yuichibow’s blog

ジェット旅客機の操縦席から外を眺めるお仕事をする人の日記

裕坊パイロット日記 8/20 第2版

皆さんこんにちは、航空会社フラリーマン裕坊です。

実は今回の一時帰国でずっと2週間お世話になりっぱなしだったモバイルWifi、契約上の通信量制限を遥かにオーバーしていたようで、岡山から福岡へと向かう新幹線が動き出した頃からLTEが使えなくなり、ほぼ3日間音信不通状態になっていました。ハワイに到着して普段愛用しているLTEが使えるようになって、やっとのことで、ブログも更新…………………………………皆さま大変お待たせしてしまいました…………………………………普段インターネットに繋がっているだけに、やっと息ができるようになった気分…………………………………………岡山から福岡入りした前日のブログの続編になります。

熊本からやってきてくれていた友人家族とともに、1日楽しいひと時を前日に過ごしていた裕坊一家。ホノルル行きは夕方6時55分とかなりの余裕があるので、出発当日も愛妻ちゃんと息子くんを連れて福岡市内を探索。福岡市内の南西部にある大学に通っていた裕坊。昔取った杵柄で昨日は福岡市内のやや西部を歩きます。地下鉄に乗り込んで向かったのは西新。福岡では比較的有名な西南学院大学のお膝元。

駅から徒歩約15分ほど北へ上がると、福岡タワーやシーサイドももちなど、海岸沿いの裕坊の学生時代の典型的なデートスポットが広がります。

実は今も途切れることなく放送されるサザエさんの発祥地でもあるここ福岡。駅構内からサザエさんが出迎えてくれます。


サザエさん通りが海岸までをご案内。

北へテクテクと歩いて行くと、西南学院大学の正門前を通過……

途中でサザエさんの生い立ちの解説などもありました。

実は福岡に本社がある西日本新聞社から独立したフクニチ新聞の夕刊版「夕刊フクニチ」への連載依頼で始まった「サザエさん」、「新夕刊」「夕刊朝日新聞」と活躍の舞台を移し、1951年より朝日新聞の朝刊版における連載が始まったのだとか…………最後の掲載は1974年2月21日。その話数は合計で6477話にも及んだのだそうです………………………凄すぎやな〜……………………………

そのあとは裕坊一家、サザエさん通りを外れてしまったらしく、案内がなくなり……………………途中でご飯とキャベツのおかわりが自由なとんかつレストラン浜かつの前を通過して、

見えてきたのがヤフオクドーム。裕坊が大好きなソフトバンクホークスの本拠地です。開閉式の屋根にはいつの間にか金色が施されていました。

コースを西に変えてやっと見えてきた福岡タワー。

実を言うと裕坊、9年近く福岡に住んでいながら、このタワーには登ったことがありません…………………………

こんな景色を見ながら本当ならゆっくりしていたかったのですが…………………

前日訪れた屋台でお腹いっぱいラーメンを食べられなかったのが息子くんは心残りだったようで、急ぎ足で昨日通り過ぎたばかりのラーメン屋さんを目指します。福岡にいる以上訪れたいのは元祖長浜屋ラーメン本店。

福岡タワーからバスに乗り込み、向かうは昨日歩いたばかりの福岡市内天神北。福岡ならではの海岸沿いにたくさん並ぶ松の木がたくさん車窓からも目に入ってきます。

昨日立ち寄ったばかりのざうおを通り過ぎて、

さらに歩くこと10分ほど。前日立ち寄った屋台が並ぶ通りには、昼間は何もなし………………

着きました。元祖長浜屋ラーメン。

ここで食べるのは硬麺。最近では食券式になっていて、座るときに「かた」といえば硬麺を持ってきてくれます。やっぱ元祖を名乗るだけあって、めちゃウマ………

食べ終わって帰る頃には、かなりの人だかりになっていました。

裕坊が大学時代の頃は、プレハブハウスのような小さなところで営業していた元祖長浜屋ラーメン。

どうも昔の記憶と違うと思っていたのが、やっとスッキリ………

名残惜しいですが、ホノルル行きのフライトの時間が迫っているので、空港へと向かいます。

預けていた荷物を拾い上げて、いよいよ向かうは福岡空港……………

ここ福岡空港では、アジアからの国際線がかなり増えていたようで、国際線ターミナルはいつの間にか国内線ターミナルから滑走路を挟んで反対側に新設されていました。その新しい国際線ターミナルへ無料で運んでくれるシャトルバスに乗って

国際線ターミナル到着………

福岡からホノルルへと向かう担当機材、ボーイング767

今日もスタンバイにて乗り込んだホノルル行き。実はかなり座席が埋まっていて、搭乗直前になってやっと座席指定が発行されたのですが、3人とも座席を確保することができて、ほぼ2週間に及んだ日本での滞在を終え、名残惜しくも日本を離れることになりました。

そしてホノルル到着…………

これから3日間の滞在でこちらに肩慣らし。英語環境に少しばかり頭を慣らして、数日後にいよいよ自宅のあるデトロイトへと戻ります。

 

裕坊