yuichibow’s blog

ジェット旅客機の操縦席から外を眺めるお仕事をする人の日記

裕坊パイロット日記 9/29

皆さんこんにちは、航空会社フラリーマン、裕坊です。

先日の金曜日から土曜日にかけて、20時間強の宿泊滞在がテネシー州メンフィスで入り、ダウンタウンを散策していた裕坊。

 

副操縦士から機長への昇格訓練以来だったとあって、メンフィスのダウンタウンを訪れていたのはほぼ7年ぶり。

 

人の数が激減して、すっかり寂しくなってしまったメンフィスのダウンタウンでしたが、

当時を懐かしむように、あちこちを散策して歩いた1日。

 

合計で10,000万歩以上の歩数も稼げたので、自らにご褒美……

メンフィススタイルの、スパイスをかけて炭火でじっくりと焼き上げる豚肉リブバーベキューは、いつ食べても最高。

 

夜はテネシー州からミシシッピ川を渡る橋が、ちょうど部屋の真正面からライトアップされているのが見えるご褒美まで…

橋の向こうへと渡ると、先週1日ゆっくりと散策したリトルロックのあるアーカンソー州へと辿り着きます。

 

昨日土曜日は、空港へは7時40分ごろのショーアップだったのですが……

 

実は部屋を出てみると、火災報知器のランプが館内全体で点滅中…………

 

エレベーターも完全に止まってしまい…………

 

泊まっていた10階から1階まで、重たい荷物を下げたまま降りることに…

しかも非常用の階段ですので、薄暗いことと来たら……

 

1階まで降りてみると、避難していた宿泊客で、土曜日の早朝だというのに、ごった返していました……

 

このままじゃ、遅刻する………

一緒に宿泊していた副操縦士とともに、タクシーに急いで乗り込み……

 

空港へと急ぎます……

空港へはAターミナルの横を通って、入口へと辿り着くのですが、かつてはここには、ノースウエストカラーのリージョナルジェット機で、ひしめいておりました…

 

到着…

 

かつてノースウエスト空港が、主要基幹空港の一つとして使っていた頃は、ここから国際線の出発便も…

確か裕坊の記憶に間違いがなければ、ロンドンからパリだったような……

 

その国際線の出発到着ゲートは、Bコンコースにありましたが、そちらはただいま建て替えの真っ最中…

近々、全面改装になって、オープンするようですので、乞うご期待。

 

昨日土曜日は、3便を担当したのですが、メンフィスを行ったり来たり…

まずはニューヨーク・ラガーディア空港へと立ち寄って、すぐに折り返し……

 

またメンフィスへと立ち寄って…

 

メンフィスでのサンドイッチといえば、こちらレニーズ。

 

1998年にオープンしたというサンドイッチ屋さん、レニーズ。

先日通りかかったダウンタウンのお店は、かなりの盛況ぶり。

 

これを見て、ちょっとホッとしていた裕坊。 こちらが、かつてのノースウエスト時代のメンフィス空港内のレニーズ。

当時は、10分待ちは普通。ですから、急いでサンドイッチが食べたい時は、メンフィス行きのフライトの出発前に、電話で注文をよく入れておりました…

 

今は規模は半分くらいになってしまいましたが、まだまだ大人気のサンドイッチ屋さん。

 

先日購入したこちらのサンドイッチ、

6ドル60セント。日本円でおよそ700円と、まずまずリーズナブル。

 

 

その後デトロイトへと戻って、夜の8時ごろに我が家に帰宅……

 

 

そして今日、休日を返上して入れたフライトでやってきたのは……

またもやメンフィス……

 

 

今週は、ひたすらメンフィスづくし…………

 

 

但し明日は早朝の出発ですので、ダウンタウン宿泊とはならず、今日はメンフィス市内の東の端にあるホテルでの滞在となりました…

 

今晩宿泊のホテルは、吹き抜けの天井がとても高く…

 

館内には、スターバックスもあります。

 

エレベーターは、正常に作動中…

よかった……

 

実は今晩宿泊のホテルからは、裕坊が大好きなメンフィススタイルのコーキーズ(Corky‘s)のポプラー通り本店からとても近く…

歩こうと思えば、40分も歩けば行けてしまう距離なのです…

 

ウーバーなら5分とかからない……

 

あぁ〜〜、行きたい……

こんなお料理が、すぐ食べられる所に、泊まっているのに……

 

でも先日食べたばっかりだし、今日はグッと抑えてガマンガマン……

 

ダイエット中やしな〜……………………

 

でも次にメンフィスの宿泊滞在が入った時には、ほぼ間違いなく行くからな〜〜……

 

待ってろよ〜〜〜……

 

ちなみに、ここコーキーズで豚リブバーベキューをいただく時は、

絶対にドライリブ(スパイスで焼き上げるメンフィススタイル)が、オススメです。南部を通りかかる際は、是非お試しを。

 

 

本店はメンフィス市のほぼ東端、ポプラー通り沿いにあり、クリスマスと感謝祭以外は、ほぼ年中営業しています。

 

 

 

 

 

裕坊パイロット日記 9/27

皆さんこんにちは、「苦手な早朝パターンのフライトを頑張ってこなしている」パイロット、裕坊です。

今週の4日間のフライトは、初日から5時起きで、2日目、3日目は3時台起き……

 

早朝に頑張って起きて、東方面へのフライトが入ると、朝日が昇るのが見えますし、

 

キレイな海の景色を拝めるなどのご褒美もありますので……

それはそれでいいのですが……

 

早朝に起きて、このパターンは、ちょっと勘弁してほしい……

今日で3日連続…………もうこれ以上のエクササイズは、いらないっす…………

 

本来であれば、乗り換えなしで同じ飛行機でそのまま行けるはずだったのに、機体が急遽乗り換えになり、結局バスでボーディングブリッジのない駐機スポットへと移動して…………

 

またしても次の運動…………

実を言いますと、今朝金曜日はモントリオールからの出発だったのですが、そこでもボーディングブリッジがなく、荷物を階段を使って持って入っていて……

 

今回の4日間のフライトだけで、階段を都合6回登り降りしました……

 

 

そら、お腹周りも痩せるわな〜〜…………

 

 

そして今日金曜日は、ニューヨークからひとっ飛び、テネシー州メンフィスまで。

 

裕坊が勤めるリージョナル航空会社のかつての本社があった、裕坊にとってのルーツの場所でもある、メンフィス。

 

ホテルへと行く道のりで、フェデックス航空の貨物専用機がたくさん停まっているのが、壁越しに見えます…

帰ってきた…………

 

入社時の研修から、機長昇格の研修に至るまで、全て主要な研修をここメンフィスで受けてきていて、未だにメンフィスへの思い入れが強い裕坊。今晩は20時間の宿泊滞在が入り、ダウンタウン周辺のホテルでの宿泊となりました。

 

iPhoneを充電して、早速町の散策へとお出かけ。外は気温34度と、ほぼ猛暑日となっておりましたので、日焼け止めを塗りたくってのお出かけ… 宿泊のホテルが、ちょうど目抜き通りとなるメインストリート沿いだったこともあり、

 

ホテルを出るなり、色とりどりのカラフルなトロリー電車に遭遇します。

 

煉瓦や石畳を基調としたメインストリートを走るトロリー電車。運賃は1ドル。

カメラを向けると、本当にどう写真を撮っても絵になります。

 

こちらがそのトロリー電車乗り場。夏場はかなり暑くなるので、

 

屋根の下で涼むことができるようになっていて、

しかもバリアフリーで乗車できる、持ち上げ式のリフト付き…

 

メンフィスはそもそも、19世紀に、その当時の流通の大動脈だったミシシッピ川沿いに、通運の要衝都市として栄えた町。

町自体がミシシッピ川に面していますので、ダウンタウンからちょっと西へと歩いて行くと、ミシシッピ川沿いのリバーウォークやリバーパークなども充実しています。

 

トロリー電車は、川沿いを走る道路沿いにも路線があり、

 

それを渡ると、

こちらはリバーパーク。

 

川下りの船なども出ています。

 

町中には、マイナーリーグ野球の球場なども存在。

こちらオートゾーンパークは、セントルイス・カージナルスの3A傘下、メンフィス・レッドバーズの本拠地。

 

マイナーリーグの試合は、大抵8月末にはシーズンを終了するので、今日は試合は組まれていませんでした……

 

メンフィスを代表するホテルといえば、なんといってもこちら、ピーボディー・ホテル。

 

既に開業100年近くを誇る、メンフィスを代表するクラシックホテルは、ロビーの装飾も豪華。

 

しかしピーボディーを代表するものといえば、「そこのけそこのけ、アヒルが通る」で有名な、アヒルさんのお散歩。

毎朝11時に「アヒルの家」を出発して、エレベーターを使って天井まで「ご出勤」。そして5時になると、仕事を終えて「家路へと着く」のだそうです。

 

既に80年にも渡って続いている、ここピーボディーホテルの伝統なのだとか。厳かな装飾のロビーを見学するのもさることながら、アヒルさんのお散歩を見学に来るだけでも、価値があります。

 

 

メンフィスを訪れるなら、外せないのがこちら…

ビール・ストリート。英語では飲むビールは「ビヤ」と発音しますが、こちらは正真正銘の「ビール」。Bealeと綴ります。

 

通りを歩くと、昼間から大きなボリュームで、ブルースが響き渡ります。両側を挟んで、ライブミュージック演奏のレストランやバーが立ち並び、週末になるとあちこちで、ブルースが生演奏で披露されます。

 

メンフィス、ビールストリートと検索してみると、ほぼ確実にヒットするのが、こちらの看板。

 

実際にはこちらはブルースを中心とした音楽の、CDやらお土産などを販売するお店。

裕坊も、今の会社に入社して以来、ブルースのファンになったことは言うまでもありません。

 

 

メンフィスといえば、ポークリブ・バーベキュー。ダウンタウンで便利なお店といえば、こちら

小泉元首相が、現役時代に訪れたこともある、ダウンタウンの中にある、ランデブー。

 

セカンドストリートとモンロー・アベニューの交差点を東へ入り、一つ目の路地を北へ上がると、すぐこちらの看板が目に入ります。

 

昔ながらのお店の雰囲気を、今も頑なに守っている、メンフィスを代表するポークバーベキューのレストラン。

 

ドアを開けて中に入ると、地下へと入って行くのが、こちらのお店の特徴…

 

いかにもクラシックな雰囲気が、漂っています。

 

オススメは、当然ながら、こちら、メンフィス風のドライバーベキュー。

バーベキューといえば通常であればバーベキューソースをつけますが、ソースを使わず、スパイスをかけて炭火で焼くのが、メンフィス流。一度ソースをかけずに味わっていただきたいです。

 

車でのアクセスがあるのであれば、裕坊的には、メンフィス市のほぼ東端、ポプラー通りにあるコーキーズ(Corky’s)がオススメ。地元の方に言わせると、セントラル・バーベキューもなかなかオススメだそうです。

 

 

ただ、今日はほぼ7年ぶりに訪れたメンフィスのダウンタウンを散策して、現実の厳しさを思い知らされる日でもありました……

 

こちらが、2011年から2012年初頭にかけて、裕坊が機長昇格の座学訓練を受けるのに、ほぼ2ヶ月間通っていた、メンフィスのダウンタウン内にある、エンデバー航空の前身、ピナクル航空の元本社。

このビルの6階から14階を、ピナクル航空が専用で使っておりました。

 

その当時は、このビル周辺は活気にあふれ、常に人の出入りがあったのですが、 今日改めて訪れてみると、玄関付近は人影もまばらでひっそり……

 

それだけでなく、メインストリートも実を言いますと、人の数がとても少なく……

 

7万前のあの颯爽とした雰囲気が幻だったかのように、完全に活気が失われていたメンフィス……

 

人は一体、どこへ姿を消してしまったんだろう…………

 

既に閉店になって、以前の面影すら失ってしまったレストラン……

 

7年前の活気があったメンフィスを知っているだけに、

見ていて、とても辛かったです……

 

カメラを向ければ、どこもかもがとても絵になる、テネシー州・メンフィス…

 

 

いつの日か、その当時の活気を取り戻して欲しいです……

 

 

 

 

 

 

裕坊パイロット日記 9/26

皆さんこんにちは、「ちょっと疲れた」パイロット、裕坊です。

ここ最近は、水曜日から土曜日までのフライトが定期的に入れられるようになった裕坊。アメリカの航空会社では、ほぼ例外なく社歴が長い順に自らのスケジュール選択権を得られるのですが、従業員の入退社の入れ替わりが激しいリージョナル航空会社にもなると、社歴が13年も経つと、選択順位は大抵どこでも上位になります。

 

 

その理由は………………

 

 

お給料が安くて、皆、特に若い方たちは、こぞってお給料が倍以上になる大手や、サウスウエスト航空などの条件のいいところへと移籍してしまうから……

裕坊が現在の会社に入社したのは、2006年6月19日。その時に研修を始めたのは、裕坊を含めて24名…… そのうち、今も在籍するのは、裕坊を含めて3名だけ……

 

残りはデルタ航空アメリカン航空フェデックス航空(貨物専用)などの大手に、ほとんどが移籍してしまいました……

 

裕坊は、というと…………

 

既に今年の5月で50台到達……

 

 

航空会社の定期便パイロットは、65歳が強制引退の年齢になりますので、残りどんなに健康に過ごしたとしても、エアラインのパイロットとして働けるのは、あと14年と8ヶ月。 元々薬剤師の免許を取得し、5年間勤めた製薬会社を退社して、紆余曲折を経ながらも、ここまでの地位に辿り着きましたので、裕坊的にはやりきった感でいっぱい。

ですから、リージョナル航空会社のパイロットとして引退しても、全く悔いはありません。

 

 

ただまだ20代、30代のパイロットたちともなると、話は別…………

 

リージョナル航空会社とは、基本的には、大手の航空会社(デルタを初め、アメリカン、ユナイテッドなど)の地方路線を補完する下請け。

 

数十年前までは、その主力はプロペラ機でしたが、

 

最近ではほとんどがジェット機

 

会社の契約によって、お給料はピンキリですが、リージョナル航空会社の世界ですと、最高の金額のお給料がもらえるところでも、大手と比較すると、やっぱり半分以下。平均的には3分の1。入社したての副操縦士ともなると、自らのお給料だけでは、生活できない時期が実際長く続きました……(裕坊も入社した当時は、年間のお給料が日本円で150万円ほどという時代が、3年ほど続き、親の仕送りに頼った時期もあったんです……)

 

それに引き換え、大手ですと、現在の水準で計算すると、1年目はリージョナルにやや毛が生えた程度に止まるところもありますが、2年目のお給料は、平均で日本円換算で800万円ほど。3年目以降はうなぎ登り……そしていざ機長に昇格すると、平均で2000万円代に到達するそうです。頑張って飛び続けると、5000万円代到達なんてことも…

 

 

そんな金額、一度でいいから見てみたい……

 

 

ですから、20代、30代の若手のパイロットたちにとって、リージョナル航空会社で一定の経験を積んだ後、一刻も早く大手に移籍できるかどうか、というのは死活問題……

 

ここ最近の航空旅客数の伸びに対して、パイロットの供給が少し不足している影響で、世界的にみると、パイロットはどこも不足気味。特にアジア、中東圏におけるパイロット不足は深刻なようです。実はアメリカ国内でも、リージョナル航空では、パイロットの数がやや不足気味…

 

このままのペースでいくと、大手といえども、パイロット不足の時期は、来ないとは限らない……ということで、先手を打ったのがアメリカン航空

 

元々アメリカン航空は、1社のリージョナル航空会社を100%出資の子会社として抱えていたのですが(アンボイ航空、かつてのアメリカンイーグル航空)

 

さらにもう2社(PSA航空(写真上)、ピードモント航空(写真下))を傘下に収め、

アメリカン航空パイロット需要に応じて、面接なしでアメリカン航空本体へ移籍ができるプログラム(フローと呼ばれます)を数年ほど前に開始。

 

アメリカン航空に移籍するまでの期間は、マーケティングの影響をかなり受けますから、一概には言えませんが、平均的には8年ほどだそうです。真面目にリージョナル航空会社のパイロットとして、安全に飛び続ければ、必ず大手のパイロットになれる時代が遂にやってきました。

 

 

では、デルタ航空の100%子会社の、エンデバー航空は……

 

 

似たようなプログラムはあるのですが、最大の違いは面接を受けなければならないこと。そして面接における合格率は、平均で55%ほどにとどまっているそうです。

 

基本的には同じ仕事をしてるのに、しかもデルタの看板を背負っているのに…………???

しかも面接で不合格になると、またエンデバー航空へと戻ってきて、それでいてデルタ航空の看板を背負って、デルタ航空のチケットを手にしているお客様を運ぶという現実……

 

 

裕坊も、ここの部分は、全く納得できません……

 

 

プロ意識を持って、毎日デルタ航空のチケットを買ったお客様を運んでいるのに、なんで大方のパイロットを採用してくれないのか、という疑問は、以前から多くのエンデバー航空のパイロットの間で燻っていて……

 

その声を聞いたパイロットの代表が立ち上げたのが、こちら……

オレンジ色のランヤードを身につけて、我々の訴えを吸い上げてもらうというキャンペーン。ランヤード一つで、どこまでの効果が見込めるかは、もちろん未知数……

 

ただ、我々エンデバー航空は、デルタ航空の補完的な役割を、安全第一に、それでいて早朝から深夜まで全力でこなしているのだから、我々の要望も是非聞いてほしい、という、若手たちの悲痛なまでの願いがこめられています。

アメリカン航空の直接傘下のリージョナル航空会社には、既に大手への道が開かれているのだから、我々にも同じような機会を与えてほしい、という若手たちの思いが詰まった、ランヤード。

 

今月末からキャンペーンを開始。大手の航空会社の半分以下のお給料でありながらも、将来を見据えて、真面目に安全第一でのフライトをこなしているパイロットたちを、少しでも応援していただければ、と思います。裕坊も、しばらくは、このランヤードを身につけ、大手を目指す若手をサポートしたい、と考えています。

 

 

裕坊は、今朝は5時過ぎに空港へとショーアップ。

 

苦手な早朝のパターンでしたが、ニューヨークの往復を大きな遅延もなく到着して、

今日も飛行機の階段を使って、荷物を降ろし……

 

階段を上がって、ボーディングブリッジへと上がりました。

 

やっとモントリオール到着……

 

今日はサンドイッチを買って、少しカロリー補給……

 

 

明日も3時台起きです……

 

 

 

 

 

 

 

裕坊パイロット日記 9/25

皆さんこんにちは、「近ごろ空にいる時間がちょっと過剰気味の」パイロット、裕坊です。

先日休日を返上しての、アトランタを基点とする2日間のフライトを終え、昨日火曜日は1日のお休みを頂きました。

 

しばらく家のことが何も手につかず、芝生などほとんど2ヶ月間放ったらかし……

ミシガン州の芝生は、暑さに少し弱いので、一時期は勢いをなくしていたのですが、

 

朝晩が涼しくなり、雨もそれなりに降って、我が家の芝も伸び放題……

 

やっとすっきり……

 

あぁ〜〜、やれやれ、スッキリ……

写真ではほとんど分かりませんが、芝生を放ったままにしておくと、タンポポなどの雑草が増えてくるので、またそれを処理しないといけません…

 

そしてそのうち、嵐のような落ち葉の季節がやってくる……

 

また片付けなあかんのやな〜〜〜〜………………

 

そして午後遅くになって、息子くんのサッカーの試合にお出かけ…

日本人家族が多く住んでいるところで、日本食材のお店などもありますので、我が家も一時はこの地域で家探しをしていた時期もありました。 住環境はとてもよく、ミシガン州にお住まいになるのであれば、ここは絶対にオススメ。

 

そこを本拠とするチームと、夕方からの対戦でした。

前回13−0で大敗を喫した、因縁の対戦相手…

 

ところが昨日火曜日は、見違えるような試合。

点を失ってはすぐに取り返すシーソーゲーム。敗れこそしたものの、4−3の拮抗した試合。2学年上の相手に大善戦でした。

 

我が家に帰り着く頃には、すっかり外も暗くなっていて……

 

 

今朝は、早朝からの出勤……

朝6時半に我が家を出発…………

 

まぁ〜、でも今日は短いフライトが3本で終わるので、ガマンすることにしよう……

 

第1便目の目的地は、ナイアガラの滝へ行くのに便利な、ニューヨーク州の西の端、バッファロー空港。

76名乗りの機体に、お客様は40人ほどと、かなり座席にも余裕がありました…

 

折り返しは空席2席だけを残して出発の、ほぼ満席… その2便目は、ここ最近ちょっとしたお天気ですら大きく影響を受けて、いつも遅延が絶えないニューヨーク・ラガーディア空港……

 

しかし今日の東海岸は、このお天気…

今日は余裕やな〜〜〜。乗り心地もとても快適。

 

そして着陸前25分前になると、コックピットに2人いるパイロットのうち、操縦を担当していない方のパイロットが、「ご搭乗ありがとうございました」と、到着前のアナウンスを入れます。裕坊の今回の4日間のパートナー、ブレッドくんが、着陸30分ほど前に、客席にアナウンスを入れている間に、

 

ニューヨーク管制官:「上空待機が入るから、そこからの速度は自由に調整していいからな……」

 

ありえんやろ〜〜〜〜

 

こんなに天気いいのに〜〜〜〜〜〜

 

しかし、予告通り、上空待機を命ぜられ…………

速度を落として、上空待機へと入ります…………

 

こちらが、実際のバッファロー空港から、ニューヨーク・ラガーディア空港への軌跡……

 

実際に上空待機が入った周辺の地図を拡大してみると……

ほぼ、3周しているのが、お分かり頂けるかと思います…………

 

 

お天気がいい時ですら、油断がならないのが、ニューヨーク地域の各空港。運航課の担当者も、念のために予備の燃料を搭載するように計画を組んでくれていましたので、20分を超える上空待機でも、なんとか十分な燃料を確保できておりました……

 

 

どうやら管制官に聞いてみると……空港での誘導路の影響が大きく出ているそうです。

緑色の線は、普段ラガーディア空港で頻繁に使う、誘導路なのですが……

 

紫色の部分が、工事のために閉鎖になっているので、

地上での動きが制限されて、お天気に関係なく遅延が出てしまうとのことでした……

 

 

ニューヨークにご用の際は、しばらくラガーディア空港は避けた方がいいかも知れません……

 

 

着陸は、定刻から10分ほどの遅れ……やっとの思いで着陸して、いざ到着ゲートへと到着してみると……

 

今度は…………

 

 

ラガーディア空港では、未だに昔ながらの階段を使っての乗降があるので、それは我々も覚悟をするのですが……

 

今日はバスによるターミナルまでのお届けのパターンではなく…… ターミナルに入るのに、もう一度階段を登るハメに……………

 

一旦飛行機の階段で、飛行機を降り……

 

そしてボーディングブリッジに据え付けられた階段を登らないといけません…………

ダイエットもいいが、運動もせなあかんで〜、というお告げなのでしょう…………

 

 

今日水曜日の最終目的地は、バッファロー空港から、車で1時間ほどで来れてしまう、ニューヨーク州・ローチェスター。

渓谷からの絶景が拝める、ニューヨーク州のレッチワース州立公園にアクセスが便利な町です。

 

新緑の季節の眺めもさることながら、

 

やはりオススメは秋の季節の、紅葉が拝める絶景。

 

テネシー州のルックアウトマウンテンと思い起こさせる絶景が楽しめます。

ナイアガラの滝に行くのに便利な、同じニューヨーク州バッファローからですと、車で1時間半ほどととても便利ですので、車で移動されているのであれば、ほんの少し足を伸ばしてみるのも、いかがでしょうか……

 

もちろん州立公園の職員の方には、こんな作業も待っているのでしょうが……

 

 

 

明日は3時起き……

 

 

2時台から、目覚ましはセットしておきます……

 

 

 

 

 

 

裕坊パイロット日記 9/23

皆さんこんにちは、リージョナル航空会社サラリーマン、裕坊です。

元々のスケジュールでは4日連続で入っていた休日を返上して、2日間のフライトをアトランタから入れていた裕坊。今日はその2日目。フライトが始まる前日には、アトランタまで『飛行機通勤』をしておりましたので、実をいうと飛行機に乗るの、これで7日連続……

 

今朝月曜日は夜が明けないうちから、空港へとショーアップ……

フロリダ州の州都、タラハシーからの出発でした。 ディズニーワールドなどで知られる、フロリダ州オーランドからやや北の田舎町、サンフォードに住んでいた飛行学校時代。

 

学生時代も飛行教官時代も、クロスカントリーでよくやってきていたタラハシーなのですが、実は未だかつて町を散策したことがなく、

それは、またいずれのお楽しみ…

 

アトランタの配属先開設以降、タラハシーには頻繁に我がリージョナルジェット機が運航していますので、今後に乞うご期待ください……

 

今朝は7時前の出発。6時半ごろは、まだ外は真っ暗…

タラハシーからアトランタは、一旦離陸すると、40分ほどの行程…

 

アトランタ到着時には、すっかり夜も明けておりました。

今日月曜日の担当便は、これにて終了…

 

あとはスタンバイで座席を確保して、デトロイトまで…

3人がけの真ん中の座席でしたが、朝3時過ぎに起きていたので、客席内消灯は、すごく助かる……

 

お昼過ぎには我が家にも到着して、今日は午後になって、ほんのちょっとお買い物… ダイエット開始以降、取りあえず60キロ台…(正確には、69.5キロ台………………)とまずまずの体重を維持。しかもお小遣いをほんの少し稼いで、調子に乗ってこんなところまでやってきてしまいました。

 

アメリカ中西部の秋の風物詩といえば、リンゴ農園。

 

のどかな田園風景の中に、アップルサイダーミルと呼ばれる、リンゴ農園の加工所があり、

 

ここで採れたてのリンゴを絞って、ジュースにして販売しています。これがアップルサイダー。

サイダーとはいっても、炭酸は入りません…

 

あくまでリンゴを絞っただけのジュース。

 

このサイダーミルと呼ばれる建物の中に入ってみると…

中はすっかり秋の装い。

 

ハロウィンの準備も、この時期は着々と進んでいきます。

 

販売所……

 

ここでアップルサイダーを、ドーナツとともに買って……

 

秋晴れの空の下で食べるのが、アメリカ中西部の秋の風物詩。

ただし、ハチがたくさん飛んでいるので、刺されないように気をつけましょう……

 

 

 

ところでここ最近、ニュースで一部取り上げられている、航空関係ニュース。今年は格安系航空会社の破綻がいくつか取り上げられました。

 

今年の初めには、アイスランドに本拠を置く格安航空会社、ワォ・エアが経営破綻…

一旦は完全に、会社が倒産したかに見えましたが、こちらはここ最近になって米国からの投資会社(US Aerospace Associates)が会社の再建を表明。

 

早ければ10月に運航を再開すると、発表。一旦完全に倒産手続を経た会社ですので、元従業員の呼び戻しに始まり、各設備の再開など、障害は多いでしょうから、ここはお手並み拝見ですね。

 

 

もう一つの大きなニュースといえば、英国を代表する大手格安航空会社のトーマスクック(Thomas Cook)による経営破綻の発表。

格安航空ツアー会社として立ち上がり、ヨーロッパの格安航空会社の先駆けとなって、存在感が大きかっただけに、この経営破綻は今後の航空業界の再編に、大きく影響するのではないか、と思います。

 

ツアー会社経営とともに、トーマスクックグループの中核をなしたトーマスクック航空。航空会社経営をツアー販売とセットにするという独特の経営スタイルで、安定した座席供給を行なっていた航空会社部門。一時はドイツのツアー会社を買収したり、デンマークやスペインにも進出したりと、飛ぶ鳥を落とす勢いもあったのですが、

 

ツアー部門で、一酸化炭素中毒による死亡事故が発生したり、同じように紅海リゾート地で、老夫婦の死亡事故が発生したりと、トラブルも続き、次第にトーマスクックはかつての輝きを失ってしまったようですね。

 

中国の復星国際グループによる買収の話も上がったようですが、それでもトーマスクックグループの再生には資金が足りず、本日9月23日に、英国の航空局、CAAによって破産手続きが開始されて、トーマスクックグループもその歴史を閉じることになりました…

 

トーマスクックグループの提供するツアーは、販売数も桁違いだったようで、

なんと60万人の旅行者たちが、外国に留まったまま帰国の足を失ったらしいのですが、英国政府が国内各航空会社に働きかけて、チャーター便を調達。ほぼ全員の帰国の日程までもが決まったのだそうです。

 

 

緊急時の対応、ここまでできてしまうのには、頭が下がるばかり…

すごいですね……

 

 

 

裕坊は、火曜日1日お休みをいただいて、水曜日からまた4日間のフライトです。

 

 

 

 

 

 

 

裕坊パイロット日記 9/22

皆さんこんにちは、航空会社フラリーマン、裕坊です。

日本のお天気図を見ていると、今回の台風はどうやら日本列島を縦断しそうな予報になっていますね。どうかどうか、被害が広がりませんように……

 

 

4日間のお休みのうちの2日間を返上して、フライトを組み込んだ裕坊。土曜日は丸々お休みではありましたが、移動に費やし、アトランタに自費にて宿泊。4日間のお休みのうち、実質3日間を返上することになりましたが……

 

これくらい頑張らないと、生活はラクにはなりません……

 

 

この時期の南部地方は、お天気がいい日が多く、今日も快晴の広がる気持ちのいいお天気でした。空港行きの送迎シャトル出発前の、ホテル前…

まるで南国リゾートにでも、来ている気分…

 

これがビーチに行くシャトルならいいのに……

 

各ターミナルへと向かう地下鉄に乗る人の列を垣間見て、現実に戻る裕坊……

いつ来ても、ここの空港は人影を見ない日がありません。実は昨年度の年間利用者が発表になり、昨年2018年度の利用旅客数は1億700万人。21年連続の世界一の座を死守だそうです。2017年度に比べても、3%の旅客数の伸びだったのだとか…

 

快晴の中を出発して、最初に向かったのは、

 

ペンシルベニア州のアランタウン。

アメリカの地方の町には、大リーグやNFLプロスポーツチーム傘下のマイナーリーグのチームもたくさん存在し、

 

こちらはフットボールのリーハイバレー・ファントムズ…

 

そしてリーハイバレー・アイロンピッグス。こちらはフィラデルフィア・フィリーズ傘下のトリプルAチーム。

メジャー昇格を視野に入れている、若手のホープがたくさん存在します。

 

ここアランタウン空港には、裕坊は50人乗りCRJ−200型機を担当している時には、デトロイトからよく訪れておりました。

規模は小さいのですが、何度か改装工事が行われて、ターミナル内もとても清潔。

 

現在のターミナルは、1976年に開業して、

 

2000年代に入って、一度大きな改装工事も行われたそうです。

200型機担当時は、デトロイトからの往復便も多く、当時はよく宿泊滞在にも来ておりました。

 

 

そしてここペンシルベニア州アランタウンの、もう一つの顔といえば、

アメリ東海岸から中西部における、ラストベルト(Rust Belt)を代表する都市の一つであること…

 

ラストとは錆。1980年代になってアメリカの製造業の製造拠点の海外移転に端を欲して、工場が次々に閉鎖。鉄鋼を代表するピッツバーグ自動車産業を代表するデトロイトなども、その一都市に入ります。使われなくなった工場や工業用の機械が錆び付き、それが中西部一帯に広がったことから、この一帯がラストベルトという名前で呼ばれるようになりました。

 

一時は炭鉱の町として隆盛を極めた、アランタウン。

町には市電が走り、多くの人が行き交う活気のある町だったそうなのですが、

 

工場は移転、炭鉱は閉鎖になり、失業者に溢れかえったアランタウンは、大きな変貌を遂げる運命に……

とても同じ町には思えない惨状になってしまいました…

 

立ち並ぶ住居からも人が消え去り、残った建物は朽ち果てた状態になったそうです。

裕坊がよく訪れていた2000年代初期は、まさにアランタウンにとっての過渡期…

 

宿泊先はダウンタウンのほぼ真ん中にあったのですが、このような光景を、当たり前のように目にすることに……

その都市の惨状を風刺した歌までが発表になりました。ビリー・ジョエルが1982年に発表した「アランタウン」が正しくそれ。「ナイロンカーテン」というアルバムの中から先行シングルとして、『アランタウン』が発売され、全米17位にまでつけて、ラストベルトを代表する曲にもなりました。

 

中西部の斜陽の町を代表する歌として、一躍注目を浴びることになった、ここアランタウン。 最近では都市再開発も始まり、

 

アランタウンは、徐々にかつての輝きを取り戻しつつあるようです。

 

 

再びアトランタへと戻ってきて、

 

今日やってきたのは、フロリダ州の州都、タラハシー

 

州都とはいえ、空港の周辺には何も見当たりません……

 

空港周辺にはホテルもほとんどないので、

 

契約先のホテルまでは、高速を使って15分ほどドライブ… 環境はまずまず…

 

木漏れ日の景色がとてもいい、静かな環境でのホテルに今晩は滞在して、

 

 

 

明日は3時台起きです…………

 

 

 

 

 

裕坊パイロット日記 9/21

皆さんこんにちは、リージョナルジェット機フロントオフィス管理人、裕坊です。

また次の台風が、日本列島に差し掛かりそうなことになっていますね。アメリカからですと、被害が広がらないことを祈るくらいしかできませんが、どうか本当に被害が広がりませんように……

 

4日間のフライト(実質フライトを担当したのは3日だけでしたが)を昨日金曜日に終了。その前日は、1日丸々アーカンソー州リトルロックに滞在で、ダウンタウンを観光…

こじんまりとした規模のダウンタウンながら、しっかりと堪能させていただきました。

 

 

その翌日となった昨日金曜日は、早朝から久しぶりに5便を担当……

 

 

人影がまだまばらな空港へと、暗いうちに到着して、

 

セキュリティーへと向かいます。

 

ターミナルには、早くからゲートでフライトを待っているお客さんの姿が…

 

一足先に、ボーディングブリッジを通って、

 

昨夜到着していた飛行機へと乗り込みます…

 

まだ真っ暗なコックピット。少し湿気もあり、窓が曇っているのが見えます…

 

やっと日が昇り始める頃に離陸して、東方面を目指すと、こんな景色を拝むことも可能…

早朝にショーアップした時の、ご褒美のひとつ……

 

中部時間となるアーカンソー州リトルロックから、それより1時間早い東部時間となるデトロイトへと向かいますので、早朝の出発でもデトロイトに着く頃には、しっかり夜も明けてしまいます。

中部時間で6時15分に出発し、デトロイトに到着したのは、東部時間で9時15分。

 

 

連邦航空法の乗員拘束時間の規定に触れないスケジュールで5便をこなすためには、到着先でほぼ間髪置かずに、次のフライトへと出なくてはなりません。

 

慌ただしく折り返して、次のフライトへ……

 

 

やってきたのは、ピッツバーグ

 

ちょうどお昼に差し掛かりますので、急いで昼食を買いに、

 

フードコートへと向かいます…

 

やってきたのは、ここ中華料理店…

でも中華には手をつけることなく、

 

裕坊がお目当てにしていたのは、こちら…

 

パック入りのお寿司を購入……

 

袋を手に下げて、急いでゲートへと戻ります…

 

搭乗が進む間に、急いで昼食タイム…

 

ピッツバーグからだと、デトロイトまでは40分ほどの距離…

また同じゲートへと入って… またしても40分ほどで、間髪入れず折り返し…

 

 

旅行シーズンはとっくに終わっているはずなのに、どの便もほぼ満席で、搭乗作業もバタバタ……

 

 

そして次にやってきたのは、インディアナポリス

ピッツバーグまでとほとんど距離が変わらないインディアナポリス。40分ほどでデトロイトから到着します。

 

朝3時には起きておりましたので、さすがにちょっとお疲れモード…

実を言いますと、本日2回目の給油…………

 

そして40分ほどかけて、やっと最終目的地、デトロイト到着……

 

家路……

至福のひと時……

 

我が家に近づいたところで、付近を1枚ほど撮ってみました……

 

 

 

しかし、ベラボーに高騰が続く医療費に、息子くんの将来の学費に……

 

 

と、ここで歩みを止めるわけにはいかず……

翌日の今日土曜日には、また空港へと舞い戻っておりました……

 

4日間の休日のうち2日間を返上……

 

実はアトランタからのフライトで、しかも日曜日の午前中には始まりますので、前日泊をしなければなりません……

こちらが従業員駐車場から、ターミナルまでを結ぶ専用のシャトルバス。以前は15分待たされることもザラにありましたが、最近ではほぼ5分おきに走るようになり、便利にはなりました……

 

土曜日の午後とあって、比較的落ち着いたデトロイトマクナマラターミナル。

 

アトランタ行きは普段ですと、スタンバイだといつも乗れるかどうかドキドキするのですが、

今日は比較的、座席にも余裕がありました。それでも9割の座席が埋まるアトランタ線。

 

アトランタ空港到着……

 

世界一旅客数が多い、アトランタ・ハーツフィールド・ジャクソン空港…

各ターミナル間は、地下鉄が結びます。Fターミナルが開業して以来、総延長はほぼ4キロになりました

 

明日から始まる2日間のフライトに備えて、今日はホテルに自費で宿泊…

アトランタには裕坊は所属しておりませんので、税金控除の対象にはなりますが…

 

 

微々たる金額なので、実質税金の節約には、ほとんどなりません…………

 

 

しばらく6日出勤1日お休み、6日出勤1日お休みの日が続きますが、 裕坊の父親は、ほぼ毎日365日、休まず仕事をしておりました。父親と過ごした時間は、かなり限られておりましたが、仕事をしているのだけは知っていた裕坊。その背中を見ながら裕坊は育ちました。

 

ですので、裕坊も息子くんの手本にならんといかん……

 

 

 

手本になれるよう、頑張ってまいります……