yuichibow’s blog

リージョナルジェット機の操縦席から外を眺めるお仕事をする人の日記

裕坊パイロット日記 6/29

皆さんこんにちは、航空会社フラリーマン裕坊です。

今日は6日連続のフライトのうちの5日目。6日連続という言葉を連想すると、フライトへ出かける気力を完全になくしてしまいます。どこでサボろうかと画策してしまいます……病欠残っとったかいな、とかいけない心が顔を覗かせます……

ですからそんなときはちょっと視点を変えて1日1日のスケジュールに目を向けます。昨日はお昼近くに終了、今日も中部時間で午前の11時前にフライトおしまい…………明日も2時半で終わって、遅くとも……………………………………なんもなかったらやけど……………………………………4時には家に帰れる………よ、よじには帰れるんや……………………………

んで裕坊が出した答え……………………………………今週はめっちゃラクや〜〜〜〜ん………………………………

今日はお昼前にはホテルに着いて、窓の外からこんな景色を眺めてました。

今回の6日間のフライトはほとんどお昼前後に終わっているので、中身の濃い4日間のフライトよりフライト本数も少なく、時間も少なめ。多いときは4日間のフライトで15本前後を担当し、多いときは30時間近くを飛ぶことも………………2014年に旅客航空会社のパイロットの業務時間、飛行時間の規制が変更になり、1週間で飛べる時間には制限がなくなって、多いときは5日間のフライトをこなすと30時間超え……………………

ただ実質的な運航パターンを考慮されて規定が改正になった後は、夜間宿泊滞在先での最低滞在時間が変更になり、改正以前は8時間だったのが、最低10時間の宿泊滞在が義務付けられるようになりました。ただこの10時間という規定は正確にはホテルにおける滞在ではなく、ホテルまでの送迎シャトルに乗る時間、また翌朝の空港までの送迎シャトルの乗車時間までも含まれます。

もっと穿った見方をすると飛行機がゲートに到着して乗客を見送って終わった時点から休息時間に入り、翌朝出発ゲートに到着するまでが休息時間と見なされるので、到着する空港によってはバタバタ……………………我がエンデバー航空の場合、一部には国際線も担当していて、カナダへのフライトもあり…………そのカナダ行きのフライト、到着すると皆ダッシュモードに入ります……

大抵カナダに到着すると、長い長い通路をひた走ってまずは入国管理局を通過します。モントリオールとかだと到着から入国管理局通過するまで、最低10分。500メートルは悠にある通路を重いカバンを引きずりながら走り、パスポートにスタンプを押してもらって……

大抵の空港ではそこから多くの人が自分の荷物が出てくるのを待ちくたびれた様子で待っている荷物受け取りのコンベアーの横を駆け抜け、

ホテル送迎シャトル乗り場まで走り抜けます。そして大抵待つこと10分ほどでマイクロバスがお迎え…………

乗客の皆さまをお見送りした後ホテル到着まで平均1時間………………………………………

カナダの主要空港の場合、米国向け出発便は出発前にセキュリティーとともにアメリカへの入国手続きも同時に済ませてしまうので、その時間も考慮しなくてはいけません………

ってことはホテルの送迎シャトル、大抵の場合空港ショーアップの30分から40分前には乗車…………………ホテルにいるの1番短いときだと6時間なんてこともありました………………

しかもチェックインして、キーを受け取って、部屋で着替えしたり、歯磨きしたり、シャワー浴びたり、愛妻ちゃんに変わらぬ愛を確認するためのメールを送ったり………………………………………………………………

そういうの全部ひっくるめてみると、寝られるの……………………………4時間くらい……………………………今考えてみると、よく大きな事故が頻発しなかったものだと思います………

法律改正後はその辺りも劇的に改善され、12時間以上のゆったりとした宿泊滞在でゆっくり休養できることも多くなり、やれやれ……………今日はお昼前にはフライトも終わって、この時期のとても美しいアメリカ中西部ならではの芝生が延々と広がる景色を見ながらホテルまで。

ちょっと豪華めのホテルでゆっくりと滞在です。

明日の目覚ましはそれでも3時台………………んで時計に目をやると………もー7時やん……………そろそろ夕飯買いに行かんとヤバい……………………

明日は3本のフライトを担当して、お昼過ぎにはフライトも終わり、愛妻ちゃんと息子くんが待つ…………………いやどうもお出かけしてる時間やったな〜…………………………2人がお出かけしていて誰もいない我が家へ帰る日です………

 

裕坊