皆さんこんにちは、航空会社フラリーマン裕坊です。
今日からまたフライトへと出かける裕坊。今回は5日間出ずっぱりのまま飛んで一旦帰宅したあともう1日のフライトが入る、6日連続の怒涛のスケジュール。外は裕坊の気分を示すかのように雨がシトシトと降っていました。
家を出発するのは今日は午後。郵便受を見ると封筒がまた一つ入っています。開けてみると、またしても医療費の請求。しかも800ドル。こちらアメリカでは医療費の請求が来るときは、受けた検査や診察の診療科毎に請求をしてくるのが一般的。大抵の場合はそれを一つにまとめて、一括で請求してくるのですが、時には診療科によっては別途計算が必要になって請求が遅れることがあります。我がリージョナル航空会社は、今年に入って保険会社を変えたのですが、サービス悪くなっとるやん……………………去年は同じ医療施設に行って、全部で200ドルくらいの支払いで済んだのに………………………それでも200ドルは払っとるけど………………………………
先月に送られて来た請求と合わせると、なんとほぼ3,000ドルの医療費……………………たった便秘一つのことで…………………………………………
ちょっと先進国のやることとは思えないです。医療サービスがお金儲けの手段の一つになっているのですね。お金儲けが全てという世界が、アメリカに於いてはどんな領域においても、それが教育の世界であっても蔓延しています。お金を儲けるためだけに経営をする、そのシステムを許す今の貨幣制度にいずれ改革が必要だと思うのは、恐らく裕坊だけではないはずです。また貨幣制度に対する裕坊の思いは、いずれ時間をかけてじっくりと書いてみたいと思います。
そんな訳で、今日の裕坊は出発の時から、かなりブルー。その気分に呼応するかのように、ちょうど家を出る頃になってシトシトと雨が降り始めました。行きたくね〜………………………………
しばらく走るとその雨脚はさらに強くなり、
空港の従業員駐車場に着く頃には、外全体もちょっと暗くなっていました。
ただおかげで、最初のフライトの目的地、ニューアークは良好なお天気で、珍しく大きな遅れとかもなく、
今日の裕坊の昼食兼夕食。量的にもちょうどよく、お腹もそこそこ膨らんで、
ミネアポリスに到着。今日の中西部、デトロイト、シカゴ、ミネアポリスとちょっとダイヤが乱れたようで、思った以上に人で混雑していました。
ホテルの送迎シャトルが20分ほど待って、やっとお迎え。
もう既に夜10時半。明日の朝は7時半の空港行きシャトルで早起きせなあかん…………………………
ただ今日は嬉しいニュースが一つあります。我が家の裏側の電灯の上でスクスクと育っていた4羽のアメリカンロビンの雛、2羽がとうとう巣立ちました。ふと何気なく外に目をやってみると、明らかにまだ小さいロビンくんが、我が家の裏庭のコンクリートをヨチヨチと歩いています。木の椅子の横にちょこんと立っています。
植木の方に向かっていきます。ちょうど緑色の植木の手前で佇んでいると、親鳥がやってきてくれました。
餌をくれとばかり、巣にいた時と同じように、首を目一杯伸ばしています。もうミミズは自分で取れるようにならなあかんで…………………
2羽が巣立っていくのを眺めていたもう2羽のロビンくんたち、まだ巣の中でぬくぬく。今日は昨日よりもかなり涼しくなっていたので、また暑い日でも狙うのかな〜。
生まれてほぼ2週間成り行きを見守っていただけに、とうとう巣立って行ってしまったか〜〜、という何とも切ない気分でした。この5日間のフライト終わって家に帰る頃には、もう誰も残っとらんのやろな………………………今度火曜日に家に帰るときは、本当に1人やな〜〜………………………………………たまにでいいから、顔見せてくれよ〜〜…………
明日は今日と同じく2本のフライトを担当。もう寝ないとさすがにヤバいです。おやすみなさい。
裕坊