり、ダウンタウンへのアクセスも悪くないクリーブランド空港……
そしてそのコンチネンタル航空、ユナイテッド航空との合併を2010年に発表………
2011年に完全合併を終えて以来、中西部のハブ空港は、シカゴ・オヘア空港にほとんどが集約されているようで、
クリーブランドにおける運航便数は、縮小の一途……
そこにビジネスチャンスをデルタ航空が見つけたということなのでしょう。
以前はクリーブランドからのデルタ航空の行き先はというと、デトロイトだったりミネアポリスだったりアトランタ、ニューヨークと、デルタの主要空港だけだったのが、ここ最近コネチカット州のハートフォードにボストンなどの東海岸の主要都市を結んだりと、我々の間では増える一方。
日本でいうなら、仙台から札幌への運航に位置付けが近い、クリーブランドーボストン便。ビジネス需要はそこそこあるようで、76席あるリージョナルジェット機の座席は、ほぼ満席になっていました。到着時のボストン空港のターミナルも、人でいっぱい……
そんな中でも、めげずに来てしまいました……
ボストンに来た以上、ここを外すわけにはいかない……
裕坊、大のお気に入りのシーフード屋さん。レストランと販売コーナーが一緒になっているのですが、
夕食の時間帯だったこともあって、かなりの人で賑わっていました。
本当はカニサンドイッチなども買いたかったのですが、そちらの方は既に売り切れ……そこで手にしたのがこちら……
クラムチャウダー……
貝の身がこれでもか、といわんばかりに入っています。
お値段は10ドル近くと、やや張るのですが、やっぱり外せない。昨日もたくさんの貝の身が入ったスープを美味しくいただきました。
以前ノースウエスト航空傘下のリージョナル部門での運航時代は、ボストンへの運航といえば、インディアナポリスからだけでしたので、20時間を超える長時間の宿泊滞在もあったのですが、最近はあちこちからボストンへの運航便があり、宿泊滞在は長くても13時間程度………
一度だけボストンのダウンタウンを訪れたことがあるのですが、それはもう10年も前……
美味しい海鮮物に……
ボストンコモン……
フリーダムトレイルを歩くと……
このようにレンガが色分けされているので、迷うことなく歩くことができます。
サミュエル・アダムスやジェイムス・オーティスなどの独立派の有力者が演説を行ったことで知られるファニュエルホール……
あるいは旧マサチューセッツ議事堂など、歴史的な建造物も見学することができます。
次、ボストンを訪れることができるのは、いつになるやろか……………
そのボストンへと向けて、2日目のフライトへ出発です。