yuichibow’s blog

リージョナルジェット機の操縦席から外を眺めるお仕事をする人の日記

裕坊パイロット日記、6/3

皆さんこんにちは、航空会社フラリーマン裕坊です。

今日は有給からの復帰1日目。まだ日本時間に体がどっぷり。昨日は昼間がすごく眠くて夜中は目がパッチリ。なかなか寝付けないまま朝を迎えてしまいました。それでも愛妻ちゃんお弁当を作ってくれて…………………かなり迷惑そうな顔をしてはいましたが…………………………愛妻ちゃん、ありがとう…………………………

実を言うとこの寝起きのパターン、今日も引きずってしまい、昨夜は3本のフライトを終えてホテルへ着くなり眠気に耐えられず夕方6時過ぎにはグッスリ。今朝…………………………というより夜中の12時過ぎには目がパッチリ。もう一寝入りしようにも、目が冴えすぎて寝られる気配なし…………………一体、自分は今どこにおるんやろ?……………………

アメリカに来て16年になる裕坊。時差に対する慣れや時差ボケの克服は個人差があるのでしょうが、裕坊的には日本行き、西へと向かう方がラクな気がするのは気のせいでしょうか。ほとんど1日とかからず日本の時間に体が慣れ、こちらに戻ってくると時差をズルズルと引きずり、時には1週間以上かかることも……………………今週は4日間全て早朝出発のパターン。今日は5時50分発を担当し、明日明後日も6時台。普段なら発狂しそうなフライトのパターンでも、再渡米後の日本時間どっぷりの裕坊であれば、なんとか耐えられそうな雰囲気です。夜中の2時だというのにコーヒーを沸かしたりして……………………またそれがウマかったりする……………………

昨日はデトロイトから春から秋にかけてたくさんの人が訪れるリゾート地、マートルビーチを往復。

デトロイトに到着後飛行機を乗り換え。A25へと到着して、そのお隣のA27へと入ってくる飛行機へと乗り換えます。それで飛行用の書類に目を通してみると、故障品登録が3つ……………………………乗って来た飛行機、故障品なかったのに………………………………

地上では主エンジンはゲート到着後に切ってしまいます。燃料消費量がハンパない上、エンジンから吹き出される排気ガスの勢いが激しく、最悪の場合飛行機の後ろを通りかかるバスやトラックの窓を吹き飛ばしてしまいかねないほどの噴射力があるため、安全性も考慮するのです。主エンジンには発電機、機内与圧用の調整機なども据え付けられていて、飛行中の電源、エアコン用の空気などはそこから確保。

着陸してゲートに一旦到着して主エンジンを切ってしまうと、エアコン用の空気や電気が確保できなくなってしまいます。そこで活躍するのがAPUと呼ばれる補助エンジン。

主エンジンに似た構造をしていて、タービンを回して発電機を回し、空気調整機を回すこともできるので、電気を確保できますし、エアコンも地上にいながら効かせることができるのですが、今日はそれが故障中…………………外の気温が上がって、満員に近い乗客の皆さまをお迎えした機内、かなり暑くなってました。温度計を見ると30度………………………乗客の皆さま、本当に申し訳ありません……………………

外付けされた発電機と空気圧縮機を利用してエンジン立ち上げ、ありがたいことにCRJ−900型機は十分なエンジンパワーがあり、一旦エンジンを立ち上げるとしっかりと冷えた空気を機内に送り込むことができます。以前裕坊が乗っていた50人乗りの200型機は本当にパワーがなくて、エンジンを立ち上げた後も汗をガンガン掻いていました。痩せたいならいいのかも知れませんが…………………

今日も昨日に続いて3本のフライトを担当。目指すはアメリカの首都、ワシントンDCです。

 

裕坊