yuichibow’s blog

ジェット旅客機の操縦席から外を眺めるお仕事をする人の日記

裕坊 3/9

皆さんこんにちは、航空会社フラリーマンです。

久しぶりの3連休。今朝も愛妻ちゃんと息子くんはバタバタしながら8時前にお出かけ。幼稚園でアシスタントを勤める愛妻ちゃん、子供相手の仕事は本当に体力勝負。ただでさえ何にでも全力投球の愛妻ちゃん、3歳児、4歳児相手でも全力でぶつかります。体にも相当な負担。椅子に座っているだけでもツラそうなことも。家に帰って来てからのストレッチは欠かせないようです。

対照的にいつもほどほど、スキさえあれば手抜きすることばかり考える裕坊。それでいて超がつくほどの慎重派。ちょっとでも危なそうなものが見え隠れすると石橋が先に崩れそうになるくらいに石橋を叩いてしまいます。ただ老後の設計はやっぱり必要。副操縦士だった頃は貯金をする余裕すらなかったとあって、貯蓄は到底足りる状態にはありません。プロのアドバイスを仰ぐべく、昨日雪が舞う中、友人に紹介をしていただいたファイナンシャルプランナーに会ってきました。

いただいていたメールとにらめっこしながら、書類をいろいろとかき集めます。マイホームを7年ほど前に購入した際、住宅ローンを組むのに収入や税金、クレジットカードのローンやら自動車ローンなど、考えもしなかった細かいことをいろいろと聞かれて、取りあえず税金やローン関係のことなら一通り頭に入っている裕坊。そちらの書類は順調に集まります。

年金や株、証券関係には全くど素人の裕坊。企業の支援する積立年金のようなものなら入っているものの、他には全く手すらつけていない裕坊家族。積立年金以外には出せる資料すらなし。あぁ情けなや………

おまけにあまりに急ぎすぎたか、プリンターの紙が詰まってしまって、1時間ほど大格闘。どっから手をつければいいのか分からない……んで、紙受けを外してダメ元でプリンターをひっくり返してみると、確かに詰まっとるわ……………………見事に帳尻を合わせるかのように、愛妻ちゃんが帰ってくるタイミングで書類が揃いました。

座骨神経痛がピークに達して、椅子に座っているのすらツラそうな愛妻ちゃんを助手席に乗せて出発します。金ピカの大ビルが立ち並ぶオフィス群の真っ只中にあるとすっかり思い込んで気合いを入れていた裕坊、高速道路を降りて出口のすぐ横にある5階建てのビルをナビは指図します。ちょっと拍子抜け。数分遅れながらも、取りあえず無事到着。エレベーターを上がると、すぐそこがオフィス。受付で予約があることを伝えると、すぐに背丈が同じくらいの男性が笑顔で出迎えてくれました。

やがてその男性の姉だという女性も入ってきて雑談から始まります。まずはこちらの財務状況などを説明。希望も一緒に伝えます。一通りこちらが喋る終わると、あとはプロによる顧客に対するサービスの説明。なるほどうむうむ……

結果からいうと、第一回目の訪問としてはまずまずの好印象。それぞれの領域のプロ、例えば税金関係は税金のプロ、証券マンは証券、とそれぞれが専門の領域を持ち、会社の中で一つの家族を形成して顧客とともに最終的なゴールに向かうというそのコンセプト、日本人好みだと感じました。日本人顧客もそれなりに抱え、中には数年来のお付き合いのある家族も。裕坊にもなかなかの手応え。次回の予約を入れて、まだまだ雪が舞う中を家路に着きます。持ってきたカバンは少し重くなっています。次回の予約までに調べる細かい財務状況の宿題がどっさり…………………

今日は息子くんは学校のあとピアノの練習があります。裕坊は遅くまで1人。ちょっと鍵盤を叩いてみようかな、とアプリを開くと今日から左手の練習???お隣、ご近所にお届け物をしないといけません。耳栓でーす……………。

 

裕坊