yuichibow’s blog

ジェット旅客機の操縦席から外を眺めるお仕事をする人の日記

裕坊パイロット日記 4/21

皆さんこんにちは、航空会社サラリーマン、裕坊です。

リージョナル航空会社で、操縦席担当を務める裕坊。アメリカの航空会社は、例外のない弱肉強食の世界。勤続年数がとにかくモノをいいます。というより、それが全て……

 

金属年数が長い順に、自ら希望するスケジュールだけでなく、機種から所属する空港までを選択する仕組み…

やっと自分の理想に近いスケジュールが選択できるようになり、スタンバイシフトであれば、週末にもお休みを取れるようになりました……

 

今週末は本来であれば、スタンバイシフトが入るはずだったのですが、運よく結果的に週末3日間ともお休みなり、家族とともに休日を過ごします。

 

やっとお父さんになれた……

 

 

こんなお天気が続いていたミシガン州でしたが、ようやく本格的な春が訪れ……

 

今朝は朝から気持ちのいい快晴のお天気。

 

我が家の芝生くんたちも、元気に青々とした芽を伸ばしつつあります…

 

裏庭の芝生くんたちも、すっかりと息を吹き返して…


いよいよ来週辺りには、こちらも再登場……

我が家の芝刈り機くん……

 

充電池を使う電気式なので、バッテリーの充電もそろそろせんといかん……

 

今日は本当に絶好のお天気…


まさにドライブ日和、ピクニック日和なのですが…………………

 

今週末同じように3日間のお休みをもらっていた息子くん、宿題もそれに合わせた量が出ていたようで、宿題を片付けるのに必死…………

 

というわけで、親はひたすら辛抱…………

そして午後になってお出かけしたまでは、よかったのですが………

 

今日はイースターキリスト教でいうところの、『復活祭』……

十字架にかけられて亡くなったイエス・キリストが、3日後に復活したことを記念するお祭り。イースターでよく見かける卵とは、「見た目には動かないが、新しい命が育まれている」ことから、死と復活を象徴しているという意味だそうです。

 

元々は十字架上で流されたイエス・キリストの血、さらには血は生命を表すことから、復活の喜びを示すということで、赤く塗られた卵が、基本的な装飾なのだとか……

復活祭の前には40日間の『大斎(四旬節)』というのがあり、肉、乳製品、卵なども制限されるようになるそうなのですが、復活祭の日になってこれらの動物性食品が解禁されるようになり、『正餐』のテーブルに並ぶそうです。

キリスト教内では、クリスマス以上に重要な祭日とされるイースター………

 

 

でも、そこまでお店も一緒になって休むことになるとは、知らなんだ……………

 

 

実は今日も買い物の用事があり、息子くんの宿題が終わるのを待ってお出かけしていたのですが、かなりの数のお店が今日は休業………

スポーツ用品に用があったんやけどな〜…………

 

他にもアメリカでメジャーな日用品のお店や、スーパーも一部ではお休み…………

 

しっかりと、「イースターの日曜日で、今日はお休みしま〜す」の張り紙が張られておりました……

ただ同じイースターでも、教派によって実際のお休みは違うそうです。今年は「西方教会」では、本日4月21日でしたが、「東方教会」では来週日曜日の4月28日。

元々が旧暦(太陰暦)によって定められていたため、太陽暦ではズレが生じ、さらには西方教会ではグレゴリオ暦を早くから採用(16世紀以降)したため、教派の違いによるズレを生んでいる、ということらしいです……

 

よく分からん………

 

 

で、結局今日はほんのちょっとドライブをしただけで、すぐ我が家へと引き返すことになりました……

 

いよいよ暖かくなってきて、リンゴの木にも、葉がつき始め……

このままお天気が続くようなら、来週の今頃には、リンゴの花がほぼ満開…

リンゴの花は、ミシガン州の州花。

 

我が家にはちょっと小さめの桜の木もあるのですが……

 

とっても小さな蕾をつけ始めているので……

 

こんな花を咲かせてくれないかな〜………

数年前までは、実際にこんな綺麗なお花を咲かせてくれていました。

 

ちょっと葉の付き具合が去年は少なかったのが心配……

 

 

裕坊は明日の夕方6時から、再びリザーブシフトで、実質のリザーブシフトは今月残り2日です。