皆さんこんにちは、航空会社フラリーマン裕坊です。
今月は、急な病欠や交代要員が必要になった時の穴埋め要員である、通称リザーブと呼ばれる役割をこなしている裕坊ですが…………
実はまだ自ら操縦桿を握って一度も飛んでいない……
お天気も12月になってまずまず安定しているようで、大きなスケジュールの乱れや遅延とかもなく、また『病欠』による「バケーション」とかもなく…………………(小声)………………………
交代要員が必要になる場面とかも特になく、穏やかにフライトはこなされている様子……
しばらくの間は、ちょっとゆっくりしててもいいのかな……
というわけで、パイロットであると同時に、野球”観戦”ファンである裕坊は、この月曜日と火曜日の2日間に渡ってラスベガスで行われていた各チームのGMが集まって行われたウィンターミーティングは、すごく注目しておりました。
去年は今年ほどの大物がいなかったせいもあるのでしょうが、各チームの動きが非常に遅く、軒並み年明けまで大きな契約が締結されなかったことが影響したのでしょうか、今年は既にぼちぼち動きが……
去年はリリアーノ投手以外には目立った契約がなかった我がデトロイト・タイガース。でも今年は動きが早かった……
まずは昨日、ミーティング1日目にして、いきなりタイソン・ロス投手と1年契約。
通算成績は43勝65敗と負け越してはいますが、彼の場合サンディエゴ・パドレスに長らく所属していましたので、その辺を差し引いて………2013年から2015年の3年間に渡って防御率2点台、3点台前半と安定していましたので、怪我から回復してさえいればと、期待してしまいます。
さらに、裕坊がちょっとビックリしたのが、パイレーツのショートストップの顔にもなっていたジョーディー・マーサー遊撃手と一年契約……
ホンマに来てくれるんや〜。
タイガースのショートといえば、守備力なら随一のホゼ・イグラシアス内野手でしたが、
元々シーズン中から、イグラシアス内野手に変わるショートをずっと探していたようです。でもパイレーツの守備の要が来てくれることになるとは思わんかった。
セカンドの穴埋めには、実は去年までデトロイトの2塁手の顔ともいえたイアン・キンズラー内野手の出戻りを狙っているとのウワサ………………
もし本当にこれが実現するなら、裕坊にとっては、このオフシーズンの間違いなく一番の朗報……
帰っておいでよ〜〜。タイガースファンは待ってるよ〜。
今年は大谷選手のいるエンゼルスへとトレードされ、
シーズンが佳境に入るに連れて最後はレッドソックスへとトレードされましたが、特に目立った活躍はなし……年齢的に全盛時の活躍を期待するのは無理でしょうが、元々タイガースで骨を埋めたいと言って憚らなかったキンズラー内野手。選手としてよりも、若返りを図るチームのリーダー的な役割を彼には期待したいです。
ただ、まだまだタイガースはプレーオフを目指すには穴が多すぎる。まして噂されるように、ここ最近頭角を現してきたニック・カステヤノス外野手がトレードされるともなると……
ホームランを打てる打者がほとんどいなくなってしまう………
来年こそは、ミゲルくん、復活してくれ……
元々力任せに打つタイプではないですし、怪我さえ完治すれば、彼はあと5年は活躍してくれると信じています。
もちろん、今年のシーズンオフの注目フリーエージェントといえば……
コーリー・クラバー投手(インディアンス)
ただクラバー投手は、3年連続18勝以上(2018年シーズンは20勝を達成)で、さらに凄いことには5年連続で200以上の奪三振を挙げている押しも押されぬインディアンスの大エース………しかもまだフリーエージェントにはなっていないのというのに、トレードのウワサの筆頭に………
去年のデトロイト・タイガースと同様、年俸の高騰がチーム財政をかなり圧迫しているようで、高年俸選手の整理がいよいよ始まり出したインディアンス……
タイガースと同様、かつての栄光が遠い彼方へと霞んで行ってしまうのを見るのは、やはり寂しいですね。これが中西部のメジャーリーグチームの運命なのかな〜………
明日も今日に続いて、ひたすら電話番の裕坊です。