yuichibow’s blog

リージョナルジェット機の操縦席から外を眺めるお仕事をする人の日記

裕坊パイロット日記 1/12

皆さんこんにちは、航空会社フラリーマン裕坊です。

最近一回当たりの睡眠時間が若い時よりずい分と少なくなり、あまり夢を見ることがなくなった裕坊、今朝は久々に結構ショッキングな夢を見て、目が覚めました……ここまで夢をハッキリと覚えているのは久しぶり…………

 

モール型の大型施設から出火して、消化作業に当たっていた消防員もろとも、施設が吹き飛んでしまうほどの大爆発が大型施設を飲み込んでしまうという夢……………

実はフロリダで裕坊がフライトスクールにて飛行教官をしていた当時の裕坊の生徒の中には、現在サウスカロライナ州にて消防士をやっている現役消防士が1人。日本でいう師団長まで上り詰めたクリスくんに、新年の挨拶がわりにメールをすると………

『新年明けましておめでとう。ところで、今朝パリで起きたガス爆発のニュースは知ってるか……』の返事……………

 

いざニュースウェブを開けてみると…………………ホンマやし……………………………

どうやら消防士2名を含む4人の方が亡くなってしまったようですね……………ご冥福をお祈りするばかりです……………

 

『クリスも危険な仕事頑張ってるよなー。消火活動は大切だけど、安全にも気をつけてな』という返事を彼に送りました……安全には細心の注意を払って、今後の消防活動に各消防員の方には当たっていただきたいです……

 

裕坊は今日からの『リザーブ』は2日間………今週末はゆっくりできるかな、と思っていたら、しっかりとフライトが入ってきました……ただお仕事を続けられることには感謝せんといかん…………

 

残念なことに、先週末、またもかつてリージョナル航空業界において憧れの航空会社の一つとして知られていたエアラインが、その歴史に幕を閉じることになってしまいました……

その航空会社とは、アトランティックサウスイースト航空。

 

2011年にはヒューストンに本社を置いていたエクスプレスジェット航空と合併し、エクスプレスジェット航空の一部にはなっていましたが、元々保有していた機体が違っていたこともあって、同じ航空会社名でありながら、全く別々の航空会社として運航を続けていた2社……

 

こちらはアトランティックサウスイースト側。

契約先のほとんどがデルタ航空で、機体はカナダのボンバルディア製のリージョナルジェット……

 

片やヒューストンに本社があった本家エクスプレスジェット……

こちらが保有するのは、ブラジルのエンブラエル製の50人乗り……契約先はかつてはコンチネンタル航空で、コンチネンタル航空ユナイテッド航空との合併後は、その契約のほとんどをユナイテッド航空に委ねています。

 

アトランティックサウスイースト航空は、かつてはアトランタを発着する中小都市への近距離国内線のほとんどをカバーしていて……

アトランタ空港の近距離国内線のターミナルでは、こんな光景をいつも目にしておりました…………

 

一時期はデルタ航空の直接の子会社にまでなっていたアトランティックサウスイースト航空………

 

先日1月9日に、アトランティックサウスイースト側としての運航を終了したそうです……また一つの航空会社の歴史が幕を閉じることになってしまいました…………

最盛期のピークには1,860人もの大世帯となったアトランティックサウスイースト航空のパイロットたち………

 

そのうち約120名のパイロットたちは、裕坊が住むデトロイト近郊に本社がある貨物専用航空会社のクラッタ航空へと転籍したそうです。

仕事が見つかって、本当によかった………

 

残りのパイロットたちもエクスプレスジェット側へと移って、ブラジル製のリージョナルジェット機を飛ぶことになるようです。

 

では我がエンデバー航空はというと……………

今現在はデルタ航空との関係は良好ですが、デルタ航空はかつての子会社を2社も閉鎖に追い込んでおりますので、必ずしも今後も安泰とは言い切れず………その時は新しい就職口を探さないといかん………

 

今年は50歳の大台を迎える裕坊………エアラインのパイロットには連邦航空法による強制引退の年齢が定められていて、それは65歳………

恐らく次に移る航空会社では引退までを過ごすことになるでしょうから、今年あたりから、移籍できそうな航空会社を探しておくことにしようかな………

 

今日から2日間の『リザーブ』が入っていた裕坊。モントリオール行き最終便の担当が入り、夕方日が暮れる頃になって、我が家を出発です。

 

裕坊