yuichibow’s blog

リージョナルジェット機の操縦席から外を眺めるお仕事をする人の日記

裕坊パイロット日記 4/1

皆さんこんにちは、リージョナル航空会社員、裕坊です。

先週木曜日から5日間のフライトへと出ていた裕坊、最初の2日間は夕方のシフトをこなして、3日目はテキサス州のリバーウォークやアラモの砦で知られるサンアントニオで、1日骨休め……

ミニバケーション気分をたっぷりと堪能して、昨日と今日は早朝のパターン……

 

サンアントニオでは、タクシーに午前5時には乗り込み……

5時20分ごろには空港に着いておりましたが、

 

朝から空港は、乗客で混雑……

 

日曜日の朝の6時台の出発だというのに、満席………

 

快晴の中、ミネアポリスに到着……

本当は到着ゲートのすぐ横にあるフードコートで、お昼の代わりになるものでも買っておきたかったのですが………

 

ミネアポリス空港は、フードコートの改装の真っ最中……

以前よくお世話になっていた中華のお店が閉店になり………

 

今開いているのは、スターバックスだけ………

 

改装が終わると、ハンバーガー屋さんに、

 

アメリカでは人気の、チキンバーガーのお店ができるそうです。

 

昨日は2本だけでしたので、お腹が空いているのをガマンして………

 

昨日の最終目的地、シンシナティにはお昼過ぎに到着して、

 

ホテルへと一直線…………

本当は新しい元号の発表の時間に、起きていたかったのですが………

 

その時間は、今朝のショーアップに備えて、裕坊ベッドで「無理やり」熟睡中…………

 

 

そしてとうとう今日4月1日、

 

新しい元号が発表になりましたね。

 

「令和」

 

 

本当に綺麗にまとめたな〜、という第一印象を受ける元号でした。なんでも万葉集から取った、歴史上初めての元号だったのだそうですね。

まだ漢字変換でもすぐには出てこないですが、しっくりと来るのにも時間はかからないのだろうな、という印象を受けました。

 

しかし、とうとう昭和から、2元号を跨いでしまった……………

 

昭和がますます遠のいて行く……………

 

 

と、感傷に浸るヒマもなく、今朝はまたしても5時のシャトルに乗り込んで、シンシナティ空港を6時台に出発する………………………………

 

 

 

 

はずが…………………………

なかなか出発できず………

 

本来なら6時15分に出発するはずだったのですが、

遅延に遅延が重なって…………………

 

いざ出発する頃には………………

すっかり日も高く上がっておりました……………………

 

実は、我が航空会社の、各フライトを管理する運航管理用のコンピューターのソフトウェアがダウン………

どこの航空会社にも必ずある運航管理部門。各会社が規定するコンピューターソフトウェアを使って、飛行計画とか、燃料、お天気の情報などを全て管理してくれます。

 

パイロットは、ライセンスを取得するに当たって、自ら飛行計画を立てることができるよう訓練され、

 

ナビゲーションに必要な情報を使って、自ら飛行計画を立てることはできますし、

 

セスナなどの小型機であれば、航空局に自ら飛行計画を登録したりするのですが、

いざ航空会社で、数本を担当したりする場合などは、各フライトごとにそれを自らしていたのでは、とても全便を定時で運航することなど不可能になりますので、

航空会社では、その任務は運航管理の担当者に一任。英語では「ディスパッチ(Dispatch)」と呼ばれます。

運航管理の担当者は、複数のモニターを見ながら、各フライト毎に飛行計画を立てて、各フライトに情報を送信します。

 

こちらは各機体毎の行方を追う、ソフトウェアの一例。

このソフトで行き先を確認した上で、

 

各フライト毎の飛行計画を、別のソフトウェアを使って作り出します。

 

そこで作成された飛行計画は、各フライトの出発ゲートで印刷されるのが普通。

 

最近ではオンラインで、各パイロットが持ち歩くタブレットのソフトウェアにも繋がるようになり、

会社によっては、タブレットなどに直接飛行計画が送信されるようにもなってきました。

 

そのソフトウェアが今朝はダウンして、ほぼ2時間待ち………

やっとのことで、2時間遅れで出発して………

 

ニューアークには、1時間半ほど遅れて到着……

急いで折り返すこと、シンシナティへと再び舞い戻り……

 

今日は頑張ったご褒美に、自ら報酬……

 

デトロイト到着は、ほぼ30分遅れ。頑張ってかなり時間を取り戻しました……

 

今月も『リザーブ』と呼ばれるスタンバイシフトを選択した裕坊。明日は歯医者で詰め物を被せた上で、再び用事をこなすのに、空港へとひとっ走り行ってまいります。