yuichibow’s blog

リージョナルジェット機の操縦席から外を眺めるお仕事をする人の日記

裕坊パイロット日記 11/18

皆さんこんにちは、航空会社フラリーマン裕坊です。

帰宅後3日間のお休みをいただいて、明日からのフライトへと備える日曜日。土曜日は新幹線のホームで買ってきていたひつまぶしのお茶漬けなどをいただいたりして、

わさび味がアクセントになっていて、なかなかのお味……………

 

1日外にも出ることなくゆっくり過ごして、いよいよ息子くんのピアノリサイタル本番の日……

 

今年はここ数年に比べても、雪の積り始めが早い……………

今年はエルニーニョ現象が発生していて、

 

エルニーニョとは、別名を「大気の南方振動」と呼ばれ、太平洋の赤道付近の海面温度が通常よりも高く、それが1年近くも続いて世界各地の気象に影響を与えるそうなのですが………

冬においては、日本などでは暖冬になりやすく、ミシガン州を初めとする五大湖周辺では降水量が少なくなる傾向が……………………………

あるそうなのですが…………………………

 

 

ホンマかいな………………………………

 

何はともあれ、まだ気温は氷点下にはなっておらず、取りあえず普通に道路も走れる状態………

 

ということで行ってまいりました。息子くんのピアノリサイタル…………

しかも今日はトリ…………………

で、デキの方はというと………

 

からしても充分納得できるだけの指さばき。なかなか聞き応えがありました。左指人差し指というけっこう肝心な指を骨折していたにも関わらず……………

つーか、なんで人差し指を骨折…………???

 

本人曰く、ボール遊びをしていて突き指をしたそうなのですが………………

 

よー分からん………………

 

取りあえずトリという大役はこなし切ってホッと一息……

リサイタルでは、各家庭から持ち込まれたお料理を囲んで、ポットラック

皆さんとても美味しい数々のお料理、本当にご馳走様でした。

 

帰りには愛妻ちゃんの車を昨日と同じ洗車機で洗い…………

黒い我が家のミニバンも綺麗になりました。

 

夕飯は簡単にピザを焼いて、小腹を満たしてゆっくりのひと時を過ごし………

いよいよ明日から久しぶりのフライトへと復帰します。

 

で、最近残念ながら巷で話題になっているのは…………

日本の大手航空会社パイロットによる飲酒の問題…………こちらでも既にニュースに取り上げられており、今日リサイタルで話をする機会があった一般のアメリカ人の間でも既に話題になっておりました………残念ですが…………

日本航空の赤坂社長は先日開かれた記者会見の中で、再発防止に努めるとし、飲酒に対する意識改革を進めると発表しました。確か裕坊の記憶に間違いがなければ、社内における規制強化にも乗り出し、乗務前12時間だった規制を24時間前に変更するとあったような…………

 

で、飲酒はなくなるのか……………

 

規制強化や社内教育は当然必要でしょうが、裕坊的な視点で言わせていただくなら、それだけでは解決にはならないでしょう。では何を変える必要があるのか……………

裕坊は直接日本の航空会社のパイロットとして操縦席に座っている訳ではないので、どうしても想像の域を出ないのですが………………もし未だに日本の航空会社の中に社員を縛り付ける昭和の体育会系の企業風土が残っているのだとしたら…………………

 

今後は日本航空では新型アルコール検知器の配備を進め、アルコール濃度規制値を見直し、制限値を超えたアルコールが検出された際の厳罰化、などの改革を進めると記者会見で発表していましたが………………裕坊的には全てを従業員の責任として押し付けている印象が拭えませんでした……

疑問として残ってしまったのは………

 

日本航空という企業が、或いは全日空という企業が本当に風通しのよい企業なのか、労働環境は、訓練環境は、従業員同士の関係は…………

 

もし裕坊自身が赤坂社長とお話しする機会があるとすれば、そこを提言すると思います。今一度、赤坂社長自身が世界の航空会社を渡り歩き、また自らの会社の現場を歩いて直に自らの従業員の声に耳を傾けてみるのはどうかと………………各社の企業風土というものを観察し、自らの会社と対比してみるのはどうかと………………

 

90年代に犯罪に溢れ返ったニューヨーク市の犯罪率を半減させ、長い間犯罪の温床にもなっていたニューヨークのタイムズスクエアを一般観光客が深夜まで安全に訪れる場所として再開発させた元ニューヨーク市長・ジュリアーニ氏。元検察官として自らニューヨークの街を知り尽くし、治安改善に努めた尽力者。

このジュリアーニ元市長から得られる教訓は多いと思います。裕坊思うに、会社のリーダーとしてまず大切なのは、自らの企業を隅々まで知ること。そして問題点が見つかったら、自らの手で全てを解決するのではなく、意見を吸い上げてそれを重々検討すること。隠蔽体質が残る企業に蔓延る問題は、一朝一夕では解決はしないでしょう。まずは社長自身が企業を知ること。あくまで裕坊の想像の域は超えませんが、そこがまずスタート地点になるものと提言します。

 

明日から、裕坊は合計で5日間に及ぶフライトへと出かけます。