皆さんこんにちは、航空会社フラリーマン裕坊です。
感謝祭週間の2日目。4日間のフライトに出かけている裕坊は、今日が2日目。冷たい雨がシトシトと降る中をシンシナティのホテルを出発……
この時期の中西部はかなりの確率で、どんより曇り空……今日は雨が降っていますが、まー雪が降ってないだけよしとしよう……………
空港に到着してみると、もう既にターミナル内はクリスマスムード一色……11月も第4週目以降は、あちこち全てがクリスマスモードになってしまいます……
こちらはセキュリティーを通る前のクリスマスツリー……
セキュリティーを通って、Bコンコースのクリスマスツリー……
今日はニューヨークのラガーディアがまず1便目の行き先……担当するのは3452便。
よく見ると15分ほどの遅延……出発までにちょっと時間があるので、フードコートへと立ち寄って、裕坊御用達のチリのお店から、チリドッグセットを購入。
3個のチリドッグが入ってお値段9ドル……メチャウマ…………
やめられん………
中には自宅から食料を持ち込むフライトクルーもいますが、大抵パイロットたちは空港内のフードコートで、簡単に昼食も夕食も済ませてしまいます。こちらには日本のようにお弁当などは売っていないので、ほとんどの場合サンドイッチ、あとはピザくらい…………
カロリー高いし、そら太るわな〜〜…………
そして今日やってきたのは、ニューヨークのラガーディア空港。今日は通常のボーディングブリッジがあるゲートが使えず、止まったのは空港の端にあるフェンス際の駐機場……
リージョナルジェット機備え付けの階段を使っての乗り降りになるので…………
空港ターミナルまでの送迎用にバスがお出迎え……
操縦席の目の前では、新しいターミナルビルの建設の真っ最中。いろんな工事用車両が忙しく出入りをしています。
ラガーディア空港は実はケネディ空港よりもほぼ10年も歴史が古く、開港は1939年。滑走路は2本あるのですが、両方とも2,100メートルと大陸横断便、国際線用の大型機材が離発着可能な長距離滑走路がないので、基本は中近距離国内線、近距離国際線のみに限られます。
問題なのはターミナルビル………どのビルもほぼ築70年以上を経過していて、内装で取りあえずごまかしてはいるものの、老朽化は否めず…………
中には数年ほど前に改装になってオープンしたフードコートなどもあるのですが………
とにかく建物の古さから評判が悪かったここニューヨーク・ラガーディア空港……
そこで7年計画のもと、総工費約40億ドル、日本円に換算しておよそ5,000億円にも上る新ターミナルビルの建築工事が2年前に始まりました。
もう既に一部では建物の解体工事も始まっていて、
既にメインターミナルの一部はかなり建物の輪郭が出来上がっています。
こちらはデルタ航空がメインに使っているDコンコースの一部の置き換え用の建物………急ピッチで建設が進みます。
一旦建て替えが全て終わると、中はこんなイメージになるそうです。
予定通りに工事が終わると、2021年中の供用開始となるそうですので、乞うご期待……
もしボーディングブリッジを使ってターミナルに入れていれば、フードコートへ行ってこんなロブスターサンドも買えたのに…………
ボーディングブリッジのない駐機場から同じ飛行機を使ったまま、次の便へと折り返し…………
腹減ったし………………
本当はガッツリ行きたい気分……………
でも明日の朝のショーアップは……………………………
朝のごじ………………………………………
チリドッグの残りを頬張って、急いでこれからシャワーに入ります……………
何か物足りん……………………………
裕坊