yuichibow’s blog

リージョナルジェット機の操縦席から外を眺めるお仕事をする人の日記

裕坊パイロット日記 10/22

皆さんこんにちは、航空会社フラリーマン裕坊です。

今日は本来なら8連休の2日目のお休み。ただ愛妻ちゃんも息子くんもお仕事に勉強にと頑張っているのに、1人ソファに座ってダラダラするのはあまり申し訳ないので……………………………

 

…………………実際には…………………

……………家の外にある水道の栓の緩みを直したり………………

……………屋根を直したりはしないといけないのですが………………

 

 

休日返上で4日間のフライトを担当することに……………

 

 

ということで、休日ではあったのですが、普通に制服を着て福利厚生の一部であるスタンバイによる無料フライトで、ニューヨークまでやってきました。

まずまずお天気のいい中を我が家を出発………

従業員駐車場からマイクロバスのようなターミナル行きシャトルバスへと乗り込んで………

ターミナルでフライト待ち…………

 

ニューヨーク行きのフライトでは、奇遇にも日本の大手ゼネコンに勤める方と座席が隣り合わせになり、お話に花が咲きました。日本人の方とお話をするのが大好きな裕坊。楽しいひとときを過ごさせていただきました。

 

そして1時間ほどのフライトを経てニューヨーク、ラガーディア空港到着…………

フードコートの隣にはテーブルもたくさん用意されていて、ちょっと寛ぎタイム………

フードコートのサラダバーで買った6ドル分の軽食でお腹を満たして………

取りあえず夕食はおしまい……

 

担当するフライトは明日から。今日はニューヨークまでの移動だけ。これを航空業界用語で、コミュートと呼びます。アメリカの航空会社は、それぞれの運航の中心となるハブ空港というのがあり、大抵のお客さんはその空港にて乗り継ぎ。ほとんどの場合、そこに各航空会社のクルーの所属先もあります。

今裕坊はデトロイト空港に所属していますが、かつて我がエンデバー航空会社の前身であるピナクル航空がニューヨーク裁判所の破産法下に置かれていた時は、デトロイトやメンフィスでの人員削減が行われ、そこに所属していた機長たちが次々にニューヨークへと送られていました。

裕坊を含めた機長たち、社内における優先権などはない入社経歴の浅い機長たちばかり。ほぼ例外なく、スタンバイ。早い話が、欠員が出た時の補充要員。会社の乗務員管理課からの電話がかかってくると、その電話の時間から2時間以内に空港にショーアップしなければいけません。デトロイトで電話を待っていたのでは、欠員補充が必要になった時に、会社の規定にとても間に合わないので、必然的に寝泊まりする場所を確保する必要が出てきます。

ホテルに毎晩というわけにはさすがに行きません。1晩40ドルほどで泊まれるデトロイトならともかく、ニューヨークともなると安いところですら1泊150ドル。いつ仕事が入るか分からない上、休日自体がスタンバイの場合少ないですから、仕事が入らない月ともなると、宿泊代は天文学的数字になりかねません…………

そこで州外へと飛行機通勤する連中が借りるのが、間借りの宿舎。アメリカの航空業界でそれをクラッシュパッド(CrashPad)と呼びます。クラッシュとは激突、衝突、疲れてベッドに激突するように倒れこむことを意味するのでしょう。パッドとは当て物。恐らくベッドなどを充てた言葉だと思います。

 

今日は久しぶりに、裕坊が未だにクイーンズで借りているクラッシュパッドまでやってきました。

 

我がリージョナル航空会社では、クルー専用のラガーディア空港とケネディ空港とを結ぶシャトルサービスがあり、途中クイーンズの住宅地へと立ち寄るので、まずはこれに乗りこみ………

ニューヨークならではの渋滞を間近に見ながら………

クイーンズの住宅地へと到着………

そこからは徒歩…………

レストランの横を通り………

交差点を渡って、さらに歩くこと5分ほど……………

やってきました。プライバシーの関係で、裕坊のいる部屋の写真を直接お見せすることはできませんが、イメージとしてはこんな感じ。部屋の中に2段ベッドがいくつか置かれています。

 

明日はまた5時には起きないといけないので、そろそろシャワーに入ります。

 

裕坊