皆さんこんにちは、しばらくお休みを頂いている裕坊です。
リージョナル航空会社に勤める裕坊、勤続今年で13年目。社内優先順位が比較的上がり、スケジュールの選択権もかなり上がっています。州外からの飛行機通勤が当たり前のアメリカの航空会社の乗務員にあって、家から空港まで20分ほどと通勤も便利。
ここ数ヶ月間は『リザーブ』と呼ばれるスタンバイシフト。今月の業務日数をこなしきって、昨日は家族とともに「One OK Rock」のライブコンサートにお出かけ。
夢のような時間を過ごした後は、しっかりと足を地につけて、現実を見なければなりません……
お金のこと然り、教育のこと然り…………………
昨日の派手なライブコンサートに比べると…………
地味やな〜〜……………
まずは今日は、息子くんの学校の申し込みの煮詰め作業。
息子くんは今年9月から4年間の高校生活…今現在もけっこう頑張っておりますが………
今まで以上にお勉強の難易度が上がってきます…………
息子くんがお世話になる学校は、3つの高校が一つの敷地にまとめられた、全校生徒6,500名強のマンモス校。
各学年で基本的には6教科6単位を取得するらしいのですが、1年目は国語は国際文学、社会は世界史、理科は物理学が必須科目で、この3教科は例外がないんだそうです。
数学は代数I、代数II、もしくは幾何学IIなどのうちから、実力に応じて課される科目が決まるそうです。その実力を把握するために、5月にはテストを受けるんだとか………
そして残りが選択科目。数ある科目の中から2教科を選択して、2単位を取得。今日はその選択科目を一年目から選択できる40科目ほどの中から選ぶのが、メインの作業。
そのうち、第2外国語からの2単位取得は、卒業の要件になるんだそうです。今もスペイン語を取得している息子くんは、迷わずスペイン語を選択肢の中に一つ加えておりました。
あと日本でいう保健体育も必須項目の一つに加えられているらしいのですが、大学の専門課程に相当する科目を選択することもでき、それを取得すると保健体育は免除されるのだとかで……
インターナショナル・バカロレアコース、コンピュータ科学、生物医学、技術開発、などの本格的専門領域なども選択可能。
科目によっては通称APと呼ばれるアドバンスド・プレイスメントを取得することも可能。このAP単位を取得すると、大学卒業に適用される単位になるんだそうです。ただ中身も相当濃いものにはなるそうですが……
3月末には、学校見学も控えていて、高校進学がいよいよ現実味を帯びてきます……
いつの間に、そんな時間が経ってたんやろ……………
そして、この時期に大切なもう一つのものといえば…………
確定申告…………
連邦政府の定める書式様式1040号、が使われます。
米国に住む者であれば、一定以上の所得がある場合、確定申告の対象になり、期限は毎年4月15日。日本と違うのは、個人が大抵自ら申告を行い、差額を支払ったり、逆に超過金額の返金を受け取ったりすること………
スーパーなどに行くと、パソコンにインストールできる確定申告用のソフトなども、各お店で並ぶようになります。
裕坊一家は、昨年よりプロのファイナンシャルアドバイザーと契約していて、今回はその会社に確定申告も全てお任せ。
ITの発達とともに、申告から書類一式の送付に至るまで、全ての過程をインターネット上で済ませてしまうことも多くなり、
署名までが、オンライン上でできるようになってしまいました。
印刷された紙には一度も触ることなく、申告まで作業が完了…。
裕坊一家にも、多少の支払った税金から、いくらか返金もあるようです。あくまで微々たるものですが………
昨日のライブコンサート、前座が2つもあって、「One OK Rock」のTakaが出てきたときには既に9時半。帰宅も遅くなって、家に着いたのは夜中過ぎ。
そのあと3人とも寝不足をちょっと引きずってしまいました………
前座は来年から一つにしてくれないかな〜〜………
ただそのうちの2つ目の前座となった「Waterparks」
ここ最近、知名度が上がってきている注目のバンドなんだそうです。
iTunes Storeを開いて、「お勉強、お勉強」………
裕坊は今週末に、アトランタから4日間のフライトへと出発。もう数日お休みです。