yuichibow’s blog

リージョナルジェット機の操縦席から外を眺めるお仕事をする人の日記

裕坊パイロット日記 2/5

皆さんこんにちは、航空会社フラリーマン裕坊です。

昨日から2日間の『リザーブ』シフトへと入っていた裕坊。またしても30時間の連邦航空法が規定する休養時間に入ることを会社から通知され、既に今日と明日のお休みが確定。そんなわけで、裕坊は昨日の夕方からずっとのんびり…………

 

一方で我が愛妻ちゃん………………昨日はお仕事が終わって家に帰ってくるなり……………

ずっとiPhoneの画面とにらめっこ。忙しくチェックしていたのは…………

 

学校休校の情報…………

雪や低温が多い北国のミシガン州では、雪が多い日や雨氷と呼ばれるフリージングレインなどの冬型の天候の影響が出ると、生徒や通学時の安全を考慮して、ほとんどの学校が休校になります。

 

今日の夜中から朝にかけて、雨氷の天気予報も出ていたのですが………

夕方に発表されていた休校は、たったの2校…………

 

フリージングレインと呼ばれる雨氷は、雨粒のまま雨として降ってくるのですが、地面や物に当たるとその場で氷結してしまいますから……………

 

樹氷などの綺麗な景色を拝むことができる一方で……

 

中にはこんな芸術的なシーンをお目にかかれることも………

 

絵葉書にもできそうな景色を拝むことはできるのですが……………

 

 

その一方で………………

 

 

木だけではなく、地面に落ちてきた雨氷も、地面に落ちたと同時に氷になってしまいますから…………

 

車道などは、通常のタイヤではとても走れないとても危険な状態になります。

 

先日の雨氷のお天気の中でも、無理やり出勤しようとしていた車が、あちこちで事故を起こしていました…………

 

北国で冬の間に見られる気象には様々な種類があり、

上の図で行くと、左から雨、雨氷、みぞれ、そして雪などに分けられますが、

 

英語でフリージングレインと呼ばれる雨氷という現象、いくつかパターンはあるようですが、温暖前線に伴うことが多いらしいです。

 

雨粒が形成される上空の気温は氷点よりも上。すなわち落ちてくる時点ではまだ液体の状態。しかも雨粒が落ちたあとも周りの空気の温度は、まだ氷点よりも上……

それが急に地面に近くなって空気の温度が氷点を下回ってしまい、地面や物に当たって、氷になってしまうということだそうです…

 

雪の場合は、除雪車が大挙して発動し、除雪したり除雪剤を撒いたりすることによって、滑走路を離着陸可能な状態に保つことができるのですが………

雨氷の場合、滑走路表面がかなり滑りやすい状態に陥りやすく、過去にはかなり滑走路踏み外しの事故の原因にもなっていますので、

雨氷が予報されている時間帯は、離着陸を避けることが多くなってきました。

 

我がリージョナル航空会社も安全を期するため、今日のデトロイト到着便は、全便とも午前8時以降に到着するように時刻調整がかけられており……

若干の遅延があった模様…………

 

 

でも優先すべきはやはり安全です………………

 

 

実は既に夜中の時点で、今日と明日の2日間のお休みが確定していた裕坊。お天気の様子を気にしていて夜更かし……1時ごろから雨が降り始めたのですが、なんかいつもと音が違う…………………

 

で、朝になって家の前のコンクリートを見てみると………

 

思った通り、しっかりと氷が張っておりました……

 

 

朝の6時ごろになって、やっと休校が発表……………

 

 

夕方4時には2校しか出ていなかった休校は、午前7時には……………

 

 

もっと早く決断しろよ〜〜……………………………

 

とは、愛妻ちゃんの心の声でございます……

 

 

我が家の植木にもちょっとだけではありますが、枝に樹氷なるものができておりました。

 

こちらが今朝の我が家の付近の様子。

白くなっている部分は、全てが凍りついた状態になっています。写真を撮るときも、裕坊は一瞬足を滑らせそうになってしまいました……

 

こんな時は、家でゆっくりと過ごすのが正解です……

 


明日は恐らく息子くんが9月からお世話になるであろう高校の、カリキュラムナイトと呼ばれる学校の説明会。

 

1日、正式にお休みをいただいています。