yuichibow’s blog

リージョナルジェット機の操縦席から外を眺めるお仕事をする人の日記

裕坊パイロット日記 5/6

皆さんこんにちは、航空概算フラリーマン裕坊です。

今朝も3時起き。普通これだけ早く起きるとお昼頃には終わるのですが………………………今日はけっこう長い1日……………………

今朝はポパイにとってのほうれん草、裕坊にとってのチョコクロワッサンが品切れ………………………コーヒーショップに寄る時間がなく、昨夜はホテルの部屋を出て歩く気力も残らず、自宅から持ってきていた普通のクロワッサンで起き上がり、そのあとはズルズルと重いカバンを引きずって…………………

まずはアパラチア山脈の麓にある小さなスキーリゾートの町、バーモント州バーリントンを出発してニューヨーク・ケネディ空港まで。そこまではせいぜい飛行時間50分ほど。あっという間に到着します。そして1時間足らずで折り返して向かったのが、フロリダ州・パームビーチ。ニューヨークからだと直線距離でおよそ1,600キロの距離。今日は向かい風でしかも東海岸沿いには積乱雲も発生していて飛行経路がやや内陸寄りになりましたから、本来よりちょっと時間がかかりました。飛行時間2時間40分。積乱雲を避けるようにアトランタの上空をかすめながらそのまま南下すると、そこがいよいよフロリダ州

各州にはそれぞれニックネームもついています。フロリダ州といえばサンシャインステート、『日がよー当たるんやで』州、と呼ぶのだそうです。もうそのまんまですね。緯度的にも一番南に位置しているだけあって、確かによく日も指します。

フロリダ州の有名な東海岸の代表的なリゾートといえば、アール・デコの建築が並ぶサウスビーチで有名なマイアミ。そしてディズニーワールドやユニバーサルスタジオなどの遊園地が立ち並ぶオーランド。パームビーチはそのちょうど中間に位置します。

今日はどんより曇り空。それでも気温は30度近くにまで上がっていますから、上空から見る雲も既に夏に見られるひつじ雲だらけ。

到着して飛行機の外を眺めても、ひつじ雲がたくさん並んでいるのがよく見えます。

フロリダ州のもう一つの特徴といえばヤシの木。まーどこ行っても見れないところはありません。今日も遠く目ながらもしっかり見ることができました。

でも本音を言うなら、せめてこんな景色が見たい………………………

その夢叶わず、今ホテルからこんな景色を眺めています。

大手の航空会社やLCCともなると幸運なフライトが入ると、マイアミだのキーウェストだのといった観光地でたっぷり1日宿泊滞在なんてこともありますが、リージョナルの場合お昼の間の折り返しだけなので、着いた後飛行機を降りてちょっと深呼吸をして、30分ほどですぐ折り返し。落ち着く間もないうちから次々に折り返し便の乗客たちが乗り込んできて、そのままニューヨークへと飛び立ちました。

明日は朝また早くケネディ空港へ5時25分ショーアップ。6時10分発のアトランタ行きに乗客として乗って、本来この4日間一緒になるはずだった副操縦士のジョセフくんに合流します。きっと「1日目、朝寝坊したんやろ」とか言われるんだろうなー。頭の中を整理しておいて、ちゃんと反論できるように準備をしておきます。

 

裕坊