yuichibow’s blog

リージョナルジェット機の操縦席から外を眺めるお仕事をする人の日記

裕坊パイロット日記 9/10

皆さんこんにちは、航空会社フラリーマン裕坊です。

度重なる台風に豪雨、さらには北海道においては地震など自然災害が絶えない日本列島。その災害からの復旧を目指して頑張る方々には頭が下がるばかりです。

アメリカでも東海岸にハリケーン・フローレンスがやってきていて、特にノースカロライナ州からバージニア州にかけてが大きな影響を受けそうな気配になってきました。

そんな中、裕坊は昨日から5日間のフライトへと出かけて今日が2日目。アメリカのホテルは掛け布団が申し訳程度のものが多く、あまりグッスリとは日本人的には寝られないのですが、昨夜のホテルは日本の旅館並みに厚めの掛け布団。おかげでしばらくぶりにホテルでグッスリと寝られて、まずまずの寝覚め………こんなんいつ以来やろ?……………

無料の朝食までついてきて………


こんな感じの内容をお皿に取り、

コーヒーメーカーの機械でも、いろいろ種類が選べるので、今日はあえてカフェラテをいただきます。

幸い今日はアトランタで若干積乱雲を見ることはあったものの、大きく裕坊の担当した4便のフライトにはほとんど影響がなく、無事2日目を終えることができました。

裕坊自身が自分でお金をはたいて泊まるにはあまりにも高級すぎるホテルを出発。

雲一つない快晴の空の元を空港まで20分ほどのドライブ。

今日はどこまで行っても快晴。外の気温も20度くらいと絶好のフライト日和。我が社でも東海岸を運航していたクルーが大きく遅延に巻き込まれる中、今日の裕坊は本当に幸運でした。

デモイン空港には、ホテルを出発して20分ほどで到着。

快晴の下を出発して、まずはエンデバー航空の本社がある、ミネソタ州ミネアポリスまで。こちらもすこぶるいいお天気。

そしてそこからやってきたのが、ミネアポリスから直線距離でわずか130キロほど南へと下ったミネソタ州・ローチェスター。以前50人乗りのCRJの200型機を担当しているときはよく訪れていた都市なのですが、900型機に移ってからは初めて。ほぼ4年ぶりにやってきました。

旅客ターミナルは規模も小さく、平屋建てでボーディングブリッジがあるゲートも数えるほど。

大きな主要空港ともなると、貨物専用機が止まる駐機場は大抵旅客ターミナルからだと、滑走路を隔てた遠くの位置に設置されているのですが、ここだとフェデックスの機体がすぐ近くに拝むことができます。

やってくるのはほとんどがリージョナルジェット機。朝一、夜の最終便にもなると大手の航空会社が100人乗りの機体で飛んでくることもありますが、日中はほぼ例外なく50人乗り、もしくは70人乗りの小さな機体ばかり。アメリカン航空もこのブラジル製のエンブラエル145型機でシカゴからやってきます。

そしてこちらが空港の航空管制塔。大きな建物も障害物もなく、視界を遮るものが何もないので、こんなに低い管制塔でも十分機能してしまうのです。

ミネアポリスからだと車でも1時間半ほどで行けてしまう距離なので、ほぼ直線で飛べる飛行機だとあっという間。今日の離陸から着陸までの飛行時間はわずか20分。普段だと距離の短い路線でもファーストクラスには大抵ドリンクサービスがあるのですが、今日はそのファーストクラスでさえ飛行中のドリンクサービスはなし。客室乗務員もこんなに短いフライトをこなしたのは初めての経験だったようで、目を丸くしていました。

今日はそのあとアトランタを経由して、

途中アトランタ空港では、体重を少しばかり絞るべく、真面目にサラダをこのようなお店から買ったりして、

またも短いフライトをこなして、2日目を終了しました。

当たり前のように思っている日々の生活。いつその歯車が崩れてもおかしくない環境に我々は皆置かれている中、今まで当たり前に思っていた日常が過ごせたことに心から感謝です。


裕坊