yuichibow’s blog

リージョナルジェット機の操縦席から外を眺めるお仕事をする人の日記

裕坊パイロット日記 4/30

皆さんこんにちは、航空会社フラリーマン裕坊です。

バタバタと嵐のようにお出かけしていった愛妻ちゃんと息子くんを見送ったあと、お昼前に我が家を出発して3日間のフライトを始める裕坊。昨日は代休を1日もらって、明日から本来の担当便へと復帰。今日は宿泊先への移動だけ。乗客の皆さんと一緒に客席に座って、アトランタ経由でフロリダ州のジャクソンビルへと向かいます。

明日からはいよいよ5月。日本はほとんどの地域でとっくに桜など終わっているというのに、こちらには似たような花であるリンゴの木には未だつぼみすらついていません。お昼過ぎになってやっと20度近くまで気温も上がり暖かくなってきた今日も、朝はなんと気温摂氏0度…………………冬やん………………………

我が家を出発すると、高速道路に乗ること10分ほど。高速道路といってもミシガン州に住む住民にはほとんど生活道路。合計でも我が家から空港までは25分ほどの距離。ミシガン州には有料道路はどこにも存在しないので、高速道路といえども道路は全てタダ。その分高速道路といえども生活道路になっているので、一度工事が始まり出すとあちこちで渋滞が起こります…………冬は雪に備えて早めに家を出発。夏の間は工事渋滞に備えて、家を早めに出発…………………………………

デトロイト空港のやや南側にある従業員専用の駐車場へと車を止め、これまた従業員専用の送迎シャトルに乗り込んでターミナルまで向かいます。本当はバスの写真でもお見せしたいのですが、息子くんにしっかりと受け継がれている『元祖いつもギリギリに用意するDNA』の持ち主である裕坊、今日もギリギリでした。いつになったら写真撮るねん、と1人ツッコミを入れています。

各航空会社とも運航の都合によりクルーが所属、帰属する空港は大抵複数ありますが、裕坊が勤めるリージョナル航空会社の配属先はニューヨーク(ラガーディア空港とケネディ空港とを両方掛け持ち)、本社があるミネアポリス、世界一の多忙空港アトランタ、そして裕坊の所属するデトロイト。航空会社のクルーの間では当たり前の『州外への飛行機を使った通勤』をしなくていいので、通勤はラクになりました。

人口が70万人弱のデトロイト。日本では中堅都市規模。最盛期には200万近くにまで人口も増えたのだそうです。未だに人口の減少は続いていて、2000年に70万人いた人口は2012年には遂に70万人を割り込んだそうです。乗り換えの乗客でひしめくデトロイト空港のターミナル。お昼頃は閑散としています。今日お昼過ぎに空港に来たときのターミナルの中はこんな感じ。

窓の外に目をやっても、今日はずいぶんとゆったりとしていました。

2時間半ほどのフライトでアトランタまでやってきます。世界で一番乗客の行き来と飛行機の離発着が多いアトランタ空港は、普段でもターミナル内はこんな感じ。

ここは本当にいつ来ても人の往来が激しいです。

今朝はゆっくりと出来た裕坊ですが、今晩は一旦目的地のジャクソンビルに到着すると、ホテルでの宿泊滞在は法律で定められた必要最小限の10時間。その時間には空港からホテルまでの送迎シャトルに乗る時間やホテルでのチェックイン、明日の空港でのセキュリティーの時間なども含まれます。明日の定時出発時刻は6時8分。空港でのショーアップ5時23分…………………………

遂にまたやってきてしまった、早朝ショーアップ。バタバタの笑撃、珍道中の始まりです。また明日早朝の実況中継を乞うご期待ください。

 

裕坊