皆さんこんにちは、航空会社フラリーマン裕坊です。
今日はフライト3日目。初日に崩しかけた喉の調子がやっとのことで戻りつつある裕坊。ただまだ100%本調子とは言えないので、今朝はコーヒーはガマンして、こんなハーブティーを頭の中でイメージしながら………………………………
美味しい紅茶を………………………いただきました…………………………
今朝は6時にホテルを出発したのですが、アメリカはまだ夏時間が終わっていませんので、外はこの時間でも真っ暗…………
クリーブランド空港は、ホテルや有料駐車場の送迎シャトル乗り場付近の工事が続いていて、送迎シャトルを降りるとこんな通路を歩いてターミナルへと向かいます。
寒い………………
クリーブランドの定時出発時刻は7時。まずやってきたのはミネアポリス。
ここミネアポリス・セントポール国際空港はデルタ航空のハブ空港の一つにもなっていますので、乗客の方の行き来は多く、お土産類はとても充実していて、
野球好きの人にはたまらない、ミネソタ・ツインズのお土産類もとても充実………
ミネソタ州の文字が入ったマグカップや野球帽なども各種揃っているのですが、
今日はそんなものには見向きもせず、やってきたのはこちら、おクスリのコーナー……
買ったのはこれ、のど飴。ここ3日間ほぼずっと舐め続けています。完治までもう一息………
ついでにこんなものまで………………
決して決して贅沢をしているわけではなく……………………………添えられる生姜が………………………とても喉越しがいいので………………………………
途中、アーカンソー州のフェイエットビルという小さな町を経由して、ハリケーン一過、とても気持ちのいい快晴が広がったアトランタまでやってきて、
相変わらずここはいつ来ても人が多いわ〜………………………………
3本の担当便をこなしたあとは乗客の方と一緒に客席に座って、
やってきたのが、ルイジアナ州のシュリーブポート。アメリカ人でもほとんど馴染みのない、典型的な南部都市。
裕坊もあまり歴史的なことを知らなかったのですが、よくよく調べていると、南北戦争中、現在のルイジアナ州の州都であるバトンルージュが北軍に占領された際には、ルイジアナ州の一時的な州都にもなっていたのだそうです。
20世紀初頭には近郊で油田が発見され、中盤までは産業都市として栄えたそうなのですが、1960年代以降石油会社が町を離れ出して、衰退していったのだとか………
21世紀に入ってアメリカ本土最大のシェールガス埋蔵量を有すると推定されるヘインズビル頁岩が見つかり、シェールガスの採掘も始まってその中心になる可能性に期待はされているようです。
到着後は、久々に南部ならではの景色がたくさん目に入ってきました。空港の周辺ですらのどかな風景が広がり………
空港からすぐ近くには実際にはホテルも数軒あったのですが、そちらは素通り……
南部のフリーウェイはなぜかコンクリートが茶色がかっています。ミシガン州と違い、ほとんど雪が降らないので、除雪をすることもないですから、コンクリートが削られることがなく補修なども必要がないので、長年そのままになっているのも影響してるのかも知れません……
多分こちらはアメリカンフットボール用の競技場。もうそろそろオンシーズンなのでしょうが、試合は近々あるんやろか………………
そして南部に来ると、運転席の後ろに休憩室がある長距離トラックを目にする機会が明らかに増えます。
南部のガソリンスタンド、看板がやたらとデカいです。レギュラーが1ガロン当たり2ドル58セント。ミシガン州より多分30セント安い……………
映画に出てきそうな廃墟なのかどうか見分けがつかない建物も、いくつか見られました………
以前ここは恐らくガソリンスタンドだったのでしょう。使われていない施設には柵がされることが多いのも、南部の特徴のような気がします……
ホテルではこんなものをいただきました。恐らく朝食の代わり……………
シャンプーなどのアメニティーがちょっとかわいいホテルに泊まっています…………
明日のホテル出発は、朝の4時40分。もう横になる時間。2本のフライトを担当して、夕方には帰宅の予定です。
裕坊